おんな城主直虎 サブタイトル

おんな城主直虎のサブタイトルは名作をモチーフに!元ネタって何?

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NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」は井伊家当主・井伊直親(三浦春馬)が誅殺され、おんな城主直虎(柴咲コウ)が誕生することとなりました。その直虎が誕生した第12回のサブタイトル(副題)が「おんな城主直虎」。

そして、第13回「城主はつらいよ」に続きます。ここで、何やら違和感を感じた方も多いのではないでしょうか?直虎が城主になって、次のサブタイトルが「城主はつらいよ」って…なんだか変だしふざけてるなって思ったわけですよ。

映画が好きな方や勘のいい方ならお気づきだと思うのですが、第13話のサブタイトルってある有名映画がモチーフになっていたんです…。

そんなわけで、「おんな城主直虎」のサブタイトルの元ネタについて調べてみたのでご紹介します。

 

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◆気づくのが遅かった…

さて、冒頭でご紹介した第13回の元ネタは、山田洋二監督の代表作「男はつらいよ寅次郎」をモチーフにしていました。

「寅=虎」、「次郎=次郎法師」、そして女性の直虎が男として城主の役割を務めるって事にかけているんだろうと考えられました。

そんなわけで、おんな城主直虎の公式サイトでサブタイトルにまつわるトピックでもあるのか調べてみようと思ったところ、たまたま2017年2月19日付の「ORICON NEWS」にこんな記事が。

 

 NHKで放送中の大河ドラマ『おんな城主 直虎』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)のサブタイトルがSNS上で「ゆるい」と話題になっている。同局に確認したところ、「よく知られた映画や小説などの作品をモチーフにしてタイトルをつけています。脚本の森下佳子さんをはじめ、毎回の制作打ち合わせでサブタイタイトルを決めるところまでセットにして、皆でいろいろ考えて決めています」との回答が返ってきた。

引用元:「ORICON NEWS

 

なるほど…。すでに、話題になっていたんですね。確かに、第13回以外のサブタイトルにも少々違和感は感じていましたが、はっきり認識したのは第13回からだったので気づきませんでした(^-^;

 

てなわけで、2017年4月18日現在判明している「おんな城主直虎」のサブタイトルの元ネタを調べてみることにしました。なお、第3回~第6回までのサブタイトルの元ネタは、「ORICON NEWS」の取材で判明しているものをそのまま使用させていただきます。

また、その後「スポニチ」にも同様の記事があり、第9回、第10回についてはこちらを参考させていただいております。

それ以外のサブタイトルについては、当サイトの独断と偏見で掲載していますので、間違っているものに関してはごめんなさいをしますm(_ _)m

どこかのタイミングでサブタイトルの元ネタを公式で発表してほしいですね。モヤモヤしているのでお願いします。

 

◆サブタイトルの元ネタは?

それでは、各話のサブタイトルについてご紹介します。

第1回~第5回

▼第1回 「井伊谷の少女」
第1回、第2回は国民的アニメがモチーフにされているという情報はありますが、具体的な作品名はなかったです。でも国民的アニメとなると、ジブリ映画がそのひとつに挙げられます。なので第1回は谷と姫つながりで、「風の谷のナウシカ」が妥当と思われます。

 

▼第2回 「崖っぷちの姫」
第2回「崖っぷちの姫」では、父の謀反によりおとわの許嫁・亀之丞が命を狙われます。何とか亀之丞を逃がそうと身の危険を顧みずおとわは今川の手勢を騙します。大好きな亀之丞のためにおとわが頑張った話でした。

「崖の上のポニョ」のキャッチコピーのひとつに、“生きてて良かった”というのがあり、これが第2回の話に通じるものがあります。また、ポニョはもう一人の主人公・宗介のことが大好きで、宗助もポニョのことが大好きでした。おとわと亀之丞の関係と同じですね。

さらに、サブタイトルからポニョが連想されるので、モチーフは「崖の上のポニョ」で間違いないでしょう。

 

▼第3回 「おとわ危機一髪」
「ORICON NEWS」によると元ネタは、「007/危機一髪」(1964年)からだそうです。まさかのスパイ映画からとは…。

ちなみに、第3回「おとわ危機一髪」は、おとわが今川家の人質にされかかりますが、危機一髪で難を逃れる話でした。

…ちなみに、私はブルース・リーの「ドラゴン危機一髪」が真っ先に思いつきましたが…(´・ω・`)

 

▼第4回「女子にこそあれ次郎法師」
これは「井伊家伝記」という井伊家にまつわる古文書があります。その文書内に「女子(おなご)にこそあれ次郎法師」という表現があるそうです。

 

▼第5回 「亀之丞帰る」
こちらのサブタイトルは菊池寛さんの戯曲「父帰る」から。「父帰る」のあらすじは、家族を顧みず小さな子供を残して家出した父が、20年ぶりに落ちぶれ果てた姿で突然戻ってきます。その父を巡って繰り広げられる人間模様を描いた話です。

第5回 「亀之丞帰る」では、今川の手から信濃へ落ち延びた亀之丞が10年ぶりに井伊谷に帰ってくるという話でした。

 

第6回~第10回

▼第6回 「初恋の別れ道」
チャン・イーモウ監督の中国映画「初恋の来た道」(1999年)が元ネタ。主演は本作が映画デビュー作となったチャン・ツィイーさん。ジャケットの可愛いチャン・ツィイーさんに惹かれて、レンタル屋で借りた記憶があります。素朴で純粋なラブ・ストーリに心洗われます。

第6回「初恋の別れ道」では、直親が次郎法師(直虎)との夫婦約束を果たそう尽力しますが、井伊家のために別々の道を歩むことをお互い決断した話でした。

 

▼第7回 「検地がやってきた」
ビートルズ初の主演映画「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」が元ネタではないかと思われます。

この映画はビートルズのツアーに同行したポール・マッカートニーのお爺さんが、メンバーを巻き込んで繰り広げるドタバタコメディ。

第7回「検地がやってきた」では、コメディ要素はそこまで強くはないけど、今川に隠し里が見つからないようにドタバタはしてましたね。

 

▼第8回 「赤ちゃんはまだか」
第8回の元ネタはなかなかはっきりしたのものが分かりませんでした。しかし、該当しそうなものを探して見たところNHKで放送された「憲法はまだか」というドラマがありました。

このドラマは斬新な演出で注目を浴び、賞を受賞しています。なお、このドラマの脚本を担当したジェームス三木さん。ジェームス三木さんと言えば、NHK大河ドラマで最高視聴率を記録した「独眼竜政宗」(1987年)で有名です。オープニング映像も印象的でした。

ちなみに、この「赤ちゃんはまだか」のサブタイトルについて、柴咲コウさんはインスタグラムで、「なんてタイトルだ!」とおっしゃっています。

多分、そう思った方は結構いたと思います。

 

▼第9回 「桶狭間に死す」
スポニチによると、モチーフになったのは映画「ベニスに死す」(1971年)とのこと。あらすじは年老いた作曲家が静養のため訪れたベニスで出会った美少年・タジオに理想の美を見出します。以来、作曲家は疫病が流行しているにもかかわらず、ベニスの街を去らずタジオを求めるのでした。

第9回「桶狭間に死す」では、直虎の父・直盛が今川の尾張侵攻に従軍し、戦死します。多分、それぐらいのモチーフではないでしょうか…。

ちなみに、私は「~に死す」で連想したのは、機動武闘伝Gガンダムの第45話「さらば師匠! マスター・アジア、暁に死す」でした。

全然違いましたね(笑)

 

▼第10回「走れ竜宮小僧」
これもスポニチによると「走れメロス」がモチーフとのこと。故・太宰治の名作で友情についてのお話として有名です。第10回「走れ竜宮小僧」は、この「走れメロス」と結構内容が似ています。

小野政次(高橋一生)が奥山朝利(でんでん)ともみ合いになり誤って刺殺してしまいました。政次の過失であったことを証明するため次郎法師が竜宮小僧となって尽力します。また、旧知の仲である松平元康の正室・瀬名(菜々緒)の命を救うべくこれまた尽力する話でした。

 

第11回~第15回

▼第11回「さらば愛しき人よ」
レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説「さらば愛しき女(ひと)よ」がモチーフになっていると思われます。この作品は映画化もされ、名作として有名です。

第11回「さらば愛しき人よ」では、殺されるとわかっていながらも、今川に申し開きに行く直親と次郎法師との永遠の別れが描かれました。

ちなみに、おんな城主直虎の脚本を担当している森下佳子さんは、TBSの日曜劇場「JIN-仁-」の脚本も担当。「JIN-仁-」の第2シーズン第3話では、「さらば愛しき人」という似たサブタイトルが使用されました。

 

▼第12回「おんな城主直虎」
そのままです。この回の最後に井伊直虎と名乗りました。

 

▼第13回「城主はつらいよ」
この回でやっとサブタイトルで遊んでいるんだと気付きました(笑)「男はつらいよ」シリーズがモチーフになっています。

第13回「城主はつらいよ」では、城主になったばかりの直虎に村民から徳政令の発布を求められたり、度重なる戦により井伊家が向こう30年の借金があるなど発覚しました。さらに、直虎を虎松の後見人として認めない虎松の母・しのに、頭を悩ませるなど苦労する直虎の姿が描かれました。

 

▼第14回「徳政令の行方」
ジョディ・フォスター主演映画「告発の行方」か、リチャード・ギア主演映画「真実の行方」のどちらかで悩みました。

「告発の行方」はアメリカの深刻な社会問題を取り上げ、「真実の行方」は法廷サスペンスとして描かれています。

第14回「徳政令の行方」は井伊家が治める村の問題ともいえるので、「告発の行方」がモチーフになっているのかなと思いますが、全く自信がないです(^-^;

 

▼第15回「おんな城主 対 おんな大名」
突拍子もないサブタイトルと思われた方も多いのでは?内容もその通りおんな城主直虎とおんな大名の異名を持つ寿桂尼の対立になったんですが、それにしてもストレートなサブタイトルですね。

さて、モチーフになったのは作品として考えられるのは「ゴジラ対メカゴジラ」。要するに似た者同士対決ということでこれが有力かと思われます。

しかし、深読みすると「モスラ対ゴジラ」もありかなって思ったりします。モスラは幼虫(おとわ)→成虫(直虎)と作品のなかで成長。そして、この「モスラ対ゴジラ」はゴジラ(寿桂尼)が悪役として描かれています。なので、モスラ(直虎)対ゴジラ(寿桂尼)が成立するかなって思いました。

 

<記事中>

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第16回~第28回

※第16回以降はあらすじのネタバレはしたくないので、元ネタの予想作品名だけを挙げていきます。各回の放送が終了すれば、簡単なあらすじと理由を掲載していこうと思います。

▼第16回「綿毛の案」
・赤毛のアン

 

▼第17回「消された種子島」
・007/消されたライセンス

 

▼第18回「あるいは裏切りという名の鶴」
・あるいは裏切りという名の犬

 

▼第19回「罪と罰」
・罪と罰
ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキーの同名小説

 

▼第20回「第三の女」
・第三の女
アガサ・クリスティの同名小説

 

▼第21回「ぬしの名は」
・映画「君の名は。」

 

▼第22回「虎と龍」
・TBSドラマ「タイガー&ドラゴン」
宮藤官九郎さんが脚本担当。自信なし。

 

▼第23回「盗賊は二度仏を盗む」
・郵便配達は二度ベルを鳴らす
あるいは
・盗賊→盗む→ルパン→「ルパンは二度死ぬ」

 

▼第24回「さよならだけが人生か?」
小説家の故・井伏鱒二さんが中国・唐の詩人・于武陵(う ぶりょう)の詠んだ「勧酒」という漢詩を訳しました。この歌は別れを詠んだもので、井伏さんは独自の解釈で「『サヨナラ』ダケガ人生ダ」と口語訳しました。

ちなみに、このサブタイトルに該当しそうな小説・映画作品を探すことができませんでした。本放送を見て、改めて推測しようと思います。

 

▼第25回「材木を抱いて飛べ」
高村薫さんのデビュー作「黄金を抱いて飛べ」

 

▼第26回「誰がために城はある」
アーネスト・ヘミングウェイの長編小説「誰がために鐘は鳴る」
これは自信あり^^

 

▼第27回「気賀を我が手に」
検索すると鈴木清順監督の「港の乾杯 勝利をわが手に」というのが出てきます。「港」というワードが第27回の話に関係するようですが…どうなんでしょう…。自信なし。

ちなみに、まこと@らぶうねさんよりコメントをいただきました。

高村薫さんの作品に『わが手に拳銃を』

ボカロ曲にある『世界は我が手に』

この2つの作品をあげていただきました。

 

▼第28回「死の帳面」
死の帳面…まさかのデス・ノートとか?

 

▼第29回「女たちの挽歌」
これはジョン・ウー監督の「男たちの挽歌」からでしょうね。

 

▼第30回「潰されざる者」
映画「許されざる者」からかと。ただ、同名映画が複数あり、誰が監督したのものをモチーフにしたのかはわかりかねます…。

クリント・イーストウッドの作品だと思うんだけど…。

 

◆まとめ

いかがでしたでしょうか?

スポニチの記事によると、おんな城主直虎のサブタイトルは、森下佳子さんが脚本を書き上げると、制作統括を務める岡本幸江チーフプロデューサーや担当者でアイデアを出し合ってタイトルを決めるそうです。

2017年4月1日現在では、33回までサブタイトルが決まっており、最終回の50回までこのやり方を貫くそうです。

また、小野政次(高橋一生)が関わる回は秀逸なサブタイトルが多いそうで、元ネタが何なのか考えるのが楽しみですね。そういったところでおんな城主直虎も盛り上がればいいですね♪

最終回前後には、サブタイトルの元ネタを全て教えていただければいいのですが…。ちなみに、当サイトでは、当たり外れに関わらず最後まで追っかけようと思います。

 

▼あらすじ・キャスト・観光スポットなど直虎関連のページはこちらから
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