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2017年第93回箱根駅伝/コースの特徴(往路)・見どころやテレビ放送の時間は?

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2017年1月2日(月)、3日(火)に開催される第93回東京箱根間往復大学駅伝競走。箱根駅伝の愛称で親しまれ、正月恒例の大学駅伝大会となっています。

東京大手町から箱根・芦ノ湖間の往復217.1km(往路107.5km、復路109.6km)を2日間、全10区で走破します。今大会では、第4区と第5区の区間距離の変更があり、レースそのものが大きく変わる可能性があると言われています(それについては後述します)。

さて、2日間12時間余りのテレビ放送は、平均視聴率が30%近くにもなる人気のスポーツです。箱根駅伝出場校や”往路”の各区間の特徴と見どころ、テレビ放送などをご紹介します。

復路についてはこちらから
箱根駅伝/復路の特徴と見どころは?

▼往路の結果はこちら
往路の区間エントリーや区間賞・往路優勝は?

▼復路の結果はこちら
復路の区間エントリーや区間賞・総合優勝は?

▼箱根駅伝などの大会まとめはこちら
2016年度駅伝大会まとめ

 

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第93回箱根駅伝日程

<日時>
▼往路(東京大手町 ~ 箱根・芦ノ湖)
2017年1月2日(月)
スタート/8:00(読売新聞東京本社前)

▼復路(箱根・芦ノ湖 ~ 東京大手町)
2017年1月3日(火)
スタート/8:00(箱根・芦ノ湖駐車場)

 

出場校一覧

※学校名をクリックすると各校の情報ページに飛びます

<シード校>

※並びは前回大会の結果順

青山学院大学(9年連続22回目)

東洋大学(15年連続75回目)

駒澤大学(51年連続51回目)

早稲田大学(41年連続86回目)

東海大学(4年連続44回目)

順天堂大学(6年連続58回目)

日本体育大学(69年連続69回目)

山梨学院大学(31年連続31回目)

中央学院大学(15年連続18回目)

帝京大学(10年連続18回目)

 

<予選会突破校>

※並びは箱根駅伝予選会の結果順

大東文化大学(5年連続48回目)

明治大学(9年連続59回目)

創価大学(2年ぶり2回目)

法政大学(2年連続77回目)

神奈川大学(4年連続48回目)

上武大学(9年連続9回目)

拓殖大学(4年連続38回目)

國學院大学(2年ぶり10回目)

国士舘大学(3年ぶり45回目)

日本大学(5年連続87回目)

 

<関東学生連合>

関東学生連合

 

<記事中に貼るレクタングル大>

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箱根駅伝(往路)の各区間特徴

4区・5区の区間距離変更について

各区間の特徴を紹介する前に、今大会では第4区、第5区の区間距離の変更が発表され、それに伴い以下のことも変更になります。

▼区間距離
第4区 18.5km → 20.9km
第5区 23.2km → 20.8km

▼中継所
変更前/メガネスーパー前(小田原市本町)
 ▽
変更後/鈴廣前(小田原市風祭)

▼記録の取り扱い
・走行距離が変更となる第4区、第5区の区間記録と往路の総合記録は、第93回大会以降の記録を新規の記録として取り扱われます。また、第92回大会以前の記録は参考記録となります。

・第4区、第5区以外の各区間記録と復路記録は、第92回大会と変わらないため、第92回大会以前と同様の記録の取り扱いになります。

▼変更理由
・第82回大会(2006年)以降区間距離を延長した第5区の選手に対する生理学的負担が大きく、走行後半に低体温症や低血糖症の症状に陥る例が多数発生していること。また、総合成績に対する第5区の貢献度が大きすぎることに関する検討結果から。
※最近11大会で5区で区間賞を獲得したチームが10度も往路で優勝、7校が総合優勝をしているというデータがあります。

・第82回大会以降第4区の距離を短くしたことで、マラソンに順応できる選手の芽を摘み取っている懸念の検討結果から。

 

各区間の特徴と見どころ

<1区-21.3km 大手町 ~ 鶴見>

大手町の読売新聞社前を朝8時にスタートし、高層ビル街を駆け抜けます。ほとんど高低差の少ない平坦なコースのため比較的ハイスピードのペースとなり、この区間では安定感のある走りが重要となります。

前半戦の仕掛けどころは特になく、団子状態で進むことが多いです。レースが動き始めるのは、後半18km地点にある多摩川を越えて神奈川県に入る六郷橋からになります。

この橋の高低差は10mとないものの、長さ444mの橋ということもあり、風が強い時は横風で煽られやすいです。そして、この六郷橋を渡りきった下りでペースを上げていく選手も多いです。

ただし、平坦なコースということもあり、なかなか差がつかず団子状態で鶴見中継所に入ってくることが多いです。

 1区 高低差図 

 

<2区-23.1km 鶴見 ~ 戸塚>

各校のエースがしのぎを削る「花の2区」。ルールにより、一人しか起用できない留学生をここで投入するチームも多いです。

コースの特徴として、スタート地点の鶴見中継所から保土ヶ谷駅までは、平坦な道が続きます。保土ヶ谷駅を過ぎた13km付近から高低差20mで約2kmの急坂が続く「権太坂」が最大の難所として控えます。

権太坂をクリアすると、比較的緩やかなアップダウンの2番目の坂に挑みます。ここでは、最後の難所のため、体力温存を図る選手も多く動きは少ないです。

そして、横浜新道との合流点から戸塚中継所までのラスト約3km、「戸塚の壁」とも言われる最後の難所に選手たちは挑みます。ここに至るまでにペース配分を間違えてしまうと、ここで失速していまう選手も珍しくないです。そのため、ごぼう抜きなども多く見られ、人気の高い区間です。

ちなみに、なぜ「花の2区」がエース区間なのか簡単に説明します。

2区は距離が長いだけでなく、急な上り坂が2か所あり、非常に難易度の高いコースになっています。

この区間では、持久力とスピードに加え、戸塚中継所直前の長い上り坂を消耗しきった体で走り切る気力も必要です。そのため、ランナーの能力全てが求められ、各チームのエースが投入されます。

また、この区間で活躍する選手には次世代の日本陸上界を担い、五輪代表になる選手も排出されています。将来的に楽しみな選手たちが走るので、注目も集まります。

ちなみに、2区を経験した選手の多くが「もう走りたくない。でももう一度挑戦したい」という感想を漏らすそうです。

 2区 高低差図 

 

<3区-21.4km 戸塚 ~ 平塚>

3区は戸塚の丘陵地帯から藤沢市内を抜け、湘南の海岸沿いを走ります。かつて3区はつなぎの区間として新人が走ったりしていましたが、最近では後半のレース展開も大きく左右するため、エース級や留学生が投入される傾向にあります。

コースのポイントは、前半5km過ぎから遊行寺の急坂でのスピードレースと後半の長い直線の湘南海岸です。

まず、前半の丘陵地帯の細かいアップダウン繰り返し、5km過ぎから遊行寺の急坂に入ります。ここで、オーバーペースやブレーキのかかった走りをしてしまうと後半のレースに響いてきます。スピードのさじ加減が難しいポイントになっています。

そして、遊行寺の急坂をクリアし、藤沢市街を抜けると国道134号線に入り、平坦な直線の道を西へとコースを取ります。ここでは、冬場に西からの強い向かい風が吹くことが多く選手の体力を削っていきます。また、国道134号線の両側には防砂林が植えられていますが、防砂林の切れ目や湘南大橋(698m)を渡る際に横風に煽られたりします。

なお、風の影響が少ない場合は、スピード展開になることもあり、ペース配分や環境に応じた戦略が重要になります。

 3区 高低差図 

 

<4区-20.9km 平塚 ~ 小田原>

前回大会まで最短区間ということもあり、多くのチームが経験の浅い選手を配置する「新人区間」という位置づけになっていました。

しかし、今大会から18.5kmから20.9kmへと変更。これは2005年大会以前の距離であり、12年ぶりに距離が戻されたことになります。

その2005年以前は、4区は「準エース区間」といわれており、今大会から重要度が増す区間になると予想されています。

ちなみに、その準エース区間だった時には走った選手は、のちの日本代表や五輪代表にもなっています。名ランナーが出てくるかもしれないので、楽しみな区間になりそうです。

さて、コースの特徴としては、急坂はないものの細かいアップダウンが多く繰り返し、スピードに乗りにくいコースになっています。

また、3区同様、西に進路を取るため風の強い時は常に向かい風となり選手を苦しめます。そして、4区のレース予想時間は午前11時ごろからとなり、晴れた日には気温が上昇する時間帯となり、選手たちを苦しめます。

 4区 高低差図 

 

<5区-20.8km 小田原 ~ 箱根>

箱根駅伝の名物ともいえる5区では、走力のみならず上り適正も必須となります。この区間で圧倒的な走りを見せつけた選手をことを「山の神」と呼び称えます。

今大会から、23.2kmから20.8kmと距離が変更され、5区を走る選手の負担が若干減ったとはいえ、コースの難易度としては決して落ちることはないでしょう。

また、「山の神」と呼ばれる選手がいる一方、このコースに自身の走りが適応できず大ブレーキになったり、低体温症に陥り途中棄権という結果で終わってしまうケースも起きています。

コースの特徴としては、小田原中継所からしばらくは緩い坂が続き、箱根湯本駅付近を過ぎてから本格的な上りとなります。国道1号線の最高地点である標高874mまで曲がりくねった急な細い道を駆け上がります。

最高地点を過ぎた後の残り5kmは、下りと平坦な道となっています。しかし、上りで体力を使い果たしていると逆転を許す場合があるので、最後の下りを乗り切るペース配分も不可欠となります。

 5区 高低差図 

 

箱根駅伝(1~5区)/往路コース紹介

箱根駅伝(往路)

※マーカーをクリックすると通過予想時間が表示されます

 

<記事中に貼るレクタングル大>

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往路コース区間通過予想時刻

<2017年1月2日>

区間 各区ポイント 予想到着時刻

1

読売新聞東京本社前 8時00分
西新橋交差点 8時07分
品川駅 8時21分
京急線鈴ヶ森ガード 8時33分
京急蒲田踏切跡 8時44分
鶴見中継所 9時01分

2

生麦駅入口交差点 9時10分
横浜駅 9時27分
保土ヶ谷駅 9時35分
権太坂 9時46分
横浜新道合流点 9時58分
戸塚中継所 10時08分

3

藤沢橋 10時24分
藤沢警察署 10時31分
浜須賀交差点 10時43分
トラスコ湘南大橋西詰 11時03分
平塚中継所 11時11分

4

大磯駅前歩道橋 11時15分
大磯警察署 11時25分
押切橋 11時38分
国府津駅 11時45分
連歌橋交差点 11時55分
メガネスーパー前 12時06分
登山電車ガード 12時10分
小田原中継所 12時13分

5

箱根湯本駅 12時23分
大平台バス停 12時40分
小涌園 12時53分
恵明学園 12時58分
曽我兄弟の墓 13時09分
箱根芦ノ湖 13時25分

※予想通過時刻はレースの状況により差が生じるため、目安としてご使用ください

 

箱根駅伝関連番組

<日本テレビ地上波>

番組名 放送日 放送時間 ネット
箱根駅伝事前番組
「絆の物語」
16年12月24日(土) 16:00 ~ 16:55 関東ローカル
箱根駅伝事前番組
「区間エントリー徹底分析SP」
16年12月30日(金) 24:59 ~ 25:29 関東ローカル
箱根駅伝事前番組
「あと6時間!直前情報大公開SP」
17年1月1日(日) 24:59 ~ 25:29 関東ローカル
箱根駅伝 絆の物語
往路直前生情報
17年1月2日(月) 5:50 ~ 6:45 関東ローカル
★SAPPORO
新春スポーツスペシャル
第93回箱根駅伝
【往路】
17年1月2日(月)
7:00 ~ 14:05 全国ネット
【復路】
17年1月3日(火)
7:00 ~ 14:18 全国ネット
続報!箱根駅伝 17年1月3日(火) 14:18 ~ 15:00 関東ローカル
もうひとつの箱根駅伝 17年1月8日(日) 16:10 ~ 17:00 関東ローカル

 

<BS日テレ>

番組名 放送日 放送時間
密着!箱根駅伝
春夏秋冬 後編 
 16年12月18日(日) 21:00 ~ 22:54 
第93回箱根駅伝
往路ダイジェスト
 17年1月2日(月) 22:00 ~ 23:54
第93回箱根駅伝
復路ダイジェスト 
 17年1月3日(火) 22:00 ~ 23:54 

 

<CS放送日テレG+>

番組名 放送日 放送時間
関東学生10000m記録挑戦競技会
~箱根駅伝直前トライアル~
16年12月11日(日) 12:00 ~ 17:30
箱根駅伝シンポジウム 16年12月11日(日) 20:30 ~ 21:30
箱根駅伝
監督激突トークバトル
16年12月18日(日) 20:00 ~ 21:30
密着!箱根駅伝
春夏秋冬 後編(BS再放送)
16年12月25日(日) 19:30 ~ 21:30
★SAPPORO
新春スポーツスペシャル
第93回箱根駅伝
往路完全版(地・再編集)
17年1月9日(月) 11:15 ~ 17:30
★SAPPORO
新春スポーツスペシャル
第93回箱根駅伝
復路完全版(地・再編集)
17年1月9日(月) 17:30 ~ 24:00
もうひとつの箱根駅伝
(地・再放送)
17年1月14日(土) 22:00 ~ 23:00
続報!箱根駅伝
G+特別編
17年1月15日(日) 15:00 ~ 17:00

 

<ラジオ日本>

番組名 放送日 放送時間
箱根駅伝 往路 17年1月2日(月) 7:30 ~ 14:25
箱根駅伝 復路 17年1月3日(火) 7:30 ~ 14:30

 

<文化放送>

番組名 放送日 放送時間
箱根駅伝 往路 17年1月2日(月) 7:30 ~ 14:30
箱根駅伝 復路 17年1月3日(火) 7:30 ~ 14:30
※関連番組
箱根駅伝出場大学
応援ラジオ
「箱根駅伝への道」
10月~
(火曜 ~ 金曜)
18:25 ~ 18:35
タスキとキズナの
ストーリー(仮)
1月4日(水) 21:00 ~ 22:00

 

まとめ

今回の箱根駅伝はどうなるでしょうか?

大学3大駅伝三冠&箱根駅伝3連覇に王手を掛けている青山学院大学が、優勝候補の大本命として最も注目されています。

戦力を見ると青山学院大学の3冠達成の可能性は高いですが、他チームも着実に力を付けてきていることだと思われます。

また、優勝争い以外で注目したいのは、各チームのエースをはじめ、東海大学のルーキーや山梨学院大学、日本大学の留学生がどんな走りをするのかが楽しみです。

本番まであとわずかですが、出場する選手たちはくれぐれも体調に気を付けて大会に臨んでほしいです。

※本記事のデータは書籍等を参考にしています

 

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往路の区間エントリーや区間賞・往路優勝は?

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箱根駅伝・ニューイヤー駅伝ほか│2016年度男子・女子の大会まとめ

<箱根駅伝予選会>
出場校・日程・コース・観戦ポイントは?

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