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マスターズゴルフ2017│優勝候補と予想は?本命はD.ジョンソン?松山英樹は?

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2017年4月6日からアメリカ・ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブでマスターズ2017が開幕します。この日を待ちわびるゴルフファンも多く、世界中から注目が集まる日でもあります。

今年のマスターズでは、松山英樹選手がリアルに感じられるほど優勝するのではないかと多くの人が期待しています。松山英樹選手は2年連続トップ10入りを果たし、2017年4月3日現在の世界ランクは4位。日本人初のPGAツアー連覇を果たすなど、マスターズを制覇するには絶好の波が来ていると言えます。日本にとって歴史的瞬間に立ち会えるかもしれないので、松山英樹選手のプレーから目が離せませんね。

しかし、そうは言っても他の名手たちが松山選手にそう易々と優勝させるはずはありません。世界ランク1位の飛ばし屋ダスティン・ジョンソン選手、史上最年少でマスターズ2勝目を狙うジョーダン・スピース選手など名だたる選手が控えています。

果たして誰が栄光のグリーンジャケットに袖を通すのか…。ここでは、マスターズ2017の優勝候補・注目選手、優勝予想をご紹介します。

<2017.4.7追記>
ダスティン・ジョンソン選手は、宿泊先のレンタルハウスの階段から転落し腰を強打してしまい、初日スタート前に棄権することとなりました。

これで世界ランク1位で臨んだ選手は16年間優勝者なしということになりました。……結構なジンクスですね。

 

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◆マスターズについて

ここでは、ゴルフの4大メジャー大会のひとつマスターズの成り立ちについて簡単にご紹介します。

1930年史上初の年間グランドスラムを達成した男がいます。その名はボビー・ジョーンズ。

ジョーンズさんは1971年にお亡くなりになられていますが、現役時代、生涯アマチュアを貫きながらも、プロ以上の輝かしい成績を残した伝説のゴルファーです。

ジョーンズさんは28歳でゴルファーを引退。現役時代から温め続けていた理想のゴルフコース作りに着手します。そのコースこそ1932年に設立されたオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブになります。そこで初の大会が行われたのは1934年のこと。この大会を開催するにあたりジョーンズさんは、現役時代の友人たちに“招待状”を送りました。これが第1回マスターズとなります。

 

※画像はe-Bayから。5,000ドルで落札された第1回プログラム

 

出場選手に招待状が送られるのは、今なお続く習わしとなって受け継がれています。この招待状が届くのが、全ゴルファーの憧れなのです。

さて、このマスターズにはある特徴があります。それは4大メジャーのなかで、マスターズだけが唯一開催コースが毎年同じということです。そういう事もありマスターズのコース(オーガスタ)は、4月第一週を最高の状態で迎えるため、大会が終わると約半年間コースを閉鎖し、徹底した整備が次の4月に向けて行われます。世界一美しく、戦略的と言われるオーガスタはこうして作り上げられるのです。

この世界最高の夢舞台こそ創設者ボビー・ジョーンズさんの美学であり、魂そのもの。その精神はジョーンズさん亡き今も脈々と受け継がれています。

 

<記事中>

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◆優勝候補・注目選手は?

ここでは、マスターズ2017の優勝候補や注目選手をご紹介します。

▼松山 英樹

松山英樹選手は2017年4月3日現在では、世界ランク4位という位置につけています。多くの方たちが松山選手がマスターズで優勝できるのではないかと期待しています。

 

松山選手がマスターズに出場したのは2011年の19歳の時。2011年と言えば、東日本大震災のあった年です。当時、松山選手は東北福祉大学に在籍しており、その大震災直後にマスターズに出場してもいいのかどうか非常に悩んだそうです。しかし、多くの人の応援と後押しもあり、自分にできることをやろうと出場を決意。初出場したマスターズで、日本人初のローアマチュアを獲得し、応援と期待に答えました。

 

プロ転向後はルーキーで賞金王を獲得するなど、充実したプロキャリアをスタートさせましたが、勢いだけでやってきたため、身体が悲鳴をあげます。思うようなプレーが出来ず、3回目のマスターズでは初めて予選落ちを経験。この経験からさらなる練習と肉体改造に励みます。するとこの努力がすぐ身を結び、2014年6月アメリカPGAツアー初優勝。2015年、万全の態勢で臨んだマスターズでは自身最高の5位という成績を残しました。

前回、2016年のマスターズでは、余裕と貫禄が生まれ一時、3位タイと優勝争いに食い込みます。しかし、途中からパッティングで調子を崩し、最終日7位タイで終了。日本人初の2年連続トップ10入りを果たしました。順位こそ7位タイでしたが、ゴルフの内容が年々よくなっています。

 

2016年10月凱旋出場した日本オープンの優勝を皮切りに目覚ましい成績を残します。

その成績をざっくりご紹介すると、

<2016年10月>
日本オープン     :優勝
CIMBクラシック  :2位
HSBCチャンピオンズ:優勝
<2016年11月>
三井住友VISA太平洋マスターズ:優勝
<2016年12月>
ヒーロー・ワールドチャレンジ:優勝
<2017年1月>
SBSチャンピオンズ:2位
<2017年2月>
フェニックスオープン:優勝

 

松山選手は日本人初PGAツアー連覇、日本人最多PGAツアー4勝目と日本人最高選手といって過言ではありません。また、プロ入り後、プレーオフとなった5戦全てで勝利をおさめています。接戦にはめっぽう強いということがわかります。

 

6度目のマスターズ出場の松山選手に否が応でも期待せずにはいられないです。歴史的瞬間が見れるかもしれないので、テレビの前では括目して松山選手の活躍を観ようと思います。

 

 

▼ダスティン・ジョンソン

ダスティン・ジョンソン選手(32歳)は、2016年全米オープンを制し、メジャーチャンピオンの仲間入り。今シーズンはすでに3勝を挙げ、世界ランキング1位に君臨しています。

今シーズン優勝した大会
・ジェネシスオープン
・世界選手権メキシコ
・世界選手権マッチプレー

なお、世界選手権マッチプレーでは、谷原秀人選手がジョンソン選手と手に汗握る戦いをしたのは記憶に新しいところ。谷原選手惜しかったですね。

▼関連記事
谷原秀人│WGCデル・マッチプレー2017の結果

 

さて、ジョンソン選手は今、最も勢いのある選手です。そのジョンソン選手の最大の魅力と言えば、豪快なドライバーショット。平均飛距離はゆうに300ヤードを超え、屈指の飛ばし屋として名を馳せています。

ドライバー平均飛距離
2013年 2位(305.8y)
2014年 2位(311.0y)
2015年 1位(317.7y)
2016年 2位(313.6y)

マスターズでは、飛ばし屋が優勝する傾向が強いと言われる方もいます。また、後述しますが、ブックメーカーによるオッズを見るとジョンソン選手への期待度も伺えます。いずれにせよ、勢いのあるジョンソン選手からは目が離せないですね。

 

▼ジョーダン・スピース

ジョーダン・スピース選手(23歳)は2013年ジョンディアクラシックでツアー初優勝。10代でのPGAツアー優勝は、82年ぶりの快挙となります。

そして、2015年のマスターズを制覇したのは、このスピース選手です。とにかくスピース選手はマスターズに強い。そんな印象が強い選手です。

過去3度のスピース選手のマスターズの成績は
2014年 2位タイ
2015年 優勝
2016年 2位タイ

と圧巻の成績を挙げています。まさに、マスターズの申し子ともいえるほどコースの相性も抜群。松山英樹選手の優勝のためには、調子に乗ってほしくない選手です。スピース選手はこのマスターズが「世界一好きな大会だ」とコメント。調子に乗らないわけはないか…。

なお、スピース選手が今回のマスターズで優勝すると史上最年少のマスターズ2勝目となります。

 

▼ロリー・マキロイ

ロリー・マキロイ選手(27歳)は弱冠18歳の時に、欧州ツアーで2週連続トップ5という成績を残し話題に。

2011年全米オープンでは、大会記録となる最少スコア268を記録し、初のメジャータイトルを獲得。その後も目まぐるしい活躍で、あのタイガー・ウッズ選手からも実力を認められ、次の時代を担う選手として指名されています。

現在、マキロイ選手はメジャー3大会を制し、キャリアグランドスラムに王手をかけています。残すはタイトルはマスターズのみ。

2017年4月3日現在のマキロイ選手の世界ランキングは2位。果たして6人目のキャリアグランドスラム達成者となるか…。注目です。

 

▼ジャスティン・トーマス

ジョーダン・スピース選手と同い年のジャスティン・トーマス選手(23歳)。若手成長株のひとりで、スピース選手とともに次世代を担う選手の一人です。

また、トーマス選手は「松山キラー」の異名を持っています。松山英樹選手が2位になった「CIMBクラシック」「SBSチャンピオンズ」の優勝者はこのトーマス選手です。

今シーズン、2度も松山選手に競り勝ち優勝をもぎ取っています。松山選手が苦手意識を持っているか不明ですが、もしマスターズで松山選手が競り合うことになるようでしたら、嫌な感じがします…。松山選手がトーマス選手と一緒に回らないことを祈るばかりです…^^;

トーマス選手は前回のマスターズでは39位でしたが、成長著しく今シーズンは成績をぐいぐい挙げています。2017年4月3日現在の世界ランキングは7位。今回のマスターズではランキング以上の力を発揮するかもしれないと注目しています。

 

<記事中>

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◆優勝予想は?

さて、一体優勝は誰の手に?もちろん、私は松山英樹選手を優勝予想に挙げます。対抗はダスティン・ジョンソン選手かロリー・マキロイ選手といったところかと…。

とりあえず、完全に日本人びいきの私の予想は置いといて、ここはひとつブックメーカー「ピナクル」が発表した優勝オッズを見てみましょう。

 

2017年4月3日(15:00)時点では、ダスティン・ジョンソン選手が7.010倍とトップ。そして、2番手にロリー・マキロイ選手が付けています。

10位までのオッズをまとめると以下のようになります。

オッズ
の順位
 選手名 オッズ 世界
ランク
1位 ダスティン・ジョンソン 7.010倍 1位
2位 ロリー・マキロイ 9.060倍 2位
3位 ジョーダン・スピース 9.640倍 6位
4位 ジェイソン・デイ 21.160倍 3位
5位 リッキー・ファウラー 21.650倍 9位
6位 松山 英樹 22.260倍 4位
7位 ジョン・ラーム 24.370倍 14位
8位 ジャスティン・ローズ 25.260倍 13位
9位 フィル・ミケルソン 26.440倍 19位
10位 アダム・スコット 31.390倍 7位

2017.4.3(15:00)時点

 

倍率を見ると、ダスティン・ジョンソン選手が頭ひとつ抜けています。やはり世界ランキング1位は伊達ではないですね。

ダスティン・ジョンソン選手が本命、ロリー・マキロイ選手、ジョーダン・スピース選手らが対抗
といったところですね。松山選手にはこのオッズを覆す活躍に期待したいです。

 

◆まとめ

いかがでしたでしょうか?

一体だれが栄冠を獲得するのか…。もちろん松山英樹選手にマスターズの栄冠を獲得してほしいと願っています。松山選手は一年一年確実に強くなっています。今年は「心・技・体」バランスよく、万全の体調でマスターズに臨んでくれるものと思います。

例年、早朝放送するマスターズは録画して見てますが、今年は仕事に支障がない程度に早起きしてリアルタイムで観戦しようかと思っています。

 

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