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田中恒成 アコスタ戦試合結果│16戦オールKOを相手に初防衛なるか!?

更新日:

日本最速タイ記録となるデビュー8戦目で、2階級制覇を達成した田中恒成選手。その田中選手の初防衛戦となるWBO世界ライトフライ級タイトルマッチが5月20日(土)に行われます。

田中選手の対戦相手は、プエルトリコのアンヘル・アコスタ選手。アコスタ選手は、プロデビュー後、16戦16勝(16KO)という戦績を誇るパーフェクト・チャレンジャー。

ライトフライ級の統一王者を夢見る田中選手にとって、アコスタ選手は乗り越えなければならない最大の壁。果たしてその結果がどうなるのか楽しみです。

ここでは、田中恒成選手のプロフィールや戦績、アコスタ選手との試合概要や結果をご紹介します。

▼同日開催、他の世界戦の結果はこちら
比嘉 大吾 vs ファン・エルナンデス

拳四朗 vs ガニガン・ロペス

 

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◆田中恒成防衛戦概要

<概 要>
二階級制覇を達成したWBO世界ライトフライ級チャンピオン、田中恒成選手が初防衛戦を行います。

挑戦者は16戦16勝(16KO)のパーフェクト・チャレンジャー、アンヘル・アコスタ選手(プエルトリコ)。アコスタ選手は同級1位の選手で、2017年2月に行われた田中選手への指名挑戦者決定戦に勝利。16戦連続KOで田中選手への挑戦権を獲得しました。

田中選手はアコスタ選手について、「かなり強い相手で大丈夫かなと思われるかもしれないけど、倒して勝たなければいけない相手」とコメントしています。

 

<日 時>
2017年5月20日(土)
メインイベント/16:00~(予定)

<開催場所>
愛知県・武田テバオーシャンアリーナ
(愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-7)

 

アンヘル・アコスタ戦結果

○田中 恒成(SOUL BOX畑中ボクシングジム)

12R 判定(3-0)
・117-110
・117-110
・116-111

●アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)

田中選手がWBO世界ライトフライ級初防衛成功!!

<試合について>
試合は序盤からアコスア選手がとばす形でペースをつかみます。ときおり、田中選手の顔面に右ストレートを当てるなど、ヒヤリとする場面もありました。

しかし、5Rで田中選手が放った右アッパーがアコスタ選手にクリーンヒット。尻餅をつく形でダウンを奪いました。アコスタ選手はすぐに立ち上がるもこれを機にペースは田中選手に傾きます。

その後、田中選手有利のまま試合は運びますが、激しい打ち合いになるなど、アコスタ選手が打たれ強さや驚異のスタミナを見せます。

試合は、お互い手の内を出し尽くした死闘で、12Rを戦いきりました。そして、結果は判定に。

3-0の判定勝ちで田中恒成選手の勝利。初防衛成功となりました。

<試合終了後のインタビュー>
試合終了後のインタビューで田中選手は、まずアコスタ選手とアコスタ陣営にお礼の言葉を述べました。

開口一番、

「本当に強くて、激しくて、辛くて、最高の試合でした。ライバルです。こんな強い挑戦者からベルトを守れて、一安心です。自信になります。」

とアコスタ選手を褒め称え、チャンレンジャーの気持ちでアコスタ選手に臨んだと明かしました。

そして、この試合の解説席に座っていたWBA世界ライトフライ級王者、田口良一選手にリングに上がってもらいます。

田口選手を前に、田中選手は

「田口選手も自分と試合をしたいと聞いていました。聞いているので敢えて言います。今年中に(統一戦を)やりましょう」

それに対し、田口選手は

「そうですね。次勝って、是非とも田中君とやりたいと思います」と答えました。

この返事を聞いて、会場は大盛り上がり。統一戦実現が楽しみになってきました。

 

<記事中>

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◆田中恒成プロフィール

生年月日 1995年6月15日(22歳)
出身地 岐阜県多治見市
出身校 中京高校
所 属 SOUL BOX畑中ボクシングジム
中京大学在学中
身 長 164㎝
リーチ 162cm
デビュー 2013年11月
スタイル 右ボクサー

<略 歴>
幼稚園の頃より空手を習い始め、小学校の時に兄とともに打撃を学ぶ目的でボクシングを始めます。

中京高校に進学するとボクシング部に入部。1年生で国体に優勝すると、2年生にはインターハイ優勝、国体2連覇、高校選抜大会優勝と高校4冠を達成します。なお、アジアユース日本代表にも選出され、見事銀メダルを獲得しています。
※階級は全てライトフライ級

SOUL BOX畑中ボクシングジムに入門し、2013年9月にB級プロテストを受験し合格。高校在学中の合格とあって、中京高校で異例の記者会見が開かれました。

同年、11月にプロデビュー。WBO世界ミニマム級6位のオスカー・レクナファ選手をいきなり相手にします。しかし、田中選手は1R開始1分過ぎにダウンを奪い、6R3-0の判定勝ちで衝撃的なデビューを飾りました。

2014年3月、再び世界ランカーを相手に8回判定勝ちで、デビュー2連勝。この試合結果でWBAミニマム級14位にランクされました。

 

2014年4月、中京大学経済学部に進学。7月にOPBFミニマム級3位、クリソン・オマヤオ選手と対戦。1Rにダウンを奪うなど速攻で試合を決め、プロ初KO勝利。東洋太平洋ミニマム級1位にランクされます。

そして、OPBFミニマム級王者、原隆二選手の持つタイトルに挑み、10RTKO勝ちで日本最速デビュー4戦目で王座獲得に成功。次戦で世界タイトルに挑戦。

WBO世界ミニマム級王者、フリアン・イェドラス戦では12Rを戦い判定で3-0の勝利。日本最速デビュー5戦目にして、無敗での世界タイトル獲得に成功。

同タイトルのビック・サルダール選手との初防衛戦では、5Rで初のダウンを喫するも6Rに左ボディブローがクリーンヒットしダウンを奪い返します。

ゆっくり倒れたサルダール選手の表情は、カウント中にもかかわらず、すでに諦める程のダメージでした。そのままサルダール選手は立ち上がれず、田中選手の劇的な逆転KO勝利となりました。

 

その後、2016年10月ライトフライ級に転向を発表し、WBOミニマム級王座を返上。ライトフライ級の初戦も6RKO勝ちとを順調な勝利をおさめ、2016年12月31日大みそかに、WBO世界ライトフライ級王座に挑戦。

田中選手の故郷でもある岐阜県で行われたWBO世界ライトフライ級王座決定戦では、モイセス・フエンテス選手を5RTKO勝ちで破り勝利。日本最速タイ記録となる、デビュー8戦目での2階級制覇を達成。

2017年5月20日に、16戦16勝16KOのパーフェクト・チャレンジャー、アンヘル・アコスタ選手を迎えることとなります。

試合は序盤、アコスタ選手がペースを握りますが、5Rに田中選手がダウンを奪うと中盤から田中選手が主導権を奪い返します。

KO勝利も期待されましたが、アコスタ選手が驚きの打たれ強さとスタミナを見せ、12R判定までもつれ込みました。

判定は3-0(117-110、117-110、116-111)で田中選手の勝利。WBO世界ライトフライ級初防衛成功となりました。

試合終了後、解説席に座っていたWBA世界ライトフライ級王者、田口良一選手にリングに上がってもらい、統一戦の意思をお互いが確認。

田口選手の次戦の結果によって、統一戦が実現するかどうか注目されます。

 

<記事中>

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◆田中恒成&アンヘル・アコスタ戦績

ここでは、田中選手とアコスタ選手の戦績を簡単にご紹介します。
※プロ戦績は「BoxRec」を元に作成

<田中恒成>

【戦績】
・アマチュア
 51戦46勝(13KO・RSC) 5敗

・プロ
 9戦9勝(5KO) 無敗
 ラウンド数/66、KO率/56%
※2017.5.20更新


対戦相手の勝敗は田中選手との対戦時の戦績
<9戦目/2017年5月20日>
vs A.アコスタ(プエルトリコ)/16勝0敗0分
12R 判定勝ち(3-0)
WBO世界ライトフライ級初防衛成功!!

<8戦目/2016年12月31日>
vs M.フェンテス(メキシコ)/24勝2敗1分
5R TKO勝ち
WBO世界ライトフライ級王座獲得!!2階級制覇

<7戦目/2016年5月28日>
vs P.パティラノ(フィリピン)/15勝1敗2分
6R KO勝ち

<6戦目/2015年12月31日>
vs V.サルダール(フィリピン)/11勝1敗0分
6R KO勝ち/WBO初防衛成功!!

<5戦目/2015年5月30日>
vs J.イェドラス(メキシコ)/24勝1敗0分
12R 判定勝ち(3-0)
WBO世界ミニマム級王座獲得!!

<4戦目/2014年10月30日>
vs 原 隆二(大橋ジム)/18勝0敗0分
10R TKO勝ち
OPBF東洋太平洋ミニマム級王座獲得!!

<3戦目/2014年7月20日>
vs C.オマヤオ(フィリピン)/17勝7敗2分
1R KO勝ち

<2戦目/2014年3月16日>
vs R.フェレーラス(フィリピン)/13勝6敗2分
8R 判定勝ち(3-0)

<1戦目/2013年11月10日>
vs O.レクナファ(インドネシア)/12勝4敗0分
6R 判定勝ち(3-0)/プロデビュー戦

 

<アンヘル・アコスタ>

【戦績】
・プロ
 16戦16勝(16KO) 無敗
 ラウンド数/51、KO率/100%

対戦相手の勝敗はアコスタ選手との対戦時の戦績
<16戦目/2017年2月11日>
vs J.Uutoni(12勝1敗0分)
TKO勝ち

<15戦目/2016年11月12日>
vs L.Ceja(28勝5敗3分)
KO勝ち

<14戦目/2016年8月6日>
vs J.Guzman(22勝5敗0分)
KO勝ち

<13戦目/2016年4月23日>
vs E.Martell(12勝5敗1分)
KO勝ち

<12戦目/2015年12月5日>
vs F.Rivas(16勝16敗4分)
KO勝ち

<11戦目/2015年8月8日>
vs L.Almendarez(3勝3敗0分)
KO勝ち

<10戦目/2015年3月14日>
vs A.Vazquez(23勝13敗1分)
KO勝ち

<9戦目/2014年11月15日>
vs V.Ruiz(17勝3敗0分)
TKO勝ち

<8戦目/2014年9月17日>
vs E.Juan(0勝5敗0分)
TKO勝ち

<7戦目/2014年6月14日>
vs E.Valenzuela(6勝4敗1分)
TKO勝ち

<6戦目/2014年2月1日>
vs A.Diaz(0勝3敗1分)
KO勝ち

<5戦目/2013年10月26日>
vs P.Ortiz(2勝1敗1分)
TKO勝ち

<4戦目/2013年8月24日>
vs J.A.Fernandez(2勝2敗0分)
TKO勝ち

<3戦目/2013年6月22日>
vs D.Berroa(0勝8敗0分)
TKO勝ち

<2戦目/2013年2月23日>
vs C.Lopez(3勝3敗2分)
TKO勝ち

<1戦目/2012年11月17日>
vs A.Diaz(0勝0敗1分)
TKO勝ち

 

 

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