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2017年第93回箱根駅伝/復路コースの特徴や見どころに区間通過予想時間は?

      2017/01/22

大学3大駅伝で高い人気を誇る箱根駅伝。1920年からマラソン選手を育てるために始まったこの大会。92回の歴史のなかで、多くのオリンピック選手を輩出しています。

2016年12月4日に行われた福岡国際マラソン選手権では、日本人首位となる3位でゴールした川内優輝さんも学習院大学時代に学連選抜で箱根駅伝に2度出場しています。

そんな川内さんのように、今大会に出場する選手たちのなかにも、2020年東京五輪に出場する可能性のある選手もいるということで非常に楽しみです。

それでは、東京大手町から箱根・芦ノ湖間の往復217.1km(往路107.5km、復路109.6km)を2日間、全10区で走破する箱根駅伝の出場校や”復路”コースの特徴や見どころ、各区間の通過予想時間などをご紹介します。

往路についてはこちらから
箱根駅伝/往路の特徴と見どころは?

▼往路の結果はこちら
往路の区間エントリーや区間賞・往路優勝は?

▼復路の結果はこちら
復路の区間エントリーや区間賞・総合優勝は?

▼箱根駅伝などの大会まとめはこちら
2016年度駅伝大会まとめ

 

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第93回箱根駅伝日程

<日時>
▼往路(東京大手町 ~ 箱根・芦ノ湖)
2017年1月2日(月)
スタート/8:00(読売新聞東京本社前)

▼復路(箱根・芦ノ湖 ~ 東京大手町)
2017年1月3日(火)
スタート/8:00(箱根・芦ノ湖駐車場)

 

出場校一覧

※学校名をクリックすると各校の情報ページに飛びます

<シード校>

※並びは前回大会の結果順

青山学院大学(9年連続22回目)

東洋大学(15年連続75回目)

駒澤大学(51年連続51回目)

早稲田大学(41年連続86回目)

東海大学(4年連続44回目)

順天堂大学(6年連続58回目)

日本体育大学(69年連続69回目)

山梨学院大学(31年連続31回目)

中央学院大学(15年連続18回目)

帝京大学(10年連続18回目)

 

<予選会突破校>

※並びは箱根駅伝予選会の結果順

大東文化大学(5年連続48回目)

明治大学(9年連続59回目)

創価大学(2年ぶり2回目)

法政大学(2年連続77回目)

神奈川大学(4年連続48回目)

上武大学(9年連続9回目)

拓殖大学(4年連続38回目)

國學院大学(2年ぶり10回目)

国士舘大学(3年ぶり45回目)

日本大学(5年連続87回目)

 

<関東学生連合>

関東学生連合

 

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箱根駅伝(復路)の各区間特徴

各区間の特徴と見どころ

<6区-20.8km 箱根 ~ 小田原>

復路は往路のタイムに合わせて、朝8時から時差スタートによる幕開けとなります。

早朝の箱根山中は氷点下の冷え込みになることもあり、コースの日影の部分では路面凍結による転倒なども少なくないです。また、冷え込みから脚のけいれんなどにも特に注意が必要となります。

さて、コースの特徴といえばスタート後、しばらくすると距離およそ2.7km、高低差約140mに及ぶ上り坂が待ち受けています。その坂を上りきると最高点から約13km下り続ける急激な坂道へと突入していきます。

通常のレースではありえないほどの速さで駆け下り、急傾斜では100m14秒台を記録するそうです。そのため、足腰への負担は想像以上のものがあり、コース取りや走りの技術などが重要になります。

下り坂を終え、箱根湯本の市街地に入ると傾斜が緩くなります。しかし、通常と違う走りをしてきたため疲労が思った以上に溜まり、平地でもまるで上り坂のように感じられるそうです。そのため、ラスト3kmでペースダウンを余儀なくされてしまう選手もいます。

なお、山上りの5区同様、山下りの適性を持ったランナーをこの6区に配置することも重要。5区のように6区も特殊な区間となるので、下りの適性を持った選手が連続出場することも多いです。

 6区 高低差図 

 

<7区-21.3km 小田原 ~ 平塚>

スタートから小田原市内に入るまでの序盤は、下りの道となっているのでペースとしては少々早めに入ります。小田原市街に入るとほぼ平坦なコースになっていますが、コースの最大の特徴は全区間中もっとも気温の変化が著しいことが挙げられます。

この区間を走る時間はおよそ午前9時半ごろ。序盤は箱根の山から吹き下ろす冷たい風を背に受けますが、天候次第によって正面からの日差しがきつくなり体感温度も急上昇。選手からは大量の汗が流れるほどになります。

区間の後半に入ると、細かなアップダウンが平塚中継所まで続くということもあり、スピードを維持するためのペース配分が難しいコースになっています。残り1kmでラストスパートをかけて抜け出す傾向にあります。

ちなみに、7区では復路のなかでもレース全体のペースをつかむ重要区間とされ、準エースが投入されることが多いです。また、シード権争いなどもここから激しくなってきます。

 7区 高低差図 

 

<8区-21.4km 平塚 ~ 戸塚>

往路3区と全く同じコースを逆に走ります。この8区は復路のなかで「つなぎの区間」とされていますが、復路優勝を狙うチームにとっては落とすことが出来ない区間でもあります。

スタート後、しばらく国道134号線の平坦な道を走ります。ここでも、7区のような強い日差しを受け体力が奪われることになりますが、西風が吹くと選手を後押しする追い風になりやすいという特徴もあります。

浜須賀交差点から藤沢市街地に向け内陸に入るとレースは一変します。15.9km地点から約500mにわたる遊行寺の坂は、コース全体でも屈指の急な上り坂。さらに、上ったあとも原宿交差点から、だらだらと続く上りが第2の関門として待ち受けています。

前半で飛ばし過ぎていると、この上り坂でバテテしまいペースダウンという結果になってしまいます。

ちなみに、ここから下位のチームは繰り上げスタートのプレッシャーが重くのしかかってきます。先頭が戸塚中継所を通過してから20分で繰り上げスタートとなります。

 8区 高低差図 

 

<9区-23.1km 戸塚 ~ 鶴見>

9区は往路2区と同じコースを逆に走ります。距離も長くアップダウンもあり、優勝やシード権争いに強く関わることから復路のエース級が投入されます。

レース序盤から3kmに及ぶ長い下り坂と、さらに長くて急な権太坂の下りが続きます。スピードに乗りやすいコースなので、ここで飛ばしてペース配分を乱してしまうと、後半でスタミナ切れを起こしてしまいペースダウンや順位を落としてしまう恐れがあります。。

また、2区と比べ下り坂が多めの9区ですが、2区よりもタイムが出にくい傾向にあります。これは2区と9区とで、走る時間帯の違いが大きな要因として挙げられます。

9区は2区よりおよそ2時間遅い、11時台の区間通過となっています。そのため気温が高くなり、選手にとって条件が悪く、タイムが出づらいのです。

レース終盤ということもあり、優勝争いやシード権争いなど順位を意識した走りをしなければなりません。精神的なプレッシャーを大きく感じながらも、うまくペース配分をしなければならないのです。

また、逆転劇やタスキがギリギリで途切れてしまうなどの悲劇のドラマも起こりやすい区間としても有名。それだけに注目の集まる区間のひとつです。

余談ですが、高視聴率で幕を閉じた日テレドラマ「地味にスゴイ校閲ガール」や、2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演が決まっている俳優・和田正人さんも日本大学時代にこの9区を走り、区間記録第5位の成績をおさめています。

 9区 高低差図 

大河ドラマに興味がある方はこちらもどうぞ
「おんな城主 直虎」あらすじと相関図

 

<10区-23.0km 鶴見 ~ 大手町>

アンカーとなる10区は、約20km付近までは1区のコースを逆に走り、ラスト3kmの馬場先門から進路を変えます。銀座中央通りから日本橋を経由して大手町のゴールへと駆け抜けてきます。

10区では、多摩川にかかる六郷橋とJRを越える新八ツ山橋でアップダウンがあるぐらいで、ほとんどが平坦な道となっています。

気温がどんどん上がる時間帯であり、距離も長いので選手にはスタミナが要求されます。また、アンカーでエース級が投入されることは少なく、むしろ沿道の大声援を力に変えられる選手が起用されます。そのため、箱根駅伝経験者の上級生がアンカーを走るケースが多いです。

ちなみに、総合優勝争いでは9区までに大差がつき結果がほぼ決まっていることが多く、その場合は凱旋レース的な感じになることもあります。なので、その場合は、走り終えたチームメイトや監督など関係者がゴールでアンカーを出迎えるという光景が風物詩になっています。

ただし、シード権争いに関しては、こういうほのぼのとしたものでなく、最後まで目が離せない激しいレースが展開されます。

 10区 高低差図 

 

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箱根駅伝(6~10区)/復路コース紹介

箱根駅伝(復路)

※マーカーをクリックすると通過予想時間が表示されます

 

復路コース区間通過予想時刻

<2017年1月3日>

区間 各区ポイント 予想到着時刻

6

箱根芦ノ湖 8時00分
曽我兄弟の墓 8時14分
恵明学園 8時24分
小涌園 8時27分
大平台バス停 8時37分
箱根湯本駅 8時49分
小田原中継所 8時58分

7

登山電車ガード 9時01分
メガネスーパー前 9時05分
連歌橋交差点 9時15分
国府津駅 9時25分
押切橋 9時32分
大磯警察署 9時44分
大磯駅前歩道橋 9時56分
平塚中継所 10時01分

8

トラスコ湘南大橋西詰 10時10分
浜須賀交差点 10時29分
藤沢警察署 10時41分
藤沢橋 10時47分
戸塚中継所 11時05分

9

横浜新道分岐点 11時14分
権太坂 11時29分
保土ヶ谷駅 11時41分
横浜駅 12時50分
生麦駅入口交差点 12時07分
鶴見中継所 12時17分

10

京急蒲田踏切跡 12時35分
京急線鈴ヶ森ガード 12時47分
品川駅 12時59分
西新橋交差点 13時14分
日本橋 13時24分
読売新聞東京本社前 13時27分

※予想通過時刻はレースの状況により差が生じるため、目安としてご使用ください

 

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箱根駅伝関連番組

<日本テレビ地上波>

番組名 放送日 放送時間 ネット
箱根駅伝事前番組
「絆の物語」
16年12月24日(土) 16:00 ~ 16:55 関東ローカル
箱根駅伝事前番組
「区間エントリー徹底分析SP」
16年12月30日(金) 24:59 ~ 25:29 関東ローカル
箱根駅伝事前番組
「あと6時間!直前情報大公開SP」
17年1月1日(日) 24:59 ~ 25:29 関東ローカル
箱根駅伝 絆の物語
往路直前生情報
17年1月2日(月) 5:50 ~ 6:45 関東ローカル
★SAPPORO
新春スポーツスペシャル
第93回箱根駅伝
【往路】
17年1月2日(月)
7:00 ~ 14:05 全国ネット
【復路】
17年1月3日(火)
7:00 ~ 14:18 全国ネット
続報!箱根駅伝 17年1月3日(火) 14:18 ~ 15:00 関東ローカル
もうひとつの箱根駅伝 17年1月8日(日) 16:10 ~ 17:00 関東ローカル

 

<BS日テレ>

番組名 放送日 放送時間
密着!箱根駅伝
春夏秋冬 後編 
 16年12月18日(日) 21:00 ~ 22:54 
第93回箱根駅伝
往路ダイジェスト
 17年1月2日(月) 22:00 ~ 23:54
第93回箱根駅伝
復路ダイジェスト 
 17年1月3日(火) 22:00 ~ 23:54 

 

<CS放送日テレG+>

番組名 放送日 放送時間
関東学生10000m記録挑戦競技会
~箱根駅伝直前トライアル~
16年12月11日(日) 12:00 ~ 17:30
箱根駅伝シンポジウム 16年12月11日(日) 20:30 ~ 21:30
箱根駅伝
監督激突トークバトル
16年12月18日(日) 20:00 ~ 21:30
密着!箱根駅伝
春夏秋冬 後編(BS再放送)
16年12月25日(日) 19:30 ~ 21:30
★SAPPORO
新春スポーツスペシャル
第93回箱根駅伝
往路完全版(地・再編集)
17年1月9日(月) 11:15 ~ 17:30
★SAPPORO
新春スポーツスペシャル
第93回箱根駅伝
復路完全版(地・再編集)
17年1月9日(月) 17:30 ~ 24:00
もうひとつの箱根駅伝
(地・再放送)
17年1月14日(土) 22:00 ~ 23:00
続報!箱根駅伝
G+特別編
17年1月15日(日) 15:00 ~ 17:00

 

<ラジオ日本>

番組名 放送日 放送時間
箱根駅伝 往路 17年1月2日(月) 7:30 ~ 14:25
箱根駅伝 復路 17年1月3日(火) 7:30 ~ 14:30

 

<文化放送>

番組名 放送日 放送時間
箱根駅伝 往路 17年1月2日(月) 7:30 ~ 14:30
箱根駅伝 復路 17年1月3日(火) 7:30 ~ 14:30
※関連番組
箱根駅伝出場大学
応援ラジオ
「箱根駅伝への道」
10月~
(火曜 ~ 金曜)
18:25 ~ 18:35
タスキとキズナの
ストーリー(仮)
1月4日(水) 21:00 ~ 22:00

 

 

まとめ

箱根駅伝92回の歴史のなかで、アンカー10区が逆転した大会は計8回あります。

1920年第1回大会では、11分30秒差を付けられていた東京高等師範学校(現・筑波大学)のアンカーが、2区からトップを走り続けてきた明治大学をゴール間近の新橋で抜き、初代王者に輝きました。

逆に、1924年第5回大会では、1分差で2位に付けていた明治大学が、トップを走る東京高等師範学校を抜いたうえに、さらに9分近い差をつけて雪辱を晴らしたという記録が残っています。

このように歴史を紐解いてみても、魅力的な大会であることには間違いないですね。

さて、今大会では青山学院大学が優勝候補として頭ひとつ抜け出ています。しかし、先にも述べたように、最後まで分からないのが駅伝です。

青山学院大学の箱根3連覇と3大駅伝三冠の可能性は高いと思いつつも、何が起こるかわからない箱根駅伝の日を楽しみにしたいと思います。

 

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