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世界フィギュア2017 男子シングル|羽生結弦・宇野昌磨らの結果は?

更新日:

2017年3月29日から来年2月の平昌五輪の国・地域別出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権がヘルシンキで開幕。

3大会ぶり2度目の優勝が期待される羽生結弦選手や2月に行われた四大陸選手権でショートプログラム、トータルで自己ベストを更新し、羽生選手に次ぐ総合3位の成績をおさめた宇野昌磨選手らが出場。羽生選手、宇野選手らに五輪3枠獲得の期待が掛かります。

この世界選手権では、羽生選手の状態は非常に良く、ショートプログラム、フリーで合計300点越えが記録するのではないかと予想されています。

四大陸選手権ではショートプログラムで出遅れ、17歳のネイサン・チェン選手(アメリカ)に3.75点差で敗れてしまいました。その反省を活かし、世界選手権では四大陸選手権の雪辱を晴らしてほしいですね。

ここでは、世界フィギュアスケート選手権2017の大会概要や男子シングルのエントリー、滑走順、大会結果などをご紹介します。

 

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◆大会概要(男子シングル)

世界フィギュアスケート選手権2017では、平昌五輪と2018年世界フィギュアスケート選手権の大会出場枠と出場人数が決められます。

平昌五輪での男子シングルの出場枠は30枠となっており、1か国最大3枠の獲得が可能です。世界フィギュアスケート選手権2017では、シングル24枠の出場選手が決定します。

出場枠の決定方法を日本選手を例に取ると以下の通り。

羽生結弦選手、宇野昌磨選手、田中刑事選手ら代表3名が戦い、このうち上位2名の順位の合計が13以内であれば、平昌五輪の3枠を獲得。14~28であれば2枠となります。

<開催場所>
フィンランド・ヘルシンキ

<男子シングル日程>
・ショートプログラム
日本時間/3月30日18時30分~

・フリー
日本時間/4月1日16時50分~

 

◆テレビ放送

フジテレビ系列(一部地域を除く)にて5日間連続で放送が予定されています。

3月29日(水) 夜8時~夜10時33分
女子ショートプログラム【生放送】

3月30日(木) 夜9時~夜11時47分
男子ショートプログラム【生放送】

3月31日(金) 深夜1時59分~深夜4時20分
女子フリー【生放送】

3月31日(金) 深夜4時20分~深夜4時45分
ペアフリー

4月1日(土)夕方5時30分~夜9時15分
男子フリー【生放送】

4月2日(日) 深夜0時10分~深夜1時25分
エキシビション

4月2日(日)深夜1時25分~深夜2時25分
アイスダンス フリーダンス

 

<記事中>

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◆ショートプログラム結果

※「Q」の付く選手がフリーに進出

 順位SP選手名(国)
Q1109.05
ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
Q2104.86
宇野 昌磨(日本)
Q3102.13
パトリック・チャン(カナダ)
Q498.64
ボーヤン・ジン(中国)
Q598.39
羽生 結弦(日本)
Q697.33
ネイサン・チェン(アメリカ)
Q793.28
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
Q893.10
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
Q990.18
デニス・テン (カザフスタン)
Q1089.38
マキシム・コフトゥン(ロシア)
Q1185.28
オレクシイ・ビチェンコ(イスラエル)
Q1284.44
ケビン・レイノルズ(カナダ)
Q1383.11
ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
Q1481.73
デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
Q1580.02
ミハル・ブジェジナ(チェコ)
Q1679.91
ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
Q1778.82
シャフィク・ベセギエ(フランス)
Q1877.23
アレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)
Q1976.34
モリス・クヴィテラシヴィリ(ジョージア)
Q2073.89
パウル・フェンツ(ドイツ)
Q2173.68
ヨリック・ヘンドリックス(ベルギー)
Q2273.45
田中 刑事(日本)
Q2369.74
ジュリアン・イー・ジージエ(マレーシア)
Q2469.32
マイケル・C・マルティネス(フィリピン)
2569.26
イワン・パブロフ(ウクライナ)
2668.66
キム・ジンソ(韓国)
2766.88
ハビエル・ラジャ(スペイン)
2864.04
ステファン・ウォーカー(スイス)
2963.88
イーゴリ・レズニチェンコ(ポーランド)
3063.14
マッテオ・リッツォ(イタリア)
3162.04
グラハム・ニューベリー(イギリス)
3261.52
チンイー・ツァオ(台湾)
3359.45
ヴァルター・ヴィルタネン(フィンランド)
3457.28
ニコラス・ヴルドリャク(クロアチア)
3557.14
スラビク・ハイラペティアン(アルメニア)
3638.97
ラリー・ルーポラヴァー(アゼルバイジャン)

 

【SPまとめ】

ショートプログラム、日本勢で最初に登場したのは世界選手権初出場の田中刑事選手。

演技開始後、最初の4回転サルコウが少し回り切れず転倒をしてしまいます。この回転不足がスコアに響きます。また、コンビネーションでは流れとリズムは良かったのですが、2つ目のジャンプで詰まってしまいバランスを崩してしまいました。

演技終了後、田中選手は非常に悔しそうな表情を見せ、インタビューで「練習では良い感じに来てたので、その分失敗したのが悔しかった」とコメント。フリーに向けて、「今日出せなかった分をフリーで100%以上のものを出したい」と意気込みを語ってくれました。

田中選手は今シーズン、GPシリーズNHK杯で自己ベストを更新しています。ショートプログラムの結果は残念でしたが、この世界選手権という大舞台で自己ベストを更新することができれば、次に繋がる自信になると思うのでフリーに期待したいですね。

 

そして、日本勢二人目に登場したのは羽生結弦選手。

羽生選手は演技冒頭の4回転ループを綺麗に入れたあと、4回転サルコウ-3回転トーループでサルコウを降りた時に左足をついてしまい、トーループが2回転になりました。ただ、ナビゲーターの髙橋大輔さんは、左足をあそこまでつきながら、ダブルトーループに持ち込むのは非常に難しいことであり、それを簡単にやってのけたのはさすが羽生選手とべた褒めでした。

羽生選手はこのミス以外は問題なく滑り終えます。結局、4回転サルコウのあとのダブルトーループが得点として認められず、98.39点と100点台に届きませんでした。

ちなみに、羽生選手が滑ると会場は一気に熱気に包まれる感じがテレビを通じてわかりました。羽生選手自身も楽しく滑ることができたとコメント。フリーでの巻き返しに期待したいですね。

 

その羽生選手の直後に登場したのが、シニア2年目の宇野昌磨選手。GPファイナルのフリーでは、羽生選手を上回る得点を叩き出し、3月の大会では自身初の300点超えをマークしました。

その宇野選手は演技冒頭の4回転フリップを成功させると続く4回転-3回転のトーループも見事着氷。さらに、後半のトリプルアクセルも鮮やかに決め演技終了後、ガッツポーズが出るほどの会心の演技を見せてくれました。

インタビューでは、最初から最後まで落ち着いて演技をすることが嬉しかったのでガッツポーズが出たそうです。スコアも自己ベストを更新し、歴代2位の記録※をマークします。
※この後、フェルナンデス選手が宇野選手のスコアを上回りましたが…。

宇野選手は昨年の世界選手権では7位の成績でしたが、今回はその成績を上回りそうです。果たして何位になるのか、そしてどこまで記録を伸ばすのか楽しみです。

 

出場している日本の3選手にそれぞれ期待したいです。

 

 

◆男子フリー滑走順と時間

太字は注目選手
※ショートプログラムを滑走した36選手のうち、上位24選手がフリーに進出
※時間はおおよその日本時間になります
※滑走予定時間はISU公式サイトを参照

<2017年4月1日(土)>
▼グループ1(16:50~)※ウォームアップ含む
1.マイケル・C・マルティネス(フィリピン)
2.ヨリック・ヘンドリックス(ベルギー)
3.田中 刑事(日本)→17:14頃スタート
4.パウル・フェンツ(ドイツ)
5.ジュリアン・イー・ジージエ(マレーシア)
6.モリス・クヴィテラシヴィリ(ジョージア)

▼グループ2(17:47~)※ウォームアップ含む
7.シャフィク・ベセギエ(フランス)
8.ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
9.ミハル・ブジェジナ(チェコ)
10.デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
11.ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
12.アレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)

▼グループ3(19:00~)※ウォームアップ含む
13.マキシム・コフトゥン(ロシア)
14.オレクシイ・ビチェンコ(イスラエル)
15.ケビン・レイノルズ(カナダ)
16.ミハイル・コリヤダ(ロシア)
17.ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
18.デニス・テン (カザフスタン)

▼グループ4(19:57~)※ウォームアップ含む
19.羽生 結弦(日本)→20:05頃スタート
20.ネイサン・チェン(アメリカ)
21.ボーヤン・ジン(中国)
22.パトリック・チャン(カナダ)
23.宇野 昌磨(日本)→20:39頃スタート
24.ハビエル・フェルナンデス(スペイン)

 

◆フリーと総合結果

羽生選手は、フリーで自己ベストを更新
219.48→223.20

宇野選手の演技の結果、ダブル表彰台と平昌五輪出場枠3枠が確定しました。やったぜ♪

J.フェルナンデス選手の演技の結果、羽生結弦選手が大逆転で3年ぶりの優勝。また、宇野昌磨選手は前回7位からシニア2年目で2位・銀メダルとなりました。最高の結果になって、何よりです。

SPFSTotal選手名(国)
98.39223.20321.59
羽生 結弦(日本)
104.86214.45319.31
宇野 昌磨(日本)
98.64204.94303.58
ボーヤン・ジン(中国)
109.05192.14301.19
ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
102.13193.03295.16
パトリック・チャン(カナダ)
97.33193.39290.72
ネイサン・チェン(アメリカ)
93.10176.47269.57
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
93.28164.19257.47
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
84.44169.40253.84
ケビン・レイノルズ(カナダ)
85.28160.68245.96
オレクシイ・ビチェンコ(イスラエル)
89.38156.46245.84
マキシム・コフトゥン(ロシア)
79.91163.54243.45
ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
76.34162.90239.24
モリス・クヴィテラシヴィリ(ジョージア)
81.73157.27239.00
デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
83.11153.13236.24
ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
90.18144.13234.31
デニス・テン (カザフスタン)
78.82151.31230.13
シャフィク・ベセギエ(フランス)
80.02146.24226.26
ミハル・ブジェジナ(チェコ)
73.45148.89222.34
田中 刑事(日本)
73.89144.02217.91
パウル・フェンツ(ドイツ)
73.68140.34214.02
ヨリック・ヘンドリックス(ベルギー)
69.74144.25213.99
ジュリアン・イー・ジージエ(マレーシア)
77.23127.81205.04
アレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)
69.32127.47196.79
マイケル・C・マルティネス(フィリピン)

 

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