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宮崎駿最後の引退撤回で新作準備中?その理由は?有終の美を飾れるか!?

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2017年5月19日、スタジオジブリ公式サイトにて、宮崎駿監督(76)の「引退撤回」が発表されました。おそらく、宮崎監督はかなり悩み、時間をかけてやっとの思いで再び長編アニメーションを作ると決断したものと思われます。

それに合わせて、スタジオジブリ公式サイトでは、新作長編アニメーションの映画製作のため、スタッフ(新人)の募集を始めています。

4年前に公開された「風立ちぬ」を最後に引退した宮崎監督でしたが、今度こそ年齢的に最後の監督作品になるようです。

昨年、放送されたNHKの特番では、鈴木敏夫プロデューサーに「絵コンテを描いてる途中に死んだら大ヒットするな」なんて言われてましたが、死なない程度に映画を完成させてほしいですね(笑)

ここでは、宮崎監督が2013年に引退してから、引退撤回までの流れと宮崎監督作品の一覧をご紹介します。

 

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◆引退から撤回まで

宮崎監督は、2013年に「もう長編映画は作らない」と言って、表舞台から身を引きました。引退を決意したのは、数百人ものスタッフを率いて、長編映画を作る体力がないと悟ったからとのこと。

ただ、これまでに宮崎監督は何度も引退を口にしていたため、にわかに信じがたいところがあり、またかと思う方も多かったのではないでしょうか?

ところが今回は本当に、スタジオジブリは制作部門を解散。アニメーターたちは去り、活動を休止しました。

 

2016年11月13日、NHKドキュメンタリー番組「終わらない人 宮崎駿」のなかで宮崎監督の引退後の生活が放送されました。

その後、宮崎監督はジブリ美術館の展示物を、一人で作るのが日課になり、多忙な日々から一変し、のんびりとした生活を送っていたようです。

そんななか、プロデューサーの鈴木敏夫さんが宮崎監督に、「引退して時間があるのだから、楽しみながらCGで短編映画を作ってみたらどうだ」と提案されます。

宮崎作品の特徴と言えば、とことんこだわった手書きのアニメーション映画。わずか、4秒のカットでも、1年以上もの歳月をかけ、線一本にも妥協を許さず、映画作りの鬼でした。

ただ、手書きにこだわった宮崎監督でも、描き切れないものもありました。

20年前から映画化を望んでいながら実現できなかった幻の企画「毛虫のボロ」という作品。宮崎監督が描こうと思っても、描き切れないと頭を悩ませていたそうです。

しかし、CGアニメーターと打ち合わせをしていくなかで、これならいけるかもと短編映画「毛虫のボロ」をCGで描くことを決断するのでした。

 

誰もいなかったスタジオジブリ制作部に久々の明かりが灯り、宮崎監督は「毛虫のボロ」の絵コンテを描き始めるのでした。その後、CGディレクターとも合流し、本格的なアニメづくりがスタート。

出来上がったCGが思ったような動きをしなかったり、監督が思い描くような絵が描けずどうしていいかわからず、暗礁に乗り上げることもありました。それでも、何とか突破口を見出し、若いスタッフとともにCGで作られた短編映画「毛虫のボロ」を完成させました。

 

一方、「毛虫のボロ」を制作するかたわらで、2016年8月、宮崎監督は鈴木プロデューサーに新たな長編映画の企画書を見せるのでした。

その企画書には2019年ごろ、新作映画を完成させるスケジュールが書かれていました。この頃には、宮崎監督の長編映画をもう一度作りたいという決意がほぼ固まっていたようです。

番組では宮崎監督は次のように語っています。

「何もしないのはつまらない。映画作っているのが一番面白い。でも、ヘボは作りたくない。」

と、映画に対する情熱が失われていないことをうかがわせます。そして、

「この話、面白いから(映画を)やってみようとか、こういうのやってみたかったからやるとかでやっちゃいけない。

必ず巻き込んでひどい目に遭わせることになるから…迷惑を掛けることになる。」

と、語っており、心が揺れ動いていたようです。

ちなみに、宮崎監督は心臓に持病があり、体が日ごとに衰えていると感じていたそうです。しかも、昔の仲間が亡くなるなど、自分に時間がそう長くないと感じていることも番組で伺い知ることができます。

 

そして、番組の最後では次のように語っています。

「何もやってないで死ぬより、やっている最中に死んだほうがまだましだね。

死んではならないと思いながら死ぬほうが…」

こうして、新作長編アニメーションを作るために、宮崎監督は机に向かうのでした…。

 

なお、新作映画の公開時期については、今のところ不明。進捗状況がよろしくないそうです。2017年4月に行われた「ニコニコ超会議2017」では、「2019年に公開できるわけない」と語っています。

とりあえず、宮崎監督の新作映画と庵野秀明監督の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」のどっちが早く公開されるのか想像しながら、首を長くして待つことにします。

 

<記事中>

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◆宮崎駿監督作品一覧

ここでは、宮崎駿監督作品をご紹介します。

風の谷のナウシカ/1984年
(原作・脚本・監督)

天空の城ラピュタ/1986年
(原作・脚本・監督)

となりのトトロ/1988年
(原作・脚本・監督)

魔女の宅急便/1989年
(プロデューサー・脚本・監督)

紅の豚/1992年
(原作・脚本・監督)

もののけ姫/1997年
(原作・脚本・監督)

千と千尋の神隠し/2001年
(原作・脚本・監督)

ハウルの動く城/2004年
(脚本・監督)

崖の上のポニョ/2008年
(原作・脚本・監督)

風立ちぬ/2013年
(原作・脚本・監督)

 

◆宮崎駿監督引退!?発言集

<2017.5.28追記>
2017年5月28日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ)を元に、宮崎監督の引退宣言発言集を掲載しましたが、どうやらツイッターのネタツイートで実際に宮崎監督が発言していないということでした…。

間違い情報を掲載して申し訳ございませんでしたm(_ _)m

フジテレビにやられたーー(# ゚Д゚) 怒!!

 

数多くの名作を世に送り出した宮崎駿監督。実は、引退発言も想像以上に多くされていることをワイドナショーで知りました…。2、3回ぐらいかと思ってた…。

ただ、多くの引退発言をしたのは、作品ごとにそれだけしんどい思いをして作り上げた証なのかもしれませんね。

ここでは、その宮崎監督の引退発言集をご紹介します。

1986年/天空の城ラピュタ
人生で最高に引退したい気分

1992年/紅の豚
アニメはもうおしまい

1997年/もののけ姫
100年に1度の決意。これを最後に引退

2001年/千と千尋の神隠し
引退してシニアジブリを立ち上げる

2004年/ハウルの動く城
ここ数年で最高の辞めどき

2008年/崖の上のポニョ
体力的にも本作が最後の長編になるだろう

2013年/風立ちぬ
出来は上々で申し分の無い引退のチャンス

※参照元:ワイドナショー(2017.5.28)

 

●まとめ

いかがでしたでしょうか?

宮崎監督の「引退撤回」を喜ぶ人もいれば、またかと思う人もいるとは思います。それに、「風立ちぬ」では、場外乱闘よろしく色々と物議を醸したようです。

まあ、私はそんなことがあったのなんて数年後に知りましたが…。それだけ宮崎作品の影響力がすごいということでしょうね。

さて、76歳になっても映画製作に情熱を燃やす後期高齢者の宮崎駿さんはすごいの一言ですね。まさに、スーパーおじいちゃんです。

とにかく、宮崎監督が生きているうちに、新作映画が完成していることを祈ります!!

記事下用

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