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比嘉大吾 世界戦の結果は?│挑戦者トマ・マソンのプロフィールと戦績も

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元WBA世界ライトフライ級王者、具志堅用高会長の愛弟子・比嘉大吾選手が、5月にWBC世界フライ級王者になりました。

現在、比嘉選手は13戦13勝13KOとパーフェクトな成績を残しており、具志堅会長の現役時代に並ぶ実力を有すると評されています。

その比嘉選手は2017年10月22日、初防衛戦を同級5位のトマ・マソン選手と行います。

比嘉選手は、トマ・マソン選手との初防衛戦について、「調子はすごくいい。あとはやるだけ。絶対に倒して勝ちたい」とコメントしており、14連続KO勝利に期待が掛かります。

ここでは、比嘉大吾選手のプロフィールや戦績、トマ・マソン選手との試合概要、結果などをご紹介します。

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◆比嘉大吾初防衛戦 概要

<概 要>

比嘉大吾選手は、デビュー以来13戦13勝13連続KOというパーフェクトな戦績を引っ提げて、王者ファン・エルナンデスに挑戦。

試合は比嘉選手がエルナンデス選手から何度もダウンを奪う展開となり、6R、TKO勝ちで世界王者となりました。

そして、比嘉選手の初防衛の対戦相手は、フランスの同級5位のトマ・マソン選手。マソン選手は世界的に無名な選手ですが、ヨーロッパで経験を積み、世界王座のチャンスを窺ってきたそうです。

マソン選手は21戦17勝(5KO)3敗1分という戦績で、プロキャリアでのダウンは無し。比嘉選手は会見で、KO宣言をしているので、おそらくマソン選手にとって初めてのダウンを奪われることになるでしょう。

さて、具志堅会長と同じ21歳で世界王者になった比嘉選手の次の目標は、沖縄の先輩王者・浜田剛史さんが持つ連続KO「15」の記録更新とのこと。

比嘉選手ならKO記録も更新して、具志堅会長の防衛記録にも手が届くのでないかと期待しています。

<日 時>
2017年10月22日(日)
※この日はトリプル世界タイトルマッチとなっており、以下の選手の試合も予定されています。
・村田 諒太 VS アッサン・エンダム
・拳四朗 VS ペドロ・ゲバラ

<開催場所>
東京都・両国国技館
(東京都墨田区横網1丁目3番28号)

 

◆トマ・マソン戦結果

WBC世界フライ級王者
○ 比嘉 大吾

7回TKO

WBC世界フライ級5位
● トマ・マソン(フランス)

序盤から比嘉選手が積極的にパンチを繰り出し、試合を優位に進めます。6回にはマソン選手に比嘉選手の凄まじい左ボディーが決まり、7回で連打を繰り出し、マソン選手からダウンを奪いました。

あの比嘉選手のパンチで、マソン選手も心が折れたのではないかという印象を受けるダウンでした。結局、マソン選手は左目のまぶたを切り、試合続行不能となりTKOで比嘉選手が初防衛を成功させました。

これで、比嘉選手の戦績は14戦14勝14KOのパーフェクトレコード継続。KO連続記録「15」に王手をかけました。

なお、比嘉選手は試合終了後のインタビューで、WBA同級王者・井岡一翔選手との統一戦を熱望。是非、見たい一戦です!!

 

<記事中>

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◆比嘉大吾プロフィール

生年月日 1995年8月9日(22歳)
身 長 160cm
出身地 沖縄県浦添市
出身校 宮古工業高校
所 属 白井・具志堅スポーツジム
デビュー 2014年6月17日
スタイル 右ボクサー

<略 歴>
比嘉選手がボクシングを始めたきっかけは、高校受験を控えた中学生の時、具志堅会長のKOダイジェストを見たことからでした。

比嘉選手は、小・中学校と野球をしていて高校でも野球をするつもりでしたが、「会長の映像を見て、ピーンときた」というほど現役時代の具志堅会長が対戦相手を倒しまくる姿に魅了されたそうです。

比嘉選手は父のアドバイスもあり、元プロボクサーで日本ランカーだった知念健次さんが指導する宮古工業高校に進学し、ボクシング部に入部。

最初の頃はスパークリングのたびに滅多打ちにされ、ばれないように悔し涙を流していたそうです。それでも、毎日練習に励み、知念監督から“攻める闘志”を教え込まれました。

ちなみに、比嘉選手の同級生には“中部の怪物”こと田中恒成選手や“モンスターの弟(※1)”井上拓真選手らといったとんでもない世代がひしめいています。
※1…モンスター=WBO世界S.フライ級王者井上尚弥選手

 

高校時代の比嘉選手は、全国優勝の経験はなく国体ベスト8が最高でした。しかし、ボクシング部の顧問・下地恵茂さんを介し、具志堅会長に比嘉選手の存在が耳に入ります。国体終了後、比嘉選手の父のもとに具志堅会長から電話が入り、プロ転向の誘いを受けることとなります。

具志堅会長は宮古島の比嘉選手を訪ね、培ってきた“攻める闘志”に「プロ向き」だと惚れ込んだそうです。

そして、具志堅会長はプロ転向の会見で「5年以内に世界を獲らせたい」とメディアに宣言。比嘉選手は、内心「(5年は)早い」と思ったそうですが、実際はわずか3年で世界挑戦を実現させました…(笑)

 

さて、白井・具志堅スポーツジムに所属することとなった比嘉選手は、内藤大助さんを指導し、IBF世界ライトフライ級王者、八重樫東選手のトレーニングに参加する野木トレーナーに鍛えられ、めきめきと力を付けていきます。

デビュー戦後、繰り出される強打で対戦相手を次々にマットに沈めます。そして、日本人選手にとって鬼門と言われる敵地タイで、14戦全勝のコンファー・CPフレッシュマート選手とWBCフライ級ユース王座を掛けて対戦。

敵地で圧倒的不利な中、夢中で攻め続け7RKOで勝利し、見事王座を獲得。この勝利を機に防衛戦も2度成功し、急成長を遂げました。

その後、OPBFフライ級王座獲得、初防衛成功と順調にキャリを積み上げ、いよいよ世界初挑戦というところまでこぎつけました。

 

2017年5月19日、王者ファン・エルナンデスは計量オーバーで王座はく奪という事態になりました。そして翌日、試合当日の計量で両陣営がエルナンデス選手の体重について合意し、予定通り試合は実施。

序盤から比嘉選手が前王者エルナンデスにプレッシャーをかけ、試合を有利に進めます。2R、5Rにダウンを奪うと、6Rでは怒涛のラッシュで何度もダウンを奪い、試合を決めました。

比嘉選手は具志堅会長と同じく「21歳で世界王者」という目標を達成。そして、全戦KO勝利で世界王者獲得は、日本ボクシング史上初の快挙となりました。

 

2017年10月22日、同級5位の挑戦者トマ・マソン選手(フランス)と初防衛戦が行われることが決定。試合は7回TKO勝利で初防衛を成功させ、元WBC世界スーパーライト級王者・浜田剛史さんの連続KOの日本記録に王手をかけました。

 

<記事中>

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◆比嘉大吾戦績一覧

※プロ戦績は「BoxRec」を元に作成

【戦績】
・プロ
 14戦14勝(14KO)無敗
 ラウンド数/55、KO率/100%
※2017.10.22更新

※対戦相手の勝敗は比嘉選手との対戦時の戦績
<14戦目/2017年10月22日>
vs トマ・マソン(フランス)/17勝3敗1分
7R TKO勝ち/WBC世界フライ級防衛成功①

<13戦目/2017年5月20日>
vs J.エルナンデス(メキシコ)/34勝2敗0分
6R TKO勝ち/WBC世界フライ級王座獲得!!

<12戦目/2017年2月4日>
vs D.ディオコス(フィリピン)/10勝1敗3分
4R TKO勝ち

<11戦目/2016年11月5日>
vs F.カグブコブJr(フィリピン)/6勝2敗5分
4R KO勝ち/OPBFフライ級王座初防衛①

<10戦目/2016年7月2日>
vs A.ディアレ(フィリピン)/31勝9敗3分
4R KO勝ち/OPBFフライ級王座奪取

<9戦目/2016年3月5日>
vs R.オリベロス(フィリピン)/7勝1敗1分
2R TKO勝ち/WBCフライ級ユース王座防衛②

<8戦目/2015年11月7日>
vs R.テソリオ(フィリピン)/15勝6敗3分
10R TKO勝ち/WBCフライ級ユース王座防衛①

<7戦目/2015年7月24日>
vs K.CPフレッシュマート(タイ)/14勝0敗0分
7R KO勝ち/WBCフライ級ユース王座獲得

<6戦目/2015年6月8日>
vs C.アルファンテ(フィリピン)/11勝4敗0分
4R KO勝ち

<5戦目/2015年5月10日>
vs V.リベラ(フィリピン)/8勝1敗1分
2R TKO勝ち

<4戦目/2015年1月12日>
vs P.チャイヨンジム(タイ)/0勝1敗0分
1R KO勝ち

<3戦目/2014年8月22日>
vs W.P.シーサケット(タイ)/3勝5敗0分
2R TKO勝ち

<2戦目/2014年11月26日>
vs 藤井vs 敬介(宇都宮金田)/0勝2敗0分
1R TKO勝ち

<1戦目/2014年6月17日>
vs S.サックナロン(タイ)/0勝0敗0分
1R KO勝ち

 

◆トマ・マソン戦績一覧

トマ・マソン(27歳)
身長/170cm
スタイル/右ボクサー

・プロ
 21戦17勝(5KO)3敗1分
 ラウンド数/145、KO率/24%

※対戦相手の勝敗はマソン選手と対戦した時の戦績
※試合数が多いため、直近6試合を掲載
<21戦目/2017年5月19日>
vs Oleksandr Hryshchuk(16勝0敗0分)
TKO勝ち

<20戦目/2017年2月10日>
vs Joseafat Reyes(6勝6敗1分)
判定勝ち(3-0)

<19戦目/2016年3月5日>
vs Angel Moreno(10勝1敗2分)
判定勝ち(3-0)

<18戦目/2015年9月12日>
vs Silvio Olteanu(15勝7敗1分)
判定勝ち(3-0)

<17戦目/2015年4月10日>
vs Nugzar Chavchavadze(8勝2敗0分)
KO勝ち

<16戦目/2014年6月7日>
vs Gregory Beccu(7勝0敗0分)
KO勝ち

 

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