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2016リオ五輪/競歩代表一覧 期待の谷井・森岡はメダル獲得なるか?

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陸上競技の中でも、一番過酷な種目とも言われている「競歩」。そのリオ五輪代表選手が決定しました。

2015年世界選手権で日本に初めてのメダルをもたらした50km代表の谷井選手は五輪でのメダル獲得に最も期待されています。

また、同じく50km代表の森岡選手も入賞以上が期待されます。

そして、東洋大学の松永選手はシニアとして初の世界大会がリオ五輪となりますが、ジュニアでの新記録保持者なので楽しみな選手の一人です。

そんな代表選手が挑む競歩という種目は、歩く競技とはいえ、世界大会レベルになるとほぼほぼ走っているのと変わらないくらいの速度になります。

また、競歩には歩型違反や疲労による普段の歩く姿勢をしてしまうと失格になってしまいます。さらに過酷な競技ゆえリタイア率が最も高いといわれています。

そんな過酷な競技に挑む日本代表選手のプロフィールと競歩の簡単なルールをご紹介します。

<2016.6.30追記>
2016年6月27日、日本陸上競技連盟が女子20km競歩のリオ五輪代表選手を発表しました。

岡田久美子選手は五輪初出場となり、ビックカメラの公式サイトでは、「しっかり練習をして8位入賞をめざして頑張ります」とコメントをしています。

日本歴代5位の記録を持っている岡田選手。記録では世界のトップとの差はありますが、目標の8位に入賞できるよう応援してます!

 

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競歩のルールって?

競歩という競技は、歴史が古くその起源は諸説あります。諸説としては
①古代ローマ時代、軍事教練が発展したもの
②英国貴族の散歩が競技化されたもの

などが競歩の起源といわれています。さてその競歩の基本的なルールは以下のようなものです。

s-競歩歩き方
▼常にどちらかの足が地面に接しなければならない(両足が離れると反則:ロス・オブ・コンタクト)
s-ロスオブコンタクトロス・オブ・コンタクトの警告表示

▼前足が地面に付いた瞬間から地面と垂直になるまで膝を伸ばすこと(膝が曲がると反則:ベントニー)
s-ベントニーベントニーの警告表示

 

 

ルール違反は2段階設けられています。1段階目は「注意」、2段階目は「警告」です。

注意」は、厳密にいえばルール違反にはならないのですが、「ルール違反の恐れがある場合」に出されます。この「注意」は何度受けても失格にはなりません。

警告」は、選手が明らかにルール違反をしているとみなされたときに出されます。この「警告」を累積で3度受けると失格になり、競技から退場処分となります。

ちなみに、「警告」の集計が間に合わない場合があり、選手がゴールしたあとに警告を告げられるということもあります。

また、オリンピックでは特別ルールとして残り100mからフィニッシュまでの間で歩型違反が明らかな時、これまでの警告カードの枚数に関係なくその選手を失格にすることができます。

選手は、ゴールしてからもちゃんとした結果が出るまで安心できないというのが競歩ならではって感じがしますね。

それでは、次の章でリオ五輪代表選手のプロフィールをご紹介します。

 

 

男子競歩20km

高橋 英輝
たかはし えいき
1992年11月19日(24歳)
岩手県花巻市出身
175cm
58kg
出身校:岩手大学
所属:富士通
五輪出場
初出場
主な戦績
2016年日本選手権/20km:優勝 (2連覇)
2015年世界選手権/20km:47位
2015年日本選手権/20km:優勝 (日本新記録)
自己ベスト
5000m競歩/18分37秒60
10km競歩/38分01秒49
20km競歩/1時間18分03秒

※画像は日本陸上競技連盟HPより

 

松永 大介
まつなが だいすけ
1995年3月24日(22歳)
神奈川県横浜市出身
175cm
61kg
出身校:横浜高等学校
所属:東洋大学
五輪出場
初出場
主な戦績
2016年全日本競歩能美大会/20km:優勝
2015年全日本学生選手権/10km:優勝
2015年日本学生20km競歩選手権/優勝
自己ベスト
5000m競歩/19分28秒91(ジュニア日本新)
10km競歩/39分08秒23(ジュニア日本新)
20km競歩/1時間18分53秒

※画像は東洋大学HPより

 

藤沢 勇
ふじさわ いさむ
1987年10月12日(30歳)
長野県中野市出身
165cm
53kg
出身校:山梨学院大学
所属:ALSOK
五輪出場
ロンドン
主な戦績
2016年日本選手権/20km:2位
2015年全日本競歩能美大会/20km:2位
2015年世界選手権/20km:13位
ロンドン五輪成績
20km競歩/18位 (日本人トップ)
自己ベスト
10km競歩/39分02秒
20km競歩/1時間18分45秒

※画像は日本陸上競技連盟HPより

 

<記事中>

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男子競歩50km

谷井 孝行
たにい たかゆき
1983年2月14日(34歳)
富山県滑川市出身
167cm
57kg
出身校:日本大学
所属:自衛隊
五輪出場
アテネ、北京、ロンドン
主な戦績
2016年日本選手権/50km:優勝
2015年日本選手権/50km:2位
2015年世界選手権/50km:3位 (五輪、世界選手権を通じて競歩では日本勢初となるメダル)
2014年アジア大会/50km:優勝(大会記録)
五輪成績
<アテネ>
20km競歩/15位、50km競歩/失格
<北京>
20km競歩/失格、50km競歩/29位
<ロンドン>
50km競歩/途中棄権
自己ベスト
20km競歩/1時間20分39秒
50km競歩/3時間40分19秒(日本歴代2位)

※画像は日本陸上競技連盟HPより

 

森岡 紘一朗
もりおか こういちろう
1985年4月2日(32歳)
長崎県諫早市出身
184cm
65kg
出身校:順天堂大学
所属:富士通
五輪出場
北京、ロンドン
主な戦績
2016年日本選手権/20km:13位
2015年日本選手権/20km:7位
2014年日本選手権/20km:5位
五輪成績
<北京>
20km競歩/16位
<ロンドン>
50km競歩/10位
自己ベスト
20km競歩/1時間20分14秒
50km競歩/3時間43分14秒(日本歴代5位)

※画像は日本陸上競技連盟HPより

 

荒井 広宙
あらい ひろおき
1988年5月18日(29歳)
長野県小布施町
180cm
62kg
出身校:福井工業大学
所属:自衛隊
五輪出場
初出場
主な戦績
2016年日本選手権/20km:3位、50km:2位
2015年日本選手権/20km:3位、50km:優勝
2015年世界選手権/50km:4位
自己ベスト
20km競歩/1時間19分54秒
50km競歩/3時間40分20秒(日本歴代3位)

※画像は自衛隊体育学校HPより

 

 

女子競歩20km

岡田 久美子
おかだ くみこ
1991年10月17日(26歳)
埼玉県上尾市出身
158cm
47kg
出身校:立教大学
所属:ビックカメラ
五輪出場
初出場
主な戦績
2016年全日本競歩能美大会/20km:優勝
2016年日本選手権/20km:優勝(自己新記録)
2015年競歩国際グランプリ/20km:13位
自己ベスト
20km競歩/1時間29分40秒(日本歴代5位)

※画像はビックカメラHPより

 

まとめ

リオ五輪代表に選ばれている選手は、20kmを1時間20分ぐらいで“歩き”ます。

一方で、一般人がハーフマラソン(21.0975km)で、1時間40分以下で走れるとハーフマラソン上級者と言われるそうです。

ということは競歩の選手は、“走る”より“歩く”ほうが早い…つまり、どれだけエネルギーを使って歩いているのか容易に想像がつきます。

まさに過酷!最も過酷な陸上競技と言われる所以ではないでしょうか?そんなことに思いを馳せながら競歩に出場する代表選手を応援してみてはいかがでしょうか?

ちなみに競歩のフォームは、完成されたスムーズな動きなので練習すると普段の歩き方が非常にきれいになるそうです。

ここでは割愛しますが、何かとメリットはあるようなので興味のある方は、競歩をはじめてみてもいいかもしれませんね。

 

試合日程、放送時間はこちらから
2016リオ五輪・競歩男子・女子/試合日程・放送時間・結果は?

その他の競技はこちらのリンクからご覧ください(鋭意制作中)
2016年第31回リオデジャネイロ五輪/28競技と種目一覧と日程

 

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