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センバツ高校野球2017 優勝校とベスト8は?|試合結果とトーナメント表

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第89回選抜高校野球も2回戦が終了し、波乱のなかベスト8が出そろいました。

2回戦では、何といっても史上初2試合連続延長15回再試合という珍事が。いつ決着がつくのかハラハラしましたが、4校とも本当に粘り強い試合を見せてくれました。

ただ、心配事がひとつ。福岡大大濠の投手・三浦投手が2試合で326球も投げ、完投勝利をおさめました。一人で投げ切って、勝ったことは非常に素晴らしいことなんですが、肩など三浦投手の身体への負担などを考えると、準々決勝で三浦投手に投げさせるのはあまりにも無謀かと思われます。福岡大大濠を率いる八木監督は難しい決断を強いられそうです。

今回の再試合2試合が「無謀なエース心中」の考え方に一石を投じる機会になればという意見が出ています。なお、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でもタイブレーク制を導入しているので、今後夏・春の甲子園で検討されるでしょうね。

さて、ベスト8には履正社、報徳学園など強豪校が出揃いました。また、前回大会の覇者・智弁学園を破り、初のベスト8入りを果たした盛岡大付属高校が履正社にどう臨んでいくのか見ものです。

ここでは、準々決勝から決勝戦までの試合結果とトーナメント表などをご紹介します。

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1回戦の結果

2回戦の結果

 

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トーナメント表

※画像をクリック(タップ)すると拡大します
3月31日(金)の決勝戦は天候不良が予想されるため中止となり、4月1日(土)に順延です

 

決勝 試合結果詳細

<第12日>

履正社(大阪) - 大阪桐蔭(大阪)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
大阪桐蔭 1 1 0 0 0 1 0 0 5 8 14 0
履正社 0 0 0 0 0 0 0 3 0 3 6 0

【バッテリー】
大阪桐蔭:徳山-福井
履正社 :竹田-片山
【本塁打】
大阪桐蔭:藤原(1回表ソロ)、坂之下(2回表ソロ)、藤原(6回表ソロ)、西島(9回表2ラン)
履正社 :

 

 

【決勝戦まとめ】
史上初、大阪勢同士の試合となった決勝戦。1回表、大阪桐蔭の藤原選手が履正社のエース・竹田投手からいきなり先頭打者ホームランを放ちます。決勝での先頭打者ホームランは史上13本目となりました。。

続く、2回表の大阪桐蔭・7番坂之下選手が高めのストレートを振りぬき、レフトスタンドにソロホームランを叩き込みます。リードを2点差に広げ、試合を有利に進めます。その後、試合はお互いの投手が踏ん張り、0行進となります。

そして、6回表、大阪桐蔭は1番藤原選手が、今日2本目となるホームランをライトスタンドに運びます。1試合2本のホームランは、決勝戦では初めてのことになります。

履正社は、8回裏に見せてくれました。2アウトランナー1塁から3番安田選手がレフト前ヒット。2アウト1塁3塁となって4番若林選手。若林選手はサード左を抜く、強烈な打球でタイムリーヒット。1点を返します。

なおも、2アウト1塁2塁から5番浜内選手が左中間の深い所に、2点タイムリーツーベースを放ち、土壇場で同点に追いつきました。まるで、準決勝の報徳学園戦を彷彿させるような粘りを見せてくれる履正社に会場は大いに盛り上がりました。

しかし、9回表の大阪桐蔭の攻撃の勢いはすごいものがありました。1アウトランナー2塁のチャンスに、エース徳山選手に代えて西島選手が代打に送られます。日頃から1打席にかけて、準備してきた西島選手は値千金の2ランホームランを放ち、傾きかけた流れを一気に大阪桐蔭にひき戻しました。

大阪桐蔭はさらに3点を追加し、8-3とリードを一気に広げました。9回裏、履正社は先頭打者が出塁するも追加点に結び付けることができず、破れました。

大阪桐蔭は、秋敗れた履正社に甲子園で雪辱を晴らし、5年ぶり2回目のセンバツ優勝を飾りました。9回は大阪桐蔭が5得点を奪いましたが、力は拮抗したチームで非常に面白い試合となりました。素晴らしい試合を見せてくれて、ありがとうと言いたいです。

ちなみに、決勝戦の内容を見て、ひとつ気になったことが。大阪桐蔭や履正社のようなレベルの高い大阪勢同士の試合を見ると、夏の甲子園で大阪府の代表校が1校となるといささか寂しく感じるところもあります。学校数の多い大阪はもう1校追加してみてもいいんじゃないかなって思ったりもしますが…どうなんでしょう。

いずれにせよ、夏の甲子園はどんな戦いになるのか今から楽しみです。全国各地のどの高校が勝ち上がってくるのか今から気になります♪

 

準々決勝 試合結果詳細

<第10日>

・第1試合
履正社(大阪) - 盛岡大付(岩手)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
履正社 0 0 0 0 5 1 0 0 2 8 13 0
盛岡大付 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 1

【バッテリー】
履正社 :竹田-片山
盛岡大付:三浦瑞、臼井、鈴木-松田
【本塁打】
履正社 :
盛岡大付:植田(7回裏ソロ)

【第1試合まとめ】
履正社の先発は3試合目の登板となる竹田投手。2回戦では17個のゴロアウトを取った、打たせて取るピッチングが今試合でも見られました。

一方、盛岡大付属の三浦投手も3回裏に満塁のピンチを迎えますが、要所を締めるピッチングで履正社の強力打線を何とか0点に抑えます。

 

試合が動いたのは5回の表。履正社が再び満塁のチャンスを作り出し、バッター5番の浜内選手の時、
ワイルドピッチで1点を先制します。さらに、満塁にすると打席には竹田投手。初球を狙った当たりは三塁線を抜ける2点タイムリーヒットとなり、3-0と盛岡大付属を突き放します。

続く、筒井選手もランナー2,3塁からセンターオーバーの2点タイムリーで一気にこの回5点を奪います。

 

5点リードの履正社は、6回表ランナー2塁で3番安田選手が右中間を切り裂く、凄まじいライナー性の当たりで追加点を奪い、リードを広げます。

一方、盛岡大付属は竹田投手に、6回までパーフェクトピッチングでヒット0本に抑えられます。しかし、7回裏先頭打者の植田選手が打った瞬間入るとわかる初ヒット・ホームランをスタンド上段に叩き込み、1点を返します。

 

履正社は9回表にも2点を追加し、8-1とリードを広げます。9回裏のマウンドに立った竹田投手は最後の打者もゴロアウトに取り、92球完投。この試合でも打たせて取る竹田投手らしいピッチングを披露し、ゴロアウト14個の山を築きました。竹田投手の制球力の良さが目立ちます。

なお、竹田投手を盛り立てる履正社の守備陣も3試合が終わって、失策0というのも付け加えておきます。

盛岡大付属は初のベスト4にはなりませんでしたが、さらに力を付けて夏に帰って来てほしいですね。

 

・第2試合
報徳学園(兵庫) - 福岡大大濠(福岡)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
福岡大大濠 0 0 0 0 1 1 1 0 0 3 8 0
報徳学園 2 0 3 0 2 1 0 1 × 8 12 1

【バッテリー】
福岡大大濠:徳原、西、古賀-古賀、矢野
報徳学園 :西垣、池上-篠原
【本塁打】
福岡大大濠:
報徳学園 :岡本(8回裏ソロ)

【第2試合まとめ】
この準々決勝では、福岡大大濠の八木監督は今まで先発を任していた三浦銀二投手の登板は、リードしている場面以外では投げさせるつもりはなかったそうです。三浦投手の代わりに、先発を任されたのは2年生の徳原投手。もちろん、今大会初マウンドとなります。

その徳原投手を報徳学園は1回裏からダブルスチールでランナー2,3塁にすると、4番篠原選手のライト前の微妙なあたりがタイムリーになり先制点をあげます。

さらに、報徳学園は3回裏、福岡大大濠の二人目のピッチャー西投手からノーアウト1塁3塁から片岡選手がライトへタイムリーヒットの追加点。ライト平野選手の好送球による3塁刺殺もありましたが、なおピンチは続きます。1アウト1塁3塁で再び4番篠原選手。篠原選手はライト線を抜くタイムリースリーベースで2点を追加。この回報徳学園が4-0とリードを広げました。

5回表、樺嶋選手がレフト前にヒットで出塁。送りバントで2塁に進塁した後、1番久保田選手が打った打球をショートが後逸し、ランナー帰り1点を返します。しかし、報徳学園は、すかさずその裏の攻撃で2点を追加し、6-1とリードを広げます。

福岡大大濠も6回表、7回表と1点ずつ点を入れますが、報徳学園も6回裏に1点、8回裏にはキャプテンの岡本選手がライトへのソロホームランを放ち、食い下がる福岡大大濠を突き放しました。

試合は8-3と報徳学園が勝利し、8年ぶりのベスト4進出を決めました。

 

<記事中>

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・第3試合
健大高崎(群馬) - 秀岳館(熊本)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
秀岳館 2 0 1 4 0 1 0 0 1 9 15 1
健大高崎 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 8 0

【バッテリー】
秀岳館 :川端-幸地
健大高崎:伊藤、竹本、小野-大柿
【本塁打】
秀岳館 :木本(1回表2ラン)
健大高崎:

【第3試合まとめ】
1回表、秀岳館はランナーを1塁において、3番木本選手がレフトスタンドに先制2ランを放ち幸先よく試合を進めます。

その裏、健大高崎先はヒットで出た安里選手が盗塁し、キャッチャー悪送球の間3塁まで進塁します。しかし、秀岳館の川端投手は3番山下選手、4番渡口選手と連続三振でピンチを切り抜けました。

秀岳館は3回に1点を追加すると、4回表2アウト1塁3塁で川端投手に打席が回り、右中間に2点タイムリーを放ちます。さらに、この回2点を追加し、リードを7点に広げ秀岳館が試合を有利に進めます。

健大高崎は6回、7回と1点ずつ返しますが、反撃はこの2点に留まりました。しかし、この試合健大高崎は失敗無しの5盗塁を決めたほか、常に先の塁を狙う健大高崎らしい攻撃を見せてくれました。

試合は9-2で秀岳館が勝利し、3季連続のベスト4進出を決めました。完投した川端投手は145球、13個の三振を奪う力投を見せてくれました。秀岳館は昨年の春と夏はいずれもベスト4で敗退。本大会では何としても勝ち上がりたいところですね。

一方、健大高崎は5年ぶりのベスト4は叶いませんでした。引分再試合などもあり、投手陣をはじめ選手たちはかなりタフな大会になったと思います。今日の試合は投打がかみ合わず、残念な結果に終わりましたが、夏はチーム力を上げて帰って来てほしいですね。

 

・第4試合
東海大福岡(福岡) - 大阪桐蔭(大阪)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
東海大福岡 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 5 1
大阪桐蔭 0 0 0 0 1 0 2 1 × 4 9 0

【バッテリー】
東海大福岡:安田-北川
大阪桐蔭 :徳山-福井
【本塁打】
東海大福岡:
大阪桐蔭 :

【第4試合まとめ】
試合は両チームともエースの投げ合いで始まり、前半は打線に決め手が欠け、なかなか先制点を挙げることが出来ない投手戦に。

試合が動いたのは、5回裏大阪桐蔭の攻撃。ツーアウトランナー1塁から8番泉口選手のタイムリースリーベースで大阪桐蔭が待望の先制点を挙げます。

さらに、7回裏、先頭打者の山本選手がヒットで出塁すると、送りバント、エンドラン崩れの盗塁で3塁まで進塁。そして、山田選手がセンターへタイムリーヒットで追加点をあげ、この回さらにもう1点を入れ、3-0とリードを広げます。

対する東海大福岡は7回3安打に抑えられていましたが、8回に反撃に出ます。8回表、ツーアウトランナー1塁2塁から4番遠藤選手が、もう少しでホームランになりそうなレフトオーバーの2点タイムリーツーベースを放ち追い上げます。しかし、大阪桐蔭・徳山投手は後続を断ち、2点でピンチをしのぎます。

その裏、大阪桐蔭の攻撃、1アウト2,3塁から福井選手がセンターへ犠牲フライを放ち、貴重な追加点をあげます。この2点のリードを守り、大阪桐蔭が4-2で勝利しました。

第4試合は両チームの投手が、お互いの持ち味を発揮し投手戦となりました。そんな投手戦の中で、大阪桐蔭が先制点を上げ、追いつかれても追加点をあげる、そんな試合運びができたのが勝利の要因だったかもしれませんね。

32年ぶりのセンバツ出場となった東海大福岡はベスト8で姿を消しましたが、高いレベルの試合を見せてくれたことで、夏の甲子園に期待をしたいチームのひとつになりそうです。また、大阪桐蔭は2年ぶりのベスト4進出で、秀岳館と対戦。どんな試合を見せてくれるのか楽しみです。

 

 

準決勝 試合結果詳細

<第11日>
・第1試合
 履正社(大阪) - 報徳学園(兵庫)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
履正社 1 1 0 0 0 0 0 0 4 6 8 1
報徳学園 0 1 1 0 0 1 0 0 1 4 12 1

【バッテリー】
履正社 :松井、竹田-片山
報徳学園:西垣、池上、津高-篠原
【本塁打】
履正社 :安田(1回表ソロ)
報徳学園:

【第1試合まとめ】
試合は1回表2アウトランナー無しから履正社の主砲・安田選手が大会19号となるホームランで先制点をあげます。安田選手は高校通算50号となります。

2回は両チームともに1点ずつ入れ、2-1。そして、3回裏報徳学園の攻撃は、2アウトランナー2塁3塁で4番篠原選手がライトへタイムリーヒットを放ち、試合を振り出しに戻します。

履正社は4回裏からエース・竹田投手がマウンドに立ちます。その竹田投手を6回裏、報徳学園が2アウトランナー2塁にし、7番長尾選手がセンターへ勝ち越しタイムリーヒットを放ち逆転。この逆転で流れは報徳学園に傾き、試合は9回表を迎えます。

9回表、履正社の攻撃。1アウト、ランナー1塁3塁で、2番溝辺選手がセーフティスクイズに成功。土壇場で同点に追いつきます。同点に追いついたことで、履正社に流れが傾きます。

履正社のチャンスはさらに続き、1アウト満塁にすると迎えるバッターは4番若林選手。若林選手は初球から積極的に振っていき、自分で決める気満々のバッティングのようにうかがえました。そして、4球目をライトへのタイムリーヒットを放ち、4-3と逆転に成功。その後、報徳学園に守備の乱れなどがあり、履正社が2点を追加して6-3で9回裏、報徳学園の攻撃へ。

報徳学園は、1アウト1塁2塁にすると1番小園選手がライトへしぶとくタイムリーヒットを放ち、1点追い上げます。引き続き、1アウトランナー1塁3塁のチャンスにバッター永山選手。永山選手は思い切ったバッティングでいい打球を放ちましたが、履正社のセカンド・溝辺選手が良い所で守っており、ダブルプレーで試合終了。

最後、竹田投手のほっとした表情が印象的でした。また、試合終了後、スタンドから両チームに大きな拍手が送られていたのも好ゲームだった証です。この勝利で、履正社が3年ぶりの決勝進出となります。

両チームが良く打って良く守り、ほとんど力の差がない試合だったのではないでしょうか?1回表の履正社・安田選手のホームランこそありましたが、この試合に関していうと誰かが突出して凄かったとかいうよりも、履正社と報徳学園の素晴らしいチーム同士の戦いでした。

もちろん他にも素晴らしいチームはたくさんありますが、他校にとっても、この履正社と報徳学園は模範的なチームと言えるのではないでしょうか。また、夏にこの両チームを見るのが楽しみです。是非、帰って来てほしいですね。

 

・第2試合
 大阪桐蔭(大阪) - 秀岳館(熊本) 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
大阪桐蔭  0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 9 1
秀岳館  0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 7 0

【バッテリー】
大阪桐蔭:徳山-福井
秀岳館 :田浦、川端-幸地
【本塁打】
大阪桐蔭:
秀岳館 :

【第2試合まとめ】
5年ぶりの決勝進出を狙う大阪桐蔭と初の決勝進出を狙う秀岳館。

試合は両チームの投手の好投による投手戦となりました。両チーム、なかなか点が奪えず試合が動いたのは後半の6回、大阪桐蔭の攻撃。

6回表、先頭打者宮崎選手が2塁打を放ち、送りバントで3塁に進みます。2アウトランナー3塁で、好調の5番山田選手に打席が回ります。山田選手はスライダーをライト前に運び、大阪桐蔭が待望の先制点をあげます。

8回表、1アウト2塁で再び山田選手に打席が回り、レフトオーバーのタイムリーツーベースで追加点を取り、リードを広げます。

その裏、秀岳館も負けじと反撃。2アウト3塁から木本選手がレフトへのタイムリーヒットで1点を返します。しかし、反撃もここまでとなりました。

大阪桐蔭のエース・徳山投手の切れのあるスライダーと力のある低めの速球を打ち崩すまでとはいきませんでした。

秀岳館は春夏3大会連続の準決勝敗退となりましたが、再び夏で頂点を目指してほしいです。

なお、決勝はセンバツ史上初、大阪勢同士の優勝争いとなり、大阪は大いに盛り上がることとなるでしょう。大阪桐蔭は秋の大会で、履正社に4-7で敗れています。雪辱を晴らすと同時に優勝旗も勝ち取りたいところですね。

 

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1回戦の結果

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