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「題名のない音楽会」作曲家・植松伸夫によるFFランキング特集あのケフカも登場!?

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2016年4月3日放送の「題名のない音楽会」にファイナルファンタジーシリーズの作曲で有名な植松伸夫氏が登場しました。大好評だった「ゲーム音楽企画」の第2弾として「吹奏楽によるファイナルファンタジーの音楽会」が放送されました。

植松氏にとって特に思い入れのあるFFシリーズの楽曲ベスト5を選出!番組をご覧になった方は思わず懐かしい!時間がある時に、またFFシリーズをプレイしたいと思ったのではないでしょうか?

それでは、植松氏のプロフィールと番組内容をご紹介します♪

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植松伸夫ってどんな人?

ファイナルファンタジーはシリーズ14作、派生作品でも40種類以上になり、世界累計出荷数は1億1千万本以上売れている大人気作品です。そんな世界観を見事に表現しているのが、使われている楽曲の数々です。そんな楽曲を生み出している植松氏はどんな方なんでしょうか?

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植松氏は1959年3月21日生まれ高知県高知市出身。12歳でピアノを始め、作曲は中学の時からしていました。ただ、本格的な音楽のトレーニングをしたわけでなく、音楽の成績も中の上ということでした。

神奈川大学を卒業後、CM音楽制作などを経てゲームクリエーター・坂口博信氏に誘われ、株式会社スクウェア(現:株式会社スクウェア・エニックス)に入社。「ファイナルファンタジーシリーズ」の大半の作曲を手掛けるようになりその数は700曲以上になります。作風は壮大なクラシック風の曲から、デスメタルまで多岐にわたります。

ゲーム音楽では、初の快挙となる日本ゴールドディスク大賞(洋楽部門)を受賞し、異例のオーケストラコンサートなど、ゲーム業界にとどまらず世界規模で活動を続けています。

2004年10月、ゲーム以外も含めた活躍の場を求めスクウェア・エニックスを退社。2006年10月株式会社ドッグイヤーズ・レコーズを設立し、現在に至るまで代表として各種音楽制作に携わっています。近年では日本国内をはじめ世界各国でオーケストラコンサートや自身のバンドEARTHBOUND PAPAS」として世界各地でのライブ活動なども積極的に展開しています。

 

植松氏によるFFシリーズ楽曲ベスト5は?

番組冒頭では、FFシリーズで遊んだ方はご存じの「プレリュード」から演奏が始まりました。主にゲームのオープニングなどで使用され、ファイナルファンタジーを象徴する曲となっています。この曲を聴いて癒された方も多いのでは?

次に演奏されたのが、「メインテーマ」。植松氏は「この曲が完成した時に『ファイナルファンタジー』というゲームの音楽性が定まった」と語っています。ゲームの中では、「メインテーマ」は様々な形で使用されています。「ファイナルファンタジーIX」のエンディングで、白鳥英美子さんが唄う「Melodies of Life」のあとに、この「メインテーマ」が流れています。個人的には、ここでの「メインテーマ」の使われ方がとっても印象に残っていて今でも好きです。

それでは、700曲以上を手掛けてきた植松氏による特に思い入れのあるベスト5を選曲理由とともにご紹介していきます。

その前に、ベスト5の選曲理由は以下のものになります。

第5位「植松伸夫のアイデンティティ」

第4位「悪役にも背景を」

第3位「ゲーム音楽の未来形」

第2位「実はボツだった」

第1位「超実験的作曲法」

この選曲理由から曲名がピンときた方は、かなりのFFマニアというか植松フリークだと思います(笑)

 

 

第5位「ビッグブリッジの死闘」(FF V)

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「ビッグブリッジの死闘」はシリーズに登場するギルガメッシュのテーマ曲。勇ましい風貌とは裏腹にどこか抜けているところが、植松氏ご自身に重なって見えるそうです。 

植松氏は「昔のハードロックや民俗音楽っぽいものも好きで、自分の裸を見ているような曲だ」と語っています。

「ファイナルファンタジーV」の中盤の攻防戦を盛り上げるために使われました。ストーリー展開と曲がマッチしてハラハラしてビッグブリッジを渡った思い出があります。あの時のユニークなギルガメにも笑えましたけど。その後のシリーズでも登場曲として使用されています。
 

第4位「魔導士ケフカ」(FF VI)

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ケフカは帝国の魔導士で、本作品のラスボス。自分のためなら味方まで裏切り、卑劣な手段を好んで使います。ケフカ自身は、人工魔導士の初期の「作品」であり、魔法の能力は非常に優れているが、副作用として心が壊れてしまっています。

植松氏はこの曲を作りにあたり次の点に注意したようです。

ゲーム中に出てくる悪いやつのテーマをどういう風に作るかいつも悩みどころで、どういうストーリーでこいつは悪役になったのか加味し、意識して作曲をする

残忍な性格のケフカに真逆のコミカルな音楽を合わせることで不気味さを出した

この「魔導士ケフカ」の作曲には、こういう背景が隠されていたので、改めて聞いてみるとなるほどケフカらしいテーマ曲だと思えました。ゲーム内の笑い声は、妙な想像を掻き立てられて不気味でしたね(笑)

ちなみに「ディシディア ファイナルファンタジー」では、ケフカの声を千葉繁さんが担当しています。はまり役なので、一度聞いてみてはいかがでしょうか?

 

<記事中>

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第3位「モーグリのテーマ」

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シリーズに共通して登場するモーグリ。この曲はゲーム音楽の未来形=演奏して楽しむものにしたいと植松氏は語っています。つまり「モーグリのテーマ」では、観客もボディーパーカッションとして演奏に参加できるようになっています。

番組内でも、植松氏自ら壇上で手拍子をして観客と一緒に演奏を楽しんでいました。

 

 

第2位「ザナルカンドにて」(FF X)

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2011年「泣けるソフト20選(ファミ通調査)」のランキングで1位を獲得した「ファイナルファンタジーX」。オープニングで流れるバラード曲が泣ける曲として支持されています。番組では、植松氏はこんな裏話を語ってくれました。

当時、ファイナルファンタジーXを作っていたんですけど、僕(植松氏)がなかなかX(テン)の曲を作らないんで、Xチームからなんでもいいから早く曲をよこせって言われたんで、お蔵入りしているのをそっと渡しといたら、使ってくれてそれが意外とシーンにバッチリと合ったんですよ。オープニングの『最後かもしれないだろ?だからぜんぶ話しておきたいんだ』のセリフとシーンにバッチリで(笑)

あの有名なオープニングの曲が元はボツ曲だったとは思いもよりませんでした。作中では色んなシーンで、この「ザナルカンドにて」はアレンジされて使われています。名曲がボツならずに済んで何よりです。

 

第1位「片翼の天使」(FF VⅡ)

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「片翼の天使」は、ファイナルファンタジーVⅡに登場する英雄でありながら、人類の敵となるセフィロスのテーマ曲です。植松氏は、特にこの曲への思い入れが強いとのことです。

その理由は次のように語っています。

朝PCを立ち上げて、パッと思いついたフレーズをとりあえず打ち込むんです。バラバラに作った曲を順列組み合わせで実験的に作った曲なんです。こういう実験的な音楽の作り方ができるゲーム音楽はそういう(実験的なことが可能な)フィールドだと思う。

FFファンにとっては「片翼の天使」はおなじみの名曲だと思います。その名曲も意外な形で作曲をされていたのですね。

植松氏には、ファイナルファンタジーシリーズが続く限り、心に打つ名曲を作り続けて欲しいです。最後に、番組の次の植松氏の名言で締められました。

ゲーム音楽に定石の曲づくりは無い

今後も植松氏のご活躍に期待しています。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

長年にわたりファイナルファンタジーシリーズの音楽を手掛けてきた植松氏。ゲーム音楽の巨匠はどこまでも、すばらしい音楽を世に生み出してくれるか今後とも楽しみです。ファイナルファンタジーシリーズが続く限り氏の作る素晴らしい音楽を聴いていきたいもんです。

 

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