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ボクシング 大森将平の試合結果│タパレスにリベンジなるか?

更新日:

2017年4月23日(日)、エディオンアリーナ大阪でボクシングのダブル世界戦が行われます。

WBO世界バンタム級タイトルマッチでは大森将平選手が世界初挑戦で、王者マーロン・タパレス選手に挑みます。また、WBA世界フライ級王者井岡一翔選手は5度目の防衛戦となります。

大森選手は2015年にWBO世界バンタム級指名挑戦者決定戦でタパレス選手と1度対戦しています。その時は敗戦しており、今回リベンジが期待されています。

タパレス選手は「今回の方が簡単。KOを狙っているし、ベルトを守りに来た。大森も強くなっているが自分よりは強くない」と腹立つコメントをしています。確かに、手強い相手なのは間違いないですが、何とか大森選手にはマットに沈めてほしいです。

ここでは、大森将平選手とマーロン・タパレス選手のプロフィールと戦績、試合結果をご紹介します。

▼大森将平選手と同日防衛戦を行う井岡一翔選手の試合結果はこちらから
井岡一翔 ノクノイ戦の試合結果

<2017.4.22追記>
王者タパレス王座はく奪について追記しました
※このページ内の対象記事にリンクしてます

 

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◆試合結果

WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦

○マーロン・タパレス(フィリピン)
<11R 0分15秒 KO>
●大森将平(ウォズ)

この結果により、WBO世界バンタム級の王座は空位となります。

試合序盤は、ジャブの打ち合いから始まります。攻撃的な大森選手は、前回のタパレス戦の経験からディフェンスを意識した戦い方で試合を進めます。

一方、タパレス選手は減量の失敗により、スタミナ消費しないよう足を使わず、カウンター狙いのスタイルで来ます。

大森選手は動きも良く、3ラウンドまで想定通りの試合運びをします。5ラウンドには、ボディーへの連打や左アッパーからの右ボディーなどを見せ、大森選手有利な流れへ。しかし、ラウンド終了間際、タパレス選手の右フックのカウンターが大森選手の顔面に入る場面も。

5ラウンド終盤のカウンターがイメージにあるのか、6ラウンドでは大森選手の手数が減り、距離を取るような戦い方をします。手数が減った大森選手に対してタパレス選手がプレスを掛けるようになり、流れが少しずつタパレス側に。

7ラウンド序盤、大森選手が一気にラッシュを仕掛け、会場は大盛り上がり!しかし、タパレス選手も負けじとパンチを出し打ち合いに。

8ラウンドになるとタパレス選手が息を吹き返し、大森選手が徐々に後手に回ります。タパレス選手は至近距離からのパンチを増やし、大森選手がアッパーを食らうようになります。

そして、8Rまでの経験しかない大森選手にとっては9R以降は道の領域に入ります。タパレス選手は余裕が生まれ動きが良くなりますが、大森選手もスタミナが徐々に回復し動きが良くなります。

10ラウンドに入ると、大森選手が先に手を出すようになり、流れを引き戻すかに思われましたが、タパレス選手の右フックを食らい、大森選手はダウンを喫します。カウント8で立ち上がるものの、ダメージがかなり残っており、残り10秒をなんとかゴングで逃げます。

11ラウンド、ダメージがかなり残る大森選手は序盤からタパレス選手の猛攻を受け、コーナーに追い詰められ、何もできないところをレフリーストップにより試合終了となりました。

 

成長した大森選手でしたが、惜しくもベルトとリベンジを果たすことはできませんでしたが、負けじと再びリングに戻ってベルトを巻く姿を見せてほしいです。

なお、減量失敗で王座はく奪のタパレス選手が入場する時、TBSアナウンサーが「愚の骨頂」と紹介していたのには笑いました。また、大森選手に勝ったタパレス陣営が大喜びしていたのには、解説の内藤大助さんや長谷川穂積さんらも呆れていました。

ま、王座はく奪でも多額のファイトマネーが手に入ることと、減量失敗を恥とも思っていない証拠ですね。

 

◆王者タパレスは油断しすぎ?

大森将平選手とマーロン・タパレス選手は、2015年12月にWBO世界バンタム級指名挑戦者決定戦で対戦をしています。

1ラウンド開始早々、タパレス選手が動きの硬い大森選手を攻め込みます。タパレス選手の左が決まりダウンをした大森選手にさらに襲い掛かり、1ラウンドで3度のダウンを奪われます。

そして、2ラウンドも同様に攻め込まれ、4回目のダウンしてしまいます。大森選手は再度立ち上がりますが、守勢一方だったところを主審が割って入り負けを喫します。

 

タパレス選手は大森選手に2回TKO勝ちをしてことから「今回の方が簡単な試合になる」とコメントし、続けて「KOを狙う」と楽勝モードをアピールしています。ただ、タパレス選手は大森選手のアッパーは警戒しているようなので、大森選手には是非アッパーをお見舞いしてほしい所です。

なお、タパレス選手の公開練習を見たウォズジムの大森昌治会長は、タパレス選手の印象について「動きが速い。出来上がっとる」と言いつつ、「内容は言われへんが、こっちには作戦がある」とコメントしています。
※大森会長のコメントはスポーツ報知より

 

作戦がどんなものか気になりますが、前回のように何もできずに終わらないでほしいです。また、タパレス選手の発言を見ても、気が抜けまくっているような気がするので、大森選手が粘って相手を焦らすようなボクシングをしてほしいですね。

 

<2017.4.22追記>

4月22日(土)、ダブル世界戦の公式計量が実施されました。WBA世界フライ級タイトルマッチに出場する井岡一翔選手とノクノイ・シットプラサート選手はリミット一発でクリア。

WBO世界バンタム級タイトルマッチに出場する大森将平選手も問題なく一発クリアをしました。しかし、大森選手が対戦する王者マーロン・タパレス選手が再計量でも、リミット53.5kgを超える54.4kgと900gオーバーで計量を通過できず王座をはく奪されました。

試合は予定通り行われますが、WBOルールにより大森選手が勝てば新王者。タパレス選手が勝っても王座は空位となります。

タパレス選手は初防衛を前に、王座をはく奪され「大森に申し訳ない」と泣きながらコメントをしたそうです。つーか泣くも何もサウナ言って体重増やしてるから世話ないですよね。

……やっぱり、前に勝った大森選手が対戦相手だから油断してたと言えます。これで大森選手に勝って、大喜びしてた日にゃさらなる恥さらしですね。とにかく大森選手には勝ってほしいですね!

 

<記事中に貼るレクタングル大>

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◆プロフィールと戦績

※戦績はBoxRecを元に作成

大森 将平

<プロフィール>
【出身地】京都府
【年 齢】24歳
【所 属】ウォズ
【身 長】173cm
【スタイル】サウスポー
【デビュー】2011年4月10日

<ボクシング戦歴>
【アマチュア】
 19戦11勝8敗

【プロ戦績】
 19戦18勝(13KO)1敗
 総ラウンド/63、KO率/68%

<大森将平戦績一覧>

▼2011年
1 長谷川 修平
1勝1敗0分
WIN
KO
デビュー戦
2 最暴愚畷谷
1勝0敗1分
WIN
判定
 
3 川端 遼太郎
3勝0敗0分
WIN
判定
 
▼2012年      
4 中島 孝彦
1勝0敗1分
WIN
TKO
西日本新人王トーナメント準決勝
5 中村 和幹
3勝1敗1分
WIN
判定
新人王対抗戦西日本vs中日本
6 深蔵 和希
5勝3敗2分
WIN
KO
新人王西軍代表決定戦
7 立川 雄亮
7勝2敗1分
WIN
判定
全日本新人王決定戦
▼2013年      
8 吉原 稜人
6勝5敗0分
WIN
TKO
 
9 大村 起論
11勝2敗0分
WIN
KO
 
10 A.アルコイ
14勝16敗7分
WIN
KO
アルバート・アルコイ=比国SF級15位 
▼2014年      
11 金 裕範
10勝3敗0分
WIN
判定
 
12 C.エスキベル
27勝4敗0分
WIN
KO
クリスチャン・エスキベル=WBCバンタム級9位
13 見高 文太
6勝1敗2分
WIN
TKO
 
▼2015年      
14 益田健太郎
21勝6敗0分
WIN
TKO
 日本バンタム級タイトルマッチ
15 向井 寛史
11勝3敗2分
WIN
TKO
日本バンタム級タイトル初防衛戦
16 M.タパレス
27勝2敗0分
LOSE
TKO
WBO世界バンタム級2位
WBO世界バンタム級タイトル
▼2016年      
17 E.サブ
15勝8敗2分
WIN
KO
インドネシアバンタム級チャンピオン
18 E.ヒメネス
22勝11敗2分
WIN
KO
WBC世界バンタム級5位 
19 R.フェンテス
35勝8敗2分
WIN
KO
 

 

マーロン・タパレス

<プロフィール>
【出身地】フィリピン
【年 齢】25歳
【身 長】163cm
【スタイル】サウスポー
【デビュー】2008年7月18日

<ボクシング戦歴>
【プロ戦績】
 31戦29勝(12KO)2敗
 総ラウンド/209、KO率/39%

 

<マーロン・タパレス戦績一覧>

▼2008年
1 N.Gamolo
0勝0敗0分
WIN
TKO
2 S.M.Lungay
0勝2敗0分
WIN
判定
3 J.Tuyor
1勝0敗0分
WIN
判定
4 F.Martinez
3勝0敗0分
WIN
判定
5 C.Lamila
1勝5敗0分
WIN
TKO
▼2009年    
6 R.Tampus
5勝1敗0分
WIN
判定
7 R.Tejares
12勝11敗3分
WIN
判定
8 M.Rodriguez
7勝16敗0分
WIN
判定
9 B.Ray
8勝6敗2分
LOSE
KO
10 J.Mancio
7勝0敗1分
WIN
判定
11 A.Cruz
23勝11敗3分
WIN
判定
▼2010年    
12 R.Petalcorin
5勝0敗0分
WIN
TKO
13 W.Parrenas
11勝3敗0分
WIN
TKO
14 C.Cabilla
9勝3敗2分
WIN
判定
15 R.Olisa
22勝12敗2分
WIN
判定
16 R.Megrino
12勝14敗2分
WIN
判定
▼2011年    
17 C.Cabilla
10勝5敗4分
WIN
KO
18 A.Solorio
4勝4敗0分
WIN
判定
19 M.Comput
3勝2敗0分
WIN
KO
20 M.Mubiru
8勝2敗0分
WIN
判定
21 R.Olisa
7勝11敗1分
WIN
TKO
▼2012年    
22 Rasmanudin
15勝2敗2分
WIN
KO
▼2013年    
23 D.Sanchez
19勝2敗2分
LOSE
判定
24 R.Manakane
12勝9敗0分
WIN
TKO
25 F.Rodriguez
11勝2敗1分
WIN
判定
▼2014年    
26 G.Susanto
7勝3敗0分
WIN
判定
27 木村 隼人
21勝5敗0分
WIN
判定
28 F.Majiha
15勝3敗4分
WIN
判定
▼2015年    
29 J.Buhawe
16勝10敗1分
WIN
KO
30 大森 将平
15勝0敗0分
WIN
TKO
▼2016年    
31 P.Uthok
52勝3敗0分
WIN
KO

▼大森将平選手と同日防衛戦を行う井岡一翔選手の試合結果はこちらから
井岡一翔 ノクノイ戦の試合結果

 

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