おんな城主直虎 あらすじ

おんな城主直虎|11話のあらすじをネタバレ/今川の罠

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前回の「おんな城主直虎」では、奥山朝利(でんでん)と小野政次(高橋一生)がもみ合いになり、誤って奥山を刺殺してしまった政次。

次郎法師(柴咲コウ)の奔走のおかげで、多少の遺恨を残しつつも内紛に至らず一件落着をした井伊家。

ドラマとは言え、政次には何かと災難というか恨まれごとが多いですね。それもこれも父・小野政直(吹越満)の行いのせいとも言えますが…。

さて、井伊家には待望の跡継ぎが誕生しましたね。この跡継ぎ・虎松(井伊直政)は複数のキャストが演じます。

この第11話では鈴木福くんの弟・鈴木楽くん(すずき たの)が虎松を演じています。お兄ちゃんの福くんにそっくりで思わずほころんでしまいました。これからの活躍に期待です。ちなみに、楽くんは「花燃ゆ」(2015年)で大河ドラマ初出演。福くんはブログで弟の大河ドラマ出演を羨ましがっていました(笑)

この後の虎松は寺田心くん、菅田将暉さんが演じることが決まっています。どう演じてくれるか今から楽しみです♪

 

前置きが長くなりましたが、今回のお話からいよいよ今川家の魔の手が井伊直親(三浦春馬)に差し掛かります。

それでは、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の第11話「さらば愛しき人よ」のあらすじと主な登場人物をご紹介します。

 

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第11話の登場人物

※あらすじの中に登場する人物になります

 

おんな城主直虎/第11話あらすじ

前回のあらすじはこちらから
第10話「走れ竜宮小僧」

 

「さらば愛しき人よ」

今川を裏切り、故郷の岡崎に戻った松平元康。その裏切りに激怒した今川氏真は、元康の妻・瀬名に自害を命じた。

瀬名の身を案じ駿府に赴いた次郎。しかし、時すでに遅く…。引導を渡すと粘ったものの、瀬名は役人によって龍泉寺へ引っ立てられようとしていた。

そこへ、いななきとともに一頭の早駆けの馬が現れた。馬上の人物は、

「松平元康が家臣、石川数正と申す!鵜殿長照殿の忘れ形見を人質として預かっておりまする」と、声を張り上げた。

元康は、瀬名と二人の子どもたちを見捨ててはいなかった。鵜殿長照の子を捕虜にし、人質交換することで、妻子を助ける策に出たのだ。

難を逃れた瀬名と竹千代、亀姫。三人は元康の待つ岡崎へと送られることになった。

ただし、良いことばかりではない。次郎は今川寄りの井伊家とゆかりの深い身であるのだから、瀬名とは敵同士になる…表向きは。

また、瀬名の母・佐名とその夫は、娘婿の謀反により自害した。

 

 

瀬名の人質交換で、さらに名をあげた元康。氏真は蹴鞠に興じる息子を見やり、「鞠が上手くなってもしょうがない。鞠をする場所は無くなってしまうのだから」と、愚痴をこぼした。

寿桂尼はそんなふがいない氏真に、元康は三河を征し駿河に攻め入るだろうという。さらに、世間は大今川を潰したのは、義元の息子・能無しの氏真だというだろうと。

武将も兵も失い、満足に戦えない。それを見た恩知らずは次々に寝返り、ますます戦えなくなる…。泣き言ばかりの氏真に、寿桂尼はこういった。

「事というのは起こさせねばよい。起こる前に握りつぶすのです」

 

 

数日後。見知らぬ山伏が、次郎を訪ね龍潭寺にやってきた。松平元康からの使いで、瀬名の命を救ったお礼を持ってきたというのだ。さらに、井伊の殿に渡してほしいという、一通の書状も携えていた。

次郎は井伊の屋敷に足を運ぶと、直親に書状を渡した。次郎に書状の内容を聞かれ、「ごく普通の礼状」だと答えた直親だった。しかし、その内容は、「直親を鷹狩に招きたい」という元康の誘いだった。

直親は政次に書状を読ませた。井伊家の家老で今川の目付でもある政次に「今川と敵対する松平元康からの誘い」の書面を見せるとは…。

「内通をするぞと言っておられるようなものではないですか」と、政次は呆れた。

今川はもう立ち直れない…そう直親は踏んでいた。となれば、いずれは松平と接触する必要がある…とも。政次は、直親と松平元康が直に会うのはまだ早いと考えていた。下手をしたら今川から謀反を疑われかねない。だからこそ、直親は政次に決めてほしいと詰め寄った。

「選ぶ余地などないではないか。俺とて、今川と共倒れはごめんだ」

政次はそういうと、守ってほしい約束を二つ述べた。

一つは、今川の間者(※スパイの意)がどこにいるかわからないため、この件は決して口外しないこと。

もう一つは、いざというときに直親を守れるよう、一切を政次に知らせること。

「選ぶ余地などないではないか」

直親は政次に、同じ言葉を返した。

 

後日、招きに応じて鷹狩りに向かった直親は、松平元康を名乗る人物と国境に近い山寺で会った。だが、右手の甲に大きな刀傷のあるこの人物が、本物の元康でないことを、直親は知る由もない…。

そして、偽の元康からの感状を携えた直親は龍潭寺に戻り、ご初代様の井戸の畔で政次にそれを見せた。感状は、「松平は今後、井伊の恩に報いる」という内容だった。

政次が、松平元康の容貌を訪ねると、「精悍な顔つきで、手に刀傷があった」と答えた。そんなやり取りをしていると、

「嫁をもらわぬのか」

唐突に直親はいった。酒の席で松平と縁組を結ぶ話が出たという。政次は嫁を貰う気はなく、一人でいいと答えた。

しかし直親は、今川の下から脱すれば、すぐに次郎は還俗できる。そうなったら、政次と次郎が一緒になるのがいいのではないか…と胸の内を明かした。

「次郎様がお望みにはならんでしょう」

政次はどこか寂しげに返した。さらに「次郎様のお好きに…これまで我慢されてきた分、何もかも好きにおできになるよう、殿にはそうお計らいいただければと」と、頭を下げた。

そこへ、次郎が姿を現した。直親と政次は話を聞かれてはいまいかと、少しぎょっとした顔をした。

 

「あれは、どれが正しい答えであったのであろうな。井戸の子がなぜ助かったのか」

直親は、ふと、三人が幼い頃、南渓和尚に訊ねた疑問の正解が、聞けずじまいだったことを口にした。直親は正解を聞けぬまま、身を隠すことになったからだ。

「あれはどれも正解らしいぞ。答えは一つとは限らぬのじゃ」

井戸の畔に座り込んだ三人は、幼い頃と同じように、顔を合わせて笑いあった。

「ではな。駿府に、いつもの御挨拶だ」政次は立ち上がった。

「よろしく頼むぞ、家老殿」

直親が声をかけると、政次は直親と次郎に微笑みかけ、その場を去った。

「何やら、昔に戻ったようじゃの」

「竜宮小僧様のおかげでのう」

微笑みを交わす直親と次郎。しかし、これが三人で顔を合わせる最後の時となってしまったのだった…。

 

 

作務をしている次郎の元に、先日とは別の山伏が現れた。居合わせた南渓和尚が「常慶ではないか」と声をかける。常慶は「松平元康様より、お礼の品をお持ちしました」と告げた。

「お礼はもう頂きましたが…」

この時、すぐに事の重大さを悟った次郎は、井伊の屋敷に駆込んだ。

「直親!我らは今川に謀られたのかもしれぬ!」

常慶こそが本物の使者であり、以前訪ねてきた山伏は今川の手の者だったのだ。鷹狩りの誘いは、井伊を試し、裏切る前にその芽を摘んでおこうとする、今川の仕掛けた罠だったのだ。そのことに気づいた直親と次郎だったが、時すでに遅し…。

 

一方で、駿府の寿桂尼に呼び出された政次は、「井伊が松平と内通しているという噂を耳にした」と問い詰められた。さらに、直親が松平家宛に書いた返書が投げつけられる。

政次はしらを切り通そうとした。しかし、寿桂尼が合図をすると、直親の返書を持ち込んだという男が姿を現した。右手の甲に大きな刀傷がある…。政次は、直親に松平元康の容貌を訪ねた時のことが脳裏をよぎった。

寿桂尼は、政次に詰め寄った。目付でありながら加担していたのではないのか?答えよ…答えを選べよ…と、追い詰められる政次。

「選ぶ余地などございません。父の代より恩顧を受けました。私は、今川様の目付にございます」

観念した政次は今川を選んだ。

「お前は俺と同じ道を辿るだろう」

結局、政次の選んだ道は、亡父の言葉通りだった。

 

直親は松平に助けを求めようと考えた。たとえ今川に踏み込まれたとしても、松平の助力があれば戦うこともできるだろうと…。

直親は直訴状を南渓和尚に託した。南渓和尚と常慶、同行を願った次郎の三人は、急ぎ三河の岡崎城へと向かった。

だが、松平には「兵を出す余力がないため、力を貸すことはできない」と断られた。次郎は瀬名に助けを求めることにしたが、それも叶わなかった。

 

 

駿府へ申し開きに来るようにと、直親に命じていた今川。しかし、直親はなかなか応じず、業を煮やした氏真は、政次の助言により兵を配置して脅す策に出た。

そして、家臣たちが集まる井伊の屋敷に、都田川の対岸に今川の兵が押し寄せているとの報告が入る。直平を筆頭に、敵を迎え討とう立ちあがるが、自分が申し開きに行けば済むことだと
直親はそれを制した。

「わしはもう、見送るのはごめんじゃ!」

直平はそう叫ぶと、男泣きした。直親の父・直満は、駿府に呼ばれて誅殺された。直親の身にもまた同じ災難が降りかかり、その子・虎松も父を誅殺されることになるのだから…。

その夜、自宅に戻った直親は、しのに龍潭寺の井戸の水が湧き出したことを話した。虎松はご初代様の生まれ変わりであり、しのが産んだ子は「ただならぬ子」であると告げる。そして、虎松には、

「生きておれば、必ず好機はある」

このことを覚えておくようにといった…。

 

重い体を引きずり龍潭寺に帰り着いた次郎を、旅支度をした直親が待っていた。二人はご初代様の井戸の畔で向き合う。

「おとわ、経を聞かせてくれぬか。川名の隠れ里でのあの経を」

「あれは死者を悼むものじゃ。だから、断る」

次郎は涙を堪えながら、直親をまっすぐに見る。直親は強く次郎を抱き寄せ、「では、戻ったら一緒になってくれ」といった。

「心得た」

次郎はすぐさま答えた。立ち去る直親の背中に、「何をしても、どんな卑怯な手を使っても、戻ってくるのじゃ!」

そう叫び泣き崩れた。直親が生きて戻れるとは、次郎も、井伊谷の誰も思ってはいなかった。

 

直親は、わずかな供を連れて駿府へと旅立った。井伊谷を出てほどなくして、直親たち一行を、一陣の強い風が見舞う。風に背けた顔を上げると、いつの間にか今川の兵に取り囲まれていた…。

※あらすじは、書籍「NKH大河ドラマ・ストーリー」を参考に、本放送を合わせてまとめています。

次回、おんな城主直虎のあらすじはこちら
第12話「おんな城主直虎」

 

 

<記事中>

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おんな城主直虎/相関図

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まんまと寿桂尼(浅丘ルリ子)の策に直親が掛かってしまいました。今回は子供のころのように亡命するわけにもいかず、死ぬとわかってても井伊家のために今川に出向くしかないありませんよね。何とも言えない時代です。仕方ないですが…。

それにしても、このドラマでは嫌われキャラのキャスティングが非常に分かりやすいですね。もちろん演技力なども考慮してのことでしょうが、木村祐一さんや星田英利さん(元ほっしゃん)は、顔でキャスティングされたんじゃないのか?って思えます。

でも、確かにいい感じの憎まれ役として最適かもしれません。ただ、ほっしゃんに関してはかなり不気味でしたが…。

来週はいよいよ“おんな城主 直虎”の誕生となります。女としてどう戦国時代を生き抜いたのか。現代に通ずるダイナミックな生き方をどう制作陣が描いてくれるのか楽しみです。

 

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