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2016年リオ五輪/マラソン男子 佐々木・北島・石川が走る日程は?

      2017/01/24

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リオデジャネイロ五輪の男女マラソンの日本代表選手6名が決定しました。理事会では満場一致で6名が選出されました。ちなみに、福士選手以外の選手はオリンピック初出場となります。

男女ともにリオ五輪で戦うにはまだまだ力不足という論調があります。月並みな意見ですがレースでは何が起こるかわからないので、ベストを尽くして戦ってほしいです。

それでは男子マラソンの代表選手3名をご紹介していきます。

女子マラソン代表はこちらから
2016年リオ五輪/マラソン女子 伊藤・福士・田中が走る日程は?

 

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佐々木 悟

佐々木 悟
ささき さとる
1985年10月16日(31歳)
秋田県大仙市出身
171㎝
56kg
出身校:大東文化大学
所属:旭化成
五輪:初出場
主な戦績
2015年福岡国際マラソン/ 3位
2015年びわ湖毎日マラソン/ 9位
2014年びわ湖毎日マラソン/ 2位
自己記録
5,000m 13分50秒89
10,000m 28分32秒30
ハーフマラソン 1時間02分55秒
フルマラソン 2時間08分56秒

<佐々木選手略歴>
高校時代から駅伝で全国大会に出場しており、大東文化大学入学後は箱根駅伝のメイン選手として1~3年生では5区、4年生では2区を走るなどの活躍を見せました。その他にも、関東インカレ2部のハーフマラソンで優勝するなど実力を発揮。その実績を買われ、旭化成陸上部へ入部した後も、駅伝のメンバーとして活躍をしました。

2009年にはびわ湖毎日マラソンでフルマラソンに初挑戦し、7位の成績を残しています。以降毎年1、2回のペースでフルマラソンを走り続けており、2014年のびわ湖毎日マラソンでは終盤までトップ集団に残り、優勝こそ逃しましたが、トラックに入ってからケニア選手を振り切って2位に入賞し、日本人1位となります。またリオ五輪選考レースのひとつであった2015年の福岡国際マラソンでは、2時間8分台の自己新記録、また日本人首位となる記録を出し、初の五輪出場をを確定しました。

所属先の旭化成陸上部は、1990年代に世界陸上マラソン金メダリスト・谷口浩美氏や、バルセロナ五輪マラソン銀メダリスト・森下広一 氏らを輩出した名門実業団チーム。ただ同部からの五輪マラソン選手が選出されるのは、2000年のシドニー大会以来16年ぶり。偉大なランナーを輩出した名門チームから、どのような戦略でレースを展開していくのか注目されるところです。

 

北島 寿典

北島 寿典
きたじま ひさのり
1984年10月16日(31歳)
滋賀県甲賀郡出身
170㎝
55kg
出身校:東洋大学
所属:安川電機
五輪:初出場
主な戦績
2016年びわ湖毎日マラソン/ 2位
2015年シドニーマラソン/ 優勝
2015年延岡西日本マラソン/ 優勝
自己記録
5,000m 13分54秒14
10,000m 28分08秒53
ハーフマラソン 1時間02分50秒
フルマラソン 2時間09分16秒

<北島選手略歴>
中学校時代は水泳部に所属しており、陸上競技を始めたのは高校時代からです。天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会に2度出場しています。高校卒業後は東洋大学に進学し、3、4年生の時に2年続けて箱根駅伝に出場。4年生の時には8区の区間賞を取るなどの活躍をみせています。フルマラソンは2015年の延岡西日本マラソンが初めてであり、しかも同大会でいきなり優勝しています。また同年にオーストラリアで開催されたシドニーマラソンでも優勝を飾りマラソン2連覇。タイムは2時間12分台と、世界的に見て好タイムとはいかないまでも、その勝負強さは結果を見れば明確です。続いて一般参加で出場した2016年のびわ湖毎日マラソンでも、最後まで粘り強いペースで走り続け、日本人としてはトップの2位に着けました。タイムも自己ベストを3分以上更新し、この走りでリオ五輪マラソン出場を決定づけました。

フルマラソンを始めてからまだ1年少し、出場大会は3大会のみと少ないながら、すでに優勝経験は2回。なんとも底知れぬポテンシャルを感じます。北島選手は小学生の時に虫垂炎にかかり、体力をつけるために水泳で体を鍛え、陸上競技に転向してからも熱心に競技に打ち込んできました。勝負強さは自負しており、またマラソン経験は少ないながらも2度優勝を果たしていることから、レース展開にもしっかりとした自信が見られます。安川電機からは前回のロンドン五輪にも中本健太郎選手が選出され、6位に入賞。リオでは持ち前の忍耐強さを発揮して、ぜひメダルを狙ってほしいです。

 

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石川 末廣

石川 末廣
いしかわ すえひろ
1979年9月27日(37歳)
三重県鈴鹿市出身
169㎝
56kg
出身校:東洋大学
所属:本田技研工業
五輪:初出場
主な戦績
2016年びわ湖毎日マラソン/ 4位
2014年東京マラソン/ 13位
2013年ベルリンマラソン/ 7位
自己記録
5,000m 13分42秒64
10,000m 28分07秒04
ハーフマラソン 1時間2分23秒
フルマラソン 2時間09分10秒

<石川選手略歴>
東洋大学在学中は陸上部で長距離を走り、1年と2年の時に箱根駅伝にも出場しています。大学卒業後は本田技研陸上部に入部し、クロスカントリーで日本代表に選出されるなどの活躍を見せています。始めてフルマラソンに挑戦したのは、2012年のびわ湖毎日マラソンで32歳の時。以降、5大会に出場しておりいずれも2時間9分~11分台の安定したタイムを出し続けています。2016年3月、リオ五輪出場選考最終レースだったびわ湖毎日マラソンでは、ゴール地点手前で惜しくも北島寿典選手に抜かれ、日本人トップはかないませんでした。しかし日本人として2番手の4位に着け、ここでの走りが評価されリオ五輪への切符を手にしました。

石川選手はリオ五輪の時期には36歳11か月を迎えます。これは36歳3か月で五輪マラソンへ出場した谷口浩美氏の記録を超え、最年長記録を更新することになります。最年長とはいえ、ここまで安定的な自己タイムを出し続けている石川選手。五輪本番でも場に飲まれない、安定した走りを見せてほしいです。

 

男子マラソン日程

日付 2016年8月21日(日)
時間 09:30~12:15

※日時はブラジル現地時間になります。

 

まとめ

日本勢のマラソンタイムは、2時間8分~9分台となっています。世界のトップレベルの選手は2時間6分台と大きな差があります。メダルを狙うには力の差はありますが、入賞に食い込む可能性は十分にあると考えられます。

マラソン経験は3回しかないものの、まだまだ発展途上中の北島選手はどんな戦い方を見せてくれるか期待ができる選手のひとりです。また、石川選手は大外しのレースをしないことと2時間9分台のタイムで安定しているという強みがあり、入賞ライン(8位以内)に届くのではないかと言われています。また佐々木選手は、代表選手の中で唯一2時間8分台を記録していますので、こちらも入賞を期待できます。

レース展開は前半スローペースで、30km過ぎからハイペースな争いになると予想されています。トップ集団に食らいついて終盤に粘りを見せることが、レースのカギとなるようです。

過大な期待を背負って走ることになると思いますが、プレッシャーを跳ね除けて自分のレースをするように頑張ってください!

女子マラソン代表はこちらから
2016年リオ五輪/マラソン女子 伊藤・福士・田中が走る日程は?

その他の競技はこちらのリンクからご覧ください
2016年第31回リオデジャネイロ五輪/28競技と種目一覧と日程

 

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