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時松隆光│東京五輪世代の若手注目ゴルファーのプロフィールと戦績は?

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待望の東京五輪を3年後に控え、112年ぶりに正式種目としてリオ五輪から復活したゴルフ競技が注目されています。

松山英樹選手をはじめ、東京五輪で活躍が期待されているプロゴルファーは何人もいますが、ここでは個人的に応援したい若手注目株の一人、時松隆光選手のプロフィールやエピソード、2016年度から直近の戦績などをご紹介します。

なお、時光選手は2017年4月27日から開幕する中日クラウンズ2017にも出場。どんな活躍をするのか楽しみです♪

 

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◆時松隆光プロフィール

名 前 時松 隆光(ときまつ りゅうこう)
本 名 時松 源藏(ときまつ げんぞう)
※改名については後述
生年月日 1993年9月7日(24歳)
出身地 福岡県筑紫郡那珂川町
身 長 168cm

 

◆生い立ち

時松選手は生後4か月の時、心臓の壁に穴があいている先天性心房中隔欠損症と診断され、4歳で心臓の手術を受けることとなります。手術は無事終了し、術後、医師の説明を両親が受ける時には元気に泣いていたそうです。

 

◆ゴルフをはじめるきっかけ

時松選手がゴルフを始めるきっかけになったのは、ゴルフ好きの父の影響から。当時、時松選手の父は、息子に空気がきれいなところでスポーツをさせたいという考えがありました。

また、父はその頃ゴルフが好きで、5歳の時松選手も練習場について行くようになります。小さい体ながらクラブを脇に抱えてボールを打っていたそうです。

その後、ゴルフを続け、中学3年の時に初めて日本アマチュアに出場。この頃から本格的にゴルフにのめり込むようになります。

 

◆高校時代

どんどんゴルフにのめり込んだ時松選手は、ゴルフが生活の一部となっていきます。そして、福岡県の名門・沖学園高校に進学し、ゴルフ部に入部。その頃からプロになるという意識をし始めます。

時松選手が1年生の時、出場した全国高等学校ゴルフ選手権大会でこんなエピソードがあります。

当時、関東大会をものすごい大差で勝ち上がってきた鹿島学園高校が優勝候補の筆頭でした。周囲も「今年の団体戦は鹿島学園の優勝だろう」という声が多いなか、団体戦の初日、沖学園高校が1打差でトップに立ちます。その成績を見た鹿島学園高校の選手が「沖学園?ああ、楽勝楽勝。まくって逆転するから」と発言。

それを耳にした時松選手は「絶対、勝たせない!」と沖学園高校の顧問が見たことがないくらい気合が入っていたそうです。そして次の日、時松選手は7バーディー、ノーボギーの“65”で回って団体戦6年ぶりの優勝に貢献。見事、有言実行を果たしました。

その後、世界ジュニアゴルフ選手権にも出場し、個人戦3位入賞、高校3年生の時に2度目の全国制覇を成し遂げ、才能を開花させました。

 

高校卒業後、時松選手は18歳でプロ転向。しかし、その後4年間はシード獲得に手が届かない日々を送ります。

 

◆トーナメント初優勝

プロ転向後、時松選手は思うような成績を残せず苦しみますが、時松選手を支えたのは高校時代の厳しい練習だったそうです。沖学園高校では、練習した分だけ上手くなると叩き込まれ、時松選手はその教えを意識して練習に励みます。

 

そして、時松選手の名前が一気に世に知れ渡ったのは、2016年7月「ダンロップ・スリクソン福島オープン」でした。

チャレンジツアー(下部ツアー)の優勝でダンロップ・スリクソン福島オープンの出場権を獲得。4日間で25アンダーという成績を残し初優勝。

この時松選手の優勝は、チャレンジツアー優勝資格で出場した選手のなかで、初めて公式ツアートーナメントに優勝するという快挙でもありました。

そして、時松選手はその勢いのまま、翌週の「日本プロマッチプレー選手権」に参戦。歴代の賞金王を1対1のマッチプレーの戦いで次々と破り、勝ち進みます。決勝では、小田龍一選手との接戦を制し優勝。32選手の頂点に立ち、優勝賞金1億円を獲得。

2週間で、賞金1億1千万円を獲得し、シンデレラボーイとしてマスコミから大きく取り上げられるようになりました。

さらに、2週連続の優勝以外に、プロゴルファーには珍しい時松選手のある特徴にも注目が行きます。

 

<記事中>

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◆時松隆光の特徴と改名について

2週連続優勝で一躍有名になった時松選手。プロゴルファーとしてのある特徴も話題になりました。

それは、グリップの方法です。多くのプロゴルファーは左手の人差し指と右手の小指を絡める「インターロッキング」か、左手の人差し指の上に右手の小指をかぶせる「オーバーラッピング」と呼ばれるグリップが主流。

 

しかし、時松選手は野球のバットを握るような「ベースボールグリップ」を採用。ベースボールグリップを採用するプロ選手は数が少なく珍しいんです。

 

時松選手がベースボールグリップになったのは、初めて行ったゴルフ練習場のオーナー兼コーチが、この握り方を教えてくれたからでした。その後、時松選手は他のグリップを一度も試すことはなかったそうです。

 

さて、時松選手がもうひとつの話題になったことはその「名前」についてです。時松選手の名前はもともと「時松 源蔵」でした。親しい選手からは「源ちゃん」と呼ばれています。

その名前を何故改名したかというと、プロとして運も味方につけて欲しいという父の勧めがあったからでした。

時松選手の父が、お寺の方に名前を見てもらったところ、「勝負をするには『源蔵』という名前は2番にはなれるだろうけど、1番になれない」と言われたとか。どうしたらいいか尋ねた父は「僧名をあげるから」ということで「隆光(りゅうこう)」という名前をつけてもらうことになったそうです。それが、2012年の出来事。

なお、その時にお寺の方から「5年間は優勝とかできないかもしれないけど、5年経ったら必ず何かが起こる」とのお言葉が…。そして、その通りになったわけです。時松選手ももらった名前で優勝できたので、お寺の方にはとても感謝しているとコメントしています。

実力だけでなく、運も味方につけた時松選手のこれからの活躍が楽しみです。

 

それでは、最後に時松選手の戦績をご紹介します。

 

◆時松選手戦績一覧

<2016年>

No 大会名 順位 ラウンド スコア
1 日本プロゴルフ選手権
日清カップヌードル杯
37T 69-73-72-73 287 (-1)
2 ダンロップ・スリクソン
福島オープン
優 勝 65-67-63-68 263 (-25)
3 RIZAP KBCオーガスタ 予選落ち 71-74 145 (+1)
4 フジサンケイクラシック 予選落ち 77-73 150 (+8)
5 ANAオープン 予選落ち 71-75 146 (+2)
6 アジアパシフィック
ダイヤモンドカップゴルフ
9T 69-66-73-68 276 (-4)
7 トップ杯東海クラシック 予選落ち 77-73 150 (+6)
8 HONMA TOURWORLD CUP
AT TROPHIA GOLF
20T 69-69-73-67 278 (-6)
9 日本オープンゴルフ選手権 25T 73-71-73-71 288 (+8)
10 ブリヂストンオープン 33T 67-70-72-71 280 (-4)
11 マイナビABC
チャンピオンシップ
43 70-73-76-70 289 (+1)
12 HEIWA・PGM
CHAMPIONSHIP
44T 72-74-68-73 287 (+7)
13 三井住友VISA
太平洋マスターズ
32T 75-69-66-72 282 (-6)
14 ダンロップフェニックス 51T 74-68-77-69 288 (+4)
15 カシオワールドオープン 予選落ち 72-75 147 (+3)
16 ゴルフ日本シリーズJTカップ 30 74-68-73-73 288 (+8)

 

<2017年>

No 大会名 順位 ラウンド スコア
1 SMBCシンガポールオープン 予選落ち 73-72 145 (+3)
2 レオパレス21
ミャンマーオープン
予選落ち 72-72 144 (+2)
3 東建ホームメイトカップ 予選落ち 72-71 143 (+1)
4 パナソニックオープン 44T 71-69-67-77 284 (0)

 

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