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2016リオ五輪・男子体操/団体・個人総合・種目別のメダル獲得の可能性は?

      2016/07/25

s-男子リオ代表

メダル獲得の期待が高い体操男子。メダル獲得の可能性について分析をしてみました。競技の種類と合わせてご紹介します。

 

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競技の種類

競技の種類は団体総合、個人総合、種目別とあり、五輪では以下のルールで決勝への進出、順位が決まっています。

◆ 団体総合予選(競技Ⅰ)
 1チーム最大5名の中から、各種目4名を選んで演技し、そのうち上位3名の得点の総合点で順位を決定する。 オリンピックでは、競技Ⅰを団体総合予選とし、12チームの上位8位チームがさらに競技Ⅳ(団体総合決勝)へと進む。

◆ 団体総合決勝(競技Ⅳ)
 団体総合予選(競技Ⅰ)を勝ち抜いた上位8チームが、1チーム最大5名の中から、各種目3名を選んで演技し、その3名すべての得点により順位を決める。なお、競技Ⅰでの持ち点はない。

◆ 個人総合(競技Ⅱ)
 団体総合予選での個人成績により上位者から男女各24名が出場し、もう一度男子6種目、女子4種目を行い、持ち点なしで改めて演技を実施し、その総合得点で順位を決定する。ただし、1カ国から参加できるのは2名までである。

◆ 種目別決勝(競技Ⅲ)
 団体総合予選の各種目の得点を比較し、その上位8名が出場し、持ち点なしで改めて演技を実施し、その得点で順位を決定する。ただし、1カ国から参加できるのは2名までである。

日本オリンピック委員会公式サイトより

 

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メダル獲得の可能性は?

●団体総合

今回の男子体操代表は、白井健三選手以外全員がロンドン五輪を経験しているというメンバー。

ロンドン五輪に出場した4人は、団体で惜しくも金メダルを逃してしまったため、雪辱に燃えています。

特に山室選手は団体総合決勝の跳馬で着地に失敗し、骨折で戦線を離脱してしまったので、今回に掛ける思いは人一倍大きいのではないでしょうか?

ただ、若い世代が育っているなか、前回のメンバー4人が変わらず世界で戦えるパフォーマンスを出し続けていることは頼もしい限りです。

ちなみに、日本は「体操王国」と呼ばれています。

というのも、日本は1960年ローマ大会から1976年モントリオール大会まで、団体で5連覇という偉業を達成しています。

それから「体操王国」と呼ばれるようになったのです。

その後、1984年ロサンゼルス大会から3大会連続銅メダルに甘んじ、2004年アテネ大会で金メダルを獲得するまでメダルから遠ざかっていました。

しかし、アテネ大会で金を取り、北京、ロンドンと銀メダルに輝いています。

リオ五輪の代表選手は、内村選手を筆頭に頼もしい選手が揃っています。金メダルを獲りに行くには最大のチャンスといえます。

2015年世界選手権では、男子団体で優勝しているため、金メダルの筆頭として取り上げられるのは間違いないです。

最大のライバルは、中国とイギリスですが、4年前の悔しい思いから本番でしっかりとミスのない演技をすれば、他国の成績は関係なく悲願の金メダルを獲得できると思います。

リオで金メダルを獲って、東京五輪に弾みをつけるにも重要な大会になるでしょう。

この先数年、「日本にはなかなか勝てないぞ」という演技を見せつけてほしいですね。

 

●個人総合

日本が誇る内村航平選手。内村選手は、この6年間、五輪を含む世界大会において個人総合では負けなし。

日本体操競技史上最強選手であり、世界も認める「絶対王者」です。

波乱がない限り内村選手の金は確実と言われています。

 

●種目別ゆか

2015年世界選手権・種目別ゆかで優勝をしている白井健三選手が金メダル候補筆頭です。

白井選手といえば、内村選手も舌を巻くほど演技の中でひねりまくる構成をやってのけます。

また、白井選手は自身の名がつけられている技を3つ持っており、世界でも数人しかできないものばかり。

「シライ3」(後方伸身2回宙返り3回ひねり※最高のH難度)にいたっては、白井選手のみ可能な技です。

もはや、メダルの色より演技の最後にどの技を選択し、金メダルを獲るか注目されるほどです。

 

●種目別跳馬

跳馬には白井選手がエントリーすると言われています。

ただ、跳馬ではメダルが確実視されているというわけではありません。

2015年世界選手権では、自身の名がついた「シライ/キムヒフン」でフィニッシュに臨みましたが、失敗したため7位に終わりました。

さらに、跳馬には世界選手権を2連覇している李世光選手(北朝鮮)がいます。李選手は金メダル候補筆頭に挙げられています。

白井選手が跳馬の演技の精度を上げていけば、李選手が必ず最大の壁として立ちふさがることは間違いないです。

また、李選手以外でも侮れない選手が多くいますので、この種目でのメダル獲得は白井選手にとって、東京五輪につながる大きな自信になるのではないでしょうか?

 

●種目別つり輪

団体総合予選でつり輪のスペシャリスト・山室光史選手が上位8名に入ってくると考えられます。

つり輪での山室選手の最大の武器は“力技”です。

つり輪では力技を使う際、国内の大会では手首を巻いても点数は稼げますが、国際大会だと点数が出ないといわれています。

山室選手は、手首を巻かず伸ばしたまま演技を行うことにこだわっています。

この技を駆使して、「十字倒立からの引き上げ」の連続技が、山室選手の武器であり見どころです。

とはいえ、つり輪ではギリシャや中国の選手が得意とする種目なので、メダル争いに山室選手が食い込めるかが注目されるところです。

 

●種目別あん馬

今回の代表選手には、あん馬のスペシャリストが不在なので、種目別でのメダル獲得は正直期待ができないところがあります。

ただ、種目別でメダル争いには絡めないからといって、内村選手以外は比較的得意としている種目なので、8位入賞などがあり得るかもしれませんね。

 

●種目別平行棒

平行棒では加藤凌平選手のエントリーが予想されています。

加藤選手の平行棒での安定感はワールドクラス。ただ、ここ数年は不運なケガで苦しむことが多いです。

本番では、100%の体調で臨み、かつミスなく演技ができれば加藤選手の金メダルの可能性はかなり高いと言われています。

また、田中佑典選手はロンドン五輪の種目別で8位入賞という結果を残しています。田中選手も十分メダルを狙える実力の持ち主。

加藤選手と田中選手がメダル争いをする展開に期待したいと思います。

 

●種目別鉄棒

2015年世界選手権の鉄棒では、内村選手が華麗な演技を披露し、金メダルを獲得しました。

そのため、リオでも内村選手が金メダル候補としては有力視されています。

ただし、各国のライバルも手強く内村選手が圧倒的な差で勝つのは難しいかもしれません。

また、加藤選手もエントリーすると考えられるので、白熱する戦いが繰り広げられそうです。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

熱戦が予想される体操男子。きっと内村選手をはじめとする代表選手に期待をしている方も多いのではないでしょうか?

リアルタイムで熱戦をテレビで観戦したいところですが、リオデジャネイロと日本とは12時間の時差があります。

日本での生中継は深夜であったり、明け方であったりと、見るにはなかなかタフな放送スケジュールです。

毎日見るには厳しいですが、団体決勝、個人総合決勝は早めに起きて見てみたいですね。

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