おんな城主直虎 あらすじ

おんな城主直虎|6話のあらすじ/直親と次郎法師...夫婦約束の行方

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前回放送の「おんな城主 直虎」の第5話では、立派に成長した亀之丞が10年ぶりにおとわの元に戻ってきました。長い月日を経て、再開した二人にほっこりした視聴者も多いのではないでしょうか?

おとわは出家した身ということもあり、自分との結婚よりも井伊家を支えてほしいと亀之丞に頼みます。しかし、亀之丞は諦めるはずもなく何としてもおとわと夫婦になるため、力強くおとわを妻にすると決意を語るのでした…。

戦国の世に生きるおとわと亀之丞の運命は、果たしてどうなっていくのか…。

それでは、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の第6話「初恋の別れ道」のあらすじと登場人物をざっくりご紹介します。

※ネタバレ要素がありますので、閲覧にはご注意してください。

 

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第6話の登場人物

※あらすじの中に登場する人物になります

 

おんな城主直虎/第6話あらすじ

前回のおんな城主直虎のあらすじはこちら
第5話「亀之丞帰る」

「初恋の別れ道」

井伊谷に戻った亀之丞。まずは「元服の儀」を行い、名を“井伊肥後守直親”と改めた。儀式が終わると宴席が始まり、一同は直親の帰還と元服を喜んだ。

そして、宴席では嫁の話とあいなり、直親は直盛に「次郎法師様の還俗はいつか」と尋ねた。直盛が答えをためらい、困惑した空気が場に流れる。そこへ政次が「今川の太守様に、直親様の帰参をお許しいただくのが先決かと…」と、助け舟をだした。

今川家にとって、直親は謀反人の子。まずは今川に直親の帰参の許しを願う必要があり、次郎法師のことはその次ではないか…と。直平をはじめ重臣たちは「それもそうだ」とうなずくが、直親は得も言われぬ違和感を感じていた。

その後、元服した姿を亡き父・直満に見せるため、直親は龍潭寺を訪れた。次郎に案内され、直満の墓前で手を合わせる直親。

拝み終わった直親の口をついて出たのは、「次郎の還俗は、自身の帰参を今川に願い出た次に」と言われたことだった。同時に進めればよいものを…と、不満を隠せない。

だが、ためらいがちに次郎が直親に告げたのは、自身の出家は今川家による井伊家の本領安堵(領地の所有権を認め保証すること)の交換条件となっていること。そのため、そうやすやすと還俗できるものではないということ…。

直親の帰参を許してもらうだけでも大きな願い事であり、次郎自身の還俗を願い出るのは、かなり難しいことであるのだと。

次郎の口からその話を聞いて、直親は宴席での違和感の理由を知るのだった。

 

一方、井伊の屋敷では、直盛、直平、左馬助が、直親と次郎について話し合っていた。もちろん、直平は二人を添い遂げさせたいと考えていた。だが、左馬助は「太守様は存外細かいお方で…」と、二人を一緒にさせるのは難しいのではないかと言う。意見の対立する直平と左馬助を鎮め、直盛は左馬助に駿府へ赴き、今川家中の様子を探るよう命じた。

 

 

自分が井伊の娘でなければ簡単に還俗できたものを…。龍潭寺の境内で思わずつぶやいた次郎。そこへやってきた南渓和尚は“超(ちょう)の国王・道威(どうい)”の話をはじめた。

曰く、道威のもとにいた二人の大臣“中(ちゅう)”と“伯(はく)”。道威はそのどちらか一人を追い出さなくてはならなくなった。道威は中と伯にそれぞれ二つの饅頭を差し出す。二人とも一つはその場で食べたが、中は残り一つを腹をすかせた子どもに与え、伯はカビが生えるまで後生大事に持ち歩いたという。

さて、道威は選んだのはどちらか。次郎は“中”と即答した。しかし、道威が選んだのは、饅頭をカビさせた伯だった。では、その理由は何なのかと、南渓和尚に問われた次郎。答えのわからぬ次郎は、差し出された饅頭を難しい顔で見つめた。

 

 

後日、駿府から戻った左馬助は、直平、直盛、直親の前で、芳しくない報告をした。今川は尾張攻めの最中。今、何か事を願い出れば、代わりに重い軍役を課してくるのは間違いない。

つまり、直親の帰参を願い出ることはできても、次郎の還俗まで願い出たら、どんな要求をされるかわからない。直盛は、言葉にこそしなかったが、次郎の還俗は諦めるよう、直親に言っているのと同じだった。

直親は「おとわ様のことは二度と申しませぬ」と、直盛に向かって頭を下げた。

 

ところが、直親には秘策があった。すでにそのために直平にとある頼み事を済ませていた。そして、龍潭寺で母・千賀に還俗は諦めるよう言われた次郎が、ご初代様の井戸の前で脱力しているところに、直親は姿を見せた。

「ここはもう、死ぬしかないと思うのだ…死んで一緒になるしかない」

直親の言葉に、次郎は驚き「ばかなことを申すな!」と、声を荒げる。

しかし、直親は、「俺は死なぬぞ。死ぬのはおとわだけだ」と、言いだした。

つまりは、次郎が井伊家の惣領娘だから一緒になれないわけであり、死んだことにしてしばらく身を隠し、別人として生きればよい。

しかも直親は、川名の隠れ里でかくまってもらえるよう、直平に力を貸してもらう約束も取り付けたというのだ。

死んだと見せかけしばらく姿を隠す…となれば、父母は悲嘆に暮れるだろう。そう思い、次郎は直親の提案にためらいを見せた。だが、「なんでもかんでも諦めて、一生くすぶったまま生きていくのか」と問われ心が動いた。

 

 

 

次郎が考えたのは、水死と見せかけることだった。子どもの頃に飛び込んだ川…その崖上に、遺書を置けばそう見えるのではないかと。

そして、川名の準備が整ったとの知らせが入り、あとは次郎が決行するだけとなった。

しかし、いざとなると別れが身に染みてきた。井伊の館を眺めていると、知らずに涙があふれてくる。龍潭寺ではご本尊に礼をし、遺書を書くべく自室で筆をとった。そこに、二つの饅頭が置かれていることに気付く。

なぜ、道威は饅頭をカビさせた伯を選んだのか…。次郎はそのことを朝が来るまで考え続けた。

 

朝になり、次郎は直親と待ち合わせたご初代様の井戸端に向かった。そして、やってきた直親に、

「おとわは死ねぬわ」と言い切った。

次郎は言った。自分と直親はそれぞれ一個の饅頭なのだと。二つの饅頭を一度に食べたり、人に与えたら無くなってしまう。だが、一つを取っておけば、本当に困ったときにもう一度食べたり与えたりすることができるのだ、と。

「還俗するのは俺と一緒になるときではなく、俺に何かがあったときでありたい…ということか」

「井伊のためには、死んでしまったことにするわけにはいかぬ…次郎の名を捨てるわけにはいかぬ」

直親は、次郎の決断を否定した。自分は戻ってきたし、体も強くなった。次郎の懸念は不要ではないか、と。

だが、次郎は備えをなくしてしまうのは、井伊にとって上策なのか…井伊を預かるものとして答えてほしいと直親に詰め寄る。

直親も負けず、「おとわはそれでよいのか!」と反論した。娘であることの喜びも悲しみも捨て、あるかないかもわからないお家の危機の駒になる…それでもよいのかと畳みかける。

「われがカビた饅頭になることこそ、井伊が安泰である証しであろう。違うか?」

次郎の決意を、直親は受け止めるしかなかった。

「葬らねばならぬのは、俺の心だ」

二人は背を向け、それぞれ井伊家のために別々の道を歩むこととなった。

 

その後、評定(会議)の場で決められたのは直親の帰参と家督相続の二件について今川に許しを願い出ることとなった。程なくして直親は、奥山朝利の娘・しのと祝言をあげ、夫婦となった。

方や、次郎といえば、相も変わらず竜宮小僧として人々のために尽くす日々を過ごしていた。

 

※あらすじは、書籍「NKH大河ドラマ・ストーリー」を参考に、本放送を合わせてまとめています。

 

次回、おんな城主直虎のあらすじはこちら
第7話「検地がやってきた」他

※同じページに第8話のあらすじもあります

 

おんな城主直虎/相関図

※相関図は、現在発表されているキャスト情報をもとに作成したものです。追加があれば随時更新していきます。
※画像をクリックすると拡大されます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回のお話では、現代人ではあり得ない戦国時代ならではの問題に次郎法師と直親が翻弄されていましたね。

子どもの頃からの夫婦約束を果たすため、直親が色々と手を尽くそうとしますが、井伊の家や民のことを強く思う次郎との考えにすれ違いが生じました。

二人の意見が対立した時はもどかしく思いましたが、戦国の世ということもあり仕方ないことでもありますよね…。ん~……一緒になれないとは悲しいことです。

それにしても、このドラマでは菅野よう子さんの楽曲が上手い所で使われており、ドラマに引き込まれます。個人的には、二郎と直親の意見が対立し、お互いの感情が高ぶった時に流れた切ない曲は何とも言えない演出だと感じました。確かこの曲は、亀之丞が直満の首桶にすがりながら号泣する場面でも使用されていました。音楽でどんな感情を生み出してくれるのかも、このドラマの楽しみのひとつです。

さて、次回から直親の帰参と家督相続を認めてもらう代わりに、今川家の圧力が井伊谷に押し寄せることに…。弱いものに圧力をかける今川家家臣役の木村祐一さんのハマり具合(勝手なイメージですが…)に注目したいです♪

 

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