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全日本柔道選手権2017 組合せと大会結果│世界選手権代表は誰の手に?

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2017年4月29日(土)に体重無差別で柔道日本一を競う全日本柔道選手権が開催されます。本大会はブタペストで行われる世界選手権の選考会も兼ねており、大会終了後世界選手権代表選手が発表されます。

さて、本大会の注目選手と言えば、リオ五輪・100kg超級の銀メダリストの原沢久喜選手と去年の覇者・王子谷剛志選手が真っ先に挙げられます。果たしてどんな戦いになるのか楽しみです。

ここでは、全日本柔道選手権2017の大会組合せと結果、注目選手・優勝候補などをご紹介します。

 

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◆全日本柔道選手権2017組合せ

 

◆全日本選手権の注目選手・優勝候補は?

全日本選手権の優勝候補で真っ先に名前が挙げられるのは、リオ五輪100kg超級の銀メダリスト原沢久喜選手と前回大会の覇者・王子谷剛志選手です。

特に、王子谷選手は2016年講道館杯以降に出場した4大会で連続優勝を果たしています。好調を維持したまま全日本選手権に挑んでくるとあって優勝候補としては他の選手より頭ひとつ抜け出しているのではないかと思われます。

そして、王子谷選手に次いで注目したいのはウルフアロン選手、大野将平選手らです。

アロン選手は17年選抜体重別の100kg級で連覇を達成。また、グランプリ・デュッセルドルフでは2位となり、着実に対外国人選手に対しても力を付けています。階級は違えど上位に行くのではないかと思われます。

なお、本大会ではアロン選手と大野将平選手が順調に勝ち上がると3回戦で対戦するので、個人的にはその対戦が実現するのを楽しみにしています。

最後に、ベイカー茉秋選手が大会にエントリーしていましたが、選抜体重別での右肩脱臼の影響により欠場しています。全治8か月と診断されていますので、治療とリハビリに専念してまた元気に戻って来てほしいです。

 

<記事中>

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◆大会結果

※P:100=一本、P:010=技あり、P:001=有効、s1=指導1

【Aブロック】

▼1回戦

青山正次郎 △ [大内刈] ○ 長尾 翔太
P:000 s:1 G[5:32] P:010 s:
帯川 雄大   △ [反則] ○  尾崎 央達
P:000 s:3 G[8:20] P:100 s:2
影野 裕和 ○ [一本背負] △ 奥嶋  聡
P:011 s:0 [5:00] P:000 s:1

 

▼2回戦

王子谷剛志  ○ [反則] △  佐藤 大地
P:100 s:0 [4:18] P:000 s:3
山本 幸紀  ○ [内股] △  長尾 翔太
P:100 s:1 [6:00] P:000 s:1
下和田翔平 △ [大内刈] ○ 尾崎 央達
P:000 s:0 [5:00] P:001 s:1
ベイカー茉秋 △ [不戦勝] ○  影野 裕和 
P:000 s:0 [0:00] P:000 s:0

 

▼3回戦

王子谷剛志  ○ [反則] △  山本 幸紀
P:100 s:1 [3:33] P:000 s:3
尾崎 央達  ○ [反則] △  影野 裕和
P:100 s:1 [6:45] P:000 s:3

 

【Bブロック】

▼1回戦

佐藤 和幸 △ [大外刈] ○ 丸山 剛毅
P:000 s:1 [2:15] P:100 s:0
猪又 秀和 △ [上四方固] ○ 春山 友紀
P:000 s:1 [3:58] P:100 s:0
垣田 恭兵  ○ [反則] △  一色 勇輝
P:100 s:1 G[5:53] P:000 s:3

 

▼2回戦

七戸  龍 ○ [隅落] △ 香川 大吾
P:001 s:2 G[5:42] P:000 s:1
中村 剛教 △ [指導1] ○ 丸山 剛毅
P:000 s:1 [6:49] P:000 s:0
小川 雄勢  ○ [内股] △  春山 友紀
P:100 s:0 [5:29] P:000 s:2
小川 竜昂  △ [巴投] ○  垣田 恭兵
P:000 s:0 [9:08] P:010 s:1

 

▼3回戦

七戸  龍  ○ [内股] △  丸山 剛毅
P:100 s:1 [2:10] P:000 s:1
小川 雄勢 △ [指導2] ○ 垣田 恭兵
P:000 s:2 G[8:47] P:000 s:1

 

【Cブロック】

▼1回戦

阪本 健介  △ [内股] ○  赤迫 健太
P:000 s:2 G[5:35] P:010 s:1
橋爪  謙 ○ [小内刈] △ 一戸 勇人
P:001 s:2 G[7:10] P:000 s:0
池田 賢生 ○ [小内巻込] △ 松村 颯祐
P:001 s:0 [5:00] P:000 s:1

 

▼2回戦

上川 大樹 ○[崩上四方固]△ 松雪 直斗
P:100 s:1 G[7:31] P:000 s:2
制野龍太郎  △ [反則] ○  赤迫 健太
P:000 s:3 [4:11] P:100 s:2
ウルフアロン  ○ [内股] △   橋爪  謙 
P:100 s:0 [0:26] P:000 s:0
大野 将平 △ [大外刈] ○ 池田 賢生
P:000 s:2 [9:54] P:100 s:2

 

▼3回戦

上川 大樹 ○ [支釣込足] △ 赤迫 健太
P:100 s:0 [3:14] P:000 s:1
ウルフアロン ○ [小外掛] △  池田 賢生 
P:100 s:0 [2:27] P:000 s:1

 

【Dブロック】

▼1回戦

百瀬  優 ○ [出足払] △ 北野 裕一
P:001 s:1 G[7:33] P:000 s:1
穴井 航史 ○ [横四方固] △ 滝  大輔
P:100 s:1 G[5:17] P:000 s:2
五十嵐唯大  ○ [内股] △  木下 泰成
P:001 s:1 [5:00] P:000 s:0

 

▼2回戦

原沢 久喜 ○ [横四方固] △ 新井 信吾
P:101 s:0 [3:44] P:000 s:1
奥村 達郎 △ [合わ技] ○ 百瀬  優
P:000 s:0 [3:30] P:100 s:1
後藤隆太郎 ○ [出足払] △ 穴井 航史
P:001 s:1 [5:00] P:000 s:1
加藤 博剛  ○ [巴投] △  五十嵐唯大
P:012 s:1 [5:00] P:000 s:1

 

▼3回戦

原沢 久喜 △ [送襟絞] ○ 百瀬  優
P:000 s:0 [0:38] P:100 s:0
後藤隆太郎 △[一本背負投]○ 加藤 博剛
P:000 s:2 [7:06] P:010 s:0

 

準々決勝

王子谷剛志  ○ [内股] △  尾崎 央達
P:100 s:0 [2:41] P:000 s:0
七戸  龍 ○[腕挫十字固]△ 垣田 恭兵
P:100 s:0 [3:24] P:000 s:2
 上川 大樹  △ [反則] ○  ウルフアロン
P:000 s:3 G[6:24] P:100 s:2
百瀬  優 △ [巴投] ○ 加藤 博剛
P:000 s:1 [5:00] P:001 s:1

 

準決勝

王子谷剛志 ○ [縦四方固] △ 七戸  龍
P:100 s:0 [2:38] P:000 s:0
ウルフアロン ○ [反則] △  加藤 博剛 
P:000 s:1 [4:45] P:001 s:3

 

決勝

 王子谷剛志  ○ [指導2] △ ウルフアロン
P:000 s:0 G[7:20] P:000 s:2

<決勝戦について>
東海大学出身の王子谷剛志選手と東海大学在学中でハーフ会会長のウルフアロン選手の先輩・後輩対決となった決勝戦。

張り詰めた雰囲気で始まった決勝戦は、ウルフ選手が積極的に技を掛けていきます。しかし、王子谷選手からは余裕さえ感じほど、ウルフ選手の技を上手く受けきります。

試合時間が半分過ぎたところ、じわじわと王子谷選手が攻めるなか、ウルフ選手は指導を貰います。試合はあっという間に5分が経ち、延長戦へ。

延長に入り、ウルフ選手が隅返し気味に捨て身の技を繰り出したところ、王子谷選手は上唇の左側を強打し、ウルフ選手も王子谷選手の歯が左顎に接触。

両者出血を伴うケガを負います。特に、王子谷選手の出血の量が結構ありましたが、試合は中止になることなく再開。

試合再開後、王子谷選手がガンガンプレッシャーをかけていきます。ウルフ選手も負けじと攻めるも王子谷選手が次々と技を潰し、ウルフ選手も攻め手に欠けます。結局、ウルフ選手が指導を受け試合終了。

王子谷選手は昨年の講道館杯から負けなしの安定した強さを発揮して大会連覇を達成。ちなみに、大会連覇は12年ぶりのこと。鈴木佳治さんが2004年と2005年に優勝して以来の連覇となります。

さて、王子谷選手の優勝インタビューを見てて、ざっくり切れた唇が痛々しく見えましたが、当の本人は特に気にすることなく元気に受け答えしてたのが印象的でした。傷口がさらに開くんじゃないかと心配するほど、めっちゃ笑顔でした(笑)

王子谷選手が世界選手権の代表に選出されることは間違いないと思いますので、ぜひ世界選手権でも優勝して「最高でーす♪」とインタビューに応じてほしいですね。

 

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