アルペンスキー 平昌オリンピック

平昌五輪2018│アルペンスキーの種目は?初心者でもわかる簡単解説

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2018年2月9日から平昌オリンピック(以下、平昌五輪)が開催され、人気競技のひとつでもあるアルペンスキーは、男女・団体合わせて11種目が行われます。平昌五輪からアルペン競技団体が新たに追加され、例年と違った大会になるのではないでしょうか?

ここでは、平昌五輪で行われるアルペン競技についてあまり詳しくない人向けに、各種目の内容やルールについて簡単に解説をしていきます。

 

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アルペンスキー概要

<概要>

アルペンスキーは中央ヨーロッパのアルプス地方で、山岳などの急なスロープをスキーで滑り降りていたことから発達したスキー技術を競技化した種目の総称を指します。ヨーロッパを中心に人気の高いスポーツであり、特にオーストリアやスイスでは国技となっています。

オリンピックでは、第4回ガルミッシュパルテンキルヒェン五輪(ドイツ)から正式種目として採用されています。

さて、アルペンスキーの種目は「スピード系」「技術系」に大きく分けることができ、その各系統には次の種目があります。

<スピード系>
・滑降(ダウンヒル)
・スーパー大回転(スーパーG、スーパー・ジャイアント・スラローム)

<技術系>
・大回転(ジャイアント・スラローム)
・回転(スラローム)

また、スピード系(滑降)と技術系(回転)の2種目を合わせて合計タイムを競う「アルペン複合」などもあります。平昌五輪から新種目「アルペンスキー団体」が採用されることが決まっています。

平昌オリンピックでのアルペンスキー(スピード系、技術系)を表すピクトグラムは下のイラストになります。

 

それでは、各種目について簡単な解説をしていきます。

 

アルペンスキーの各種目について

滑降(ダウンヒル/DH)

種目中、最もコースが長くスピードも速いのが特徴。平均傾斜角がおよそ15~30度に達する斜面を90~140kmに達するスピードのなか、ほぼ生身の体で滑降していきます。猛スピードでのライン取りのテクニックや20~30mの距離を飛んでいくダイナミックなレースが魅力的です。

ちなみに、コースには、技術、勇気、スピード、リスク、身体能力、判断力の6つの要素を試す設定がされています。そのため、滑降を制するための緻密な戦略も重要です。また、非常に危険なスポーツなため、競技前の公式トレーニングが設定されており、基本的に3日間、最低1回以上コースを試走する必要があります。

ルールはコース内に設置されている旗門を順番に通過し、フィニッシュラインに到着したタイムで競います。

実施種目/男子・女子

標高差
男子/800~1100m
女子/500~800m

 

スーパー大回転(スーパーG/SG)

滑降がアルペン競技のなかで、最も過酷な種目だとしたらスーパー大回転は最も難しい種目と言われています。

スーパー大回転では、滑降よりはスピードが落ちるもののターンする箇所が多く、しかも、ハイスピードでのターンになるため選手に大きな遠心力が数多くかかります。

この種目では公式トレーニングは行われず、レース当日の一発勝負のみとなります。非常に高度なターン技術が必要になりますが、見てる方としてはハイスピードで急なコーナーをターンする時に出てくる雪しぶきが派手でカッコよく、真似したくなる方も多いのではないでしょうか?

スーパー大回転では赤色と青色の旗門を通過し、フィニッシュしたタイムで順位が競われます。

実施種目/男子・女子

標高差
男子/400m~650m
女子/400m~600m

 

<記事中>

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大回転(ジャイアント・スラローム/GS)

大回転はアルペン競技の中で最も人気が高い競技として認知されています。平均時速はおよそ40~60kmと滑降よりスピードは劣りますが、ライン取りなどのターン技術やコース取りの戦略、ミスのリカバリー能力が求められます。

トップ選手になると滑走ラインが少しずれるだけというミスで表彰台に立てないなど、アルペン競技のなかでも勝つことが難しい種目です。

コース上には50~60本の旗門が設置されており、赤色と青色の旗門を交互に通過していきます。レースは1本目と2本目、異なるコースを滑走し、その合計タイムで順位を競います。

実施種目/男子・女子

標高差
男子/250m~450m
女子/250m~400m

 

回転(スラローム/SL)

回転はアルペンスキーの中で最も旗門の間隔が短い種目で、日本人選手が得意とする種目のひとつです。

素早く正確なターン技術やリズムに乗って滑るかが重要です。ただし、コースはさまざまな変化があるため、一定のリズムが刻めないためリカバリー能力も求められます。

ギリギリのライン取りをしていくため、旗門は手でなぎ倒しながら進みます。ちなみに、この種目では少しでも速くフィニッシュするためにライン取りが最重要ですが、トップ選手でも旗門不通過を起こすことが比較的多い種目となっています。

コースには2本1組になった赤と青の旗門が約60~65セット配置されます。レースは2回滑走し、合計タイムを競います。

実施種目/男子・女子

標高差
男子/180m~220m
女子/140m~220m

 

スーパー複合(スーパーコンバインド)

スピード系と技術系の種目を1本ずつ滑走し、その合計タイムで順位を競う種目になっています。オリンピックの場合、滑降と回転が行われます。

この種目のおもしろさは、滑降が得意な選手や回転が得意な選手の得意種目がぶつかることで予想できない試合展開になるところです。

例えば、回転種目が得意な選手が、滑降で上位に立てなくても、回転で大逆転が狙える可能性があるため、最後まで楽しむことができます。

ちなみに、2日間かけて複合種目が行われる場合「コンバインド(CB)」、1日で行う場合は「スーパーコンバインド(SC)」と表記されます。

オリンピックの場合、ソチ五輪からスーパー複合方式が採用されています。

実施種目/男子・女子

 

アルペン団体

平昌五輪より新しく採用されたアルペン団体。レースは大回転(GS)の旗門とフラッグを使用し、2人同時に滑走するパラレル種目が行われれます。

チームは男子2人、女子2人の混戦チームで編成。16か国がトーナメント方式で対戦し順位を決定します。

実施種目/男女混合

 

記事下用

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