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2016全日本駅伝/日程と出場校や各区間のコースの特徴は?

      2016/12/15

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大学三大駅伝のひとつ秩父宮賜杯全日本大学駅伝対校選手権大会(以下全日本駅伝)が11月に開催されます。

箱根駅伝が関東の大学一番を決めるのに対し、この大会は日本一の大学を決める大会となっています。

前回大会は東洋大学は並みいる強豪を抑え、初優勝を成し遂げました。今年は、東洋大学と競り合った青山学院大学が初優勝を遂げるか、5連覇を阻止された駒澤大学が雪辱を果たすか楽しみな大会となります。

箱根駅伝の前哨戦としても注目される全日本駅伝の日程、出場校や各区間の特徴や通過予想時刻などをご紹介します。

 

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第48回全日本大学駅伝対校選手権大会日程

<日 時>
2016年11月6日(日)
※開催日は毎年11月第一日曜日

<時 間>
午前8時05分スタート

<場 所>
スタート/熱田神宮西門前
     (愛知県名古屋市熱田区神宮)
ゴール/伊勢神宮内宮宇治橋前
    (三重県伊勢市宇治館町)

 

2016年第48回全日本大学駅伝出場校

<出場資格>
1.2016年度日本学生陸上競技連合普通会員

2.前回大会上位6チームで参加を希望するチーム
 東洋大学、青山学院大学、駒澤大学
 早稲田大学、東海大学、明治大学

3.各地区学連から参加する19チーム
 北海道/1チーム、東北/1チーム
 関東/9チーム、北信越/1チーム
 東海/1チーム、関西/4チーム
 中国四国/1チーム、九州/1チーム

4.総出場数は(2)の6チームと(3)の19チーム及びオープン参加の全日本大学選抜チーム(東海を除く全国7地区学連からの選抜)、東海学連選抜チームを含めた27チームとする

 

<出場校>

※出場回数は本大会も含めます

▼シード校

東洋大学
出場回数 優勝回数  
9年連続24回目  1
・2015年大会初優勝
青山学院大学
出場回数 優勝回数
4年連続6回目
・過去最高順位/2位(2015年)
駒澤大学
出場回数 優勝回数
21年連続23回目         12回(歴代1位)
・4連覇(1992年~1995年)/最多タイ記録
・直近の優勝年/2014年
早稲田大学
出場回数 優勝回数
10年連続22回目      5回(歴代3位)
・4連覇(1992年~1995年)/最多タイ記録
・直近の優勝年/2010年
東海大学
出場回数 優勝回数  
3年連続29回目  1回
・2003年大会初優勝
明治大学
出場回数 優勝回数  
9年連続10回目 
・過去最高順位/2位(2014年)

 

▼北海道地区

北海道教育大学
出場回数 優勝回数  
13年ぶり3回目 
・過去最高順位/22位(1989年)

 

▼東北地区

東北大学
出場回数 優勝回数  
4年連続11回目 
・過去最高順位/18位(2004年)

 

▼関東地区

山梨学院大学
出場回数 優勝回数  
5年連続29回目 
・過去最高順位/2位(10回)
日本大学
出場回数 優勝回数
2年連続39回目        3回(歴代5位)
・直近の優勝年/2009年
日本体育大学
出場回数 優勝回数
7年連続39回目           11回(歴代2位)
・直近の優勝年/1988年
拓殖大学
出場回数 優勝回数
9年ぶり8回目
・過去最高順位/3位(1998年)
帝京大学
出場回数 優勝回数
2年連続9回目
・過去最高順位/10位(2001年、2010年)
國學院大学
出場回数 優勝回数
2年連続4回目
・過去最高順位/13位(2003年)
中央学院大学
出場回数 優勝回数  
4年連続10回目 
・過去最高順位/5位(2008年)
大東文化大学
出場回数 優勝回数
4年連続41回目        7回(歴代3位)
・直近の優勝年/1990年
国士舘大学
出場回数 優勝回数  
6年ぶり11回目 
・過去最高順位/2位(1971年)

 

▼北信越地区

新潟大学
出場回数 優勝回数  
3年ぶり10回目 
・過去最高順位/17位(1989年)

 

▼東海地区

岐阜経済大学
出場回数 優勝回数
2年連続3回目
・過去最高順位/20位(2015年)

 

▼関西地区

京都産業大学
出場回数 優勝回数  
4年連続44回目  1回
・1986年大会初優勝
大阪経済大学
出場回数 優勝回数  
2年ぶり21回目 
・過去最高順位/10位(1988年)
立命館大学
出場回数 優勝回数   
16年連続28回目 
・過去最高順位/10位(1984年)
関西大学
出場回数 優勝回数
2年連続12回目
・過去最高順位/11位(1995年)

※関西地区1位の関西学院大学は、部員の不祥事により全日本駅伝の出場を辞退。代わりに5位の関西大学が繰り上げ出場となります。

 

▼中国四国地区

広島経済大学
出場回数 優勝回数  
3年連続20回目 
・過去最高順位/7位(1994年)

 

▼九州地区

日本文理大学
出場回数 優勝回数
3年ぶり9回目
・過去最高順位/16位(4回)

 

▼オープン

全日本大学選抜
出場回数
10年連続10回目
東海学連選抜
出場回数
2年連続2回目

 

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過去5大会順位

チーム名 ’15 ’14 ’13 ’12 ’11
東洋大学 1位 4位 2位 2位 2位
青山学院大学 2位 3位 6位 9位
駒澤大学 3位 1位 1位 1位 1位
早稲田大学 4位 7位 4位 3位 3位
東海大学 5位 6位 12位 7位
明治大学 6位 2位 3位 5位 8位
北海道教育大学
東北大学 24位 23位 21位
山梨学院大学 7位 5位 5位 8位
日本大学 10位 9位 6位 4位
日本体育大学 12位 11位 8位 4位 13位
拓殖大学
帝京大学 14位 13位 11位 11位
國學院大学 15位
中央学院大学 9位 14位 11位
大東文化大学 18位 8位 7位
国士舘大学
新潟大学 24位 21位 22位
岐阜経済大学 20位 23位
京都産業大学 11位 12位 14位 12位
大阪経済大学 19位 17位 15位
立命館大学 17位 17位 15位 13位 14位
関西大学 19位
広島経済大学 22位 20位
日本文理大学 18位 16位 18位
全日本大学選抜 OP
19位
東海学連選抜 OP
21位
OP
19位
OP
17位
OP
18位
OP
20位

※全日本大学選抜と東海学連選抜はOP(オープン参加)のため、順位はなし。ただし、赤色の数字は参考順位。

 

全日本大学駅伝の特徴とコース紹介

全日本大学駅伝対校選手権大会(全日本駅伝)は、1970年より始まりました。

当時、1920年に始まった箱根駅伝は伝統ある駅伝として広く知られていましたが、それはあくまで関東学連主催で、しかも関東の大学生のみ出場できる大会でした。

そのため、地方出身者のランナーは、おのずと関東の大学を目指すようになりました。そこで、全国の大学が参加し、真の駅伝日本一を決める大会が開催できないか検討されました。

そこで1937年~1948年まで東海学生駅伝として、熱田神宮から伊勢神宮までを走る「参宮駅伝」を大学駅伝日本一決定戦として復活させることとなりました。

コースの特徴は、熱田神宮西門前をスタートとし、ゴールは伊勢神宮内宮宇治橋前で全8区間となる106.8kmからなります。

コースの前半は橋や道路の起伏による大小さまざまなアップダウンが多く、後半はほぼ平坦な道が続きます。

各区間は長・短距離を組み合わせており、最短で3区の9.5km、最長で最終8区の19.7kmとなっており選手層の厚さがレースの優劣を決定づけます。

<繰り上げスタートについて>
各中継所での繰り上げスタートは、第1~4中継所で10分、第5~7中継所で15分となります。

ただし、この時間に関しては厳密に適用されておらず、走者が中継所の直前まで走ってきている場合は繰り上げは行わずタスキを繋げられるようにする場合もありました。

 

<全区間コース>

 

各区間の特徴

<1区-14.6km>

▼第1中継所
 弥富市筏川橋西詰(喫茶シャロウ前)

▼通過予想時刻
 先頭/8:48

▼特徴
熱田神宮西門前を8時5分にスタート。名古屋市内のビル群を抜け、名古屋港方面へ。

名古屋港付近は橋が多数あるため、小刻みなアップダウンが多く、仕掛けどころとしてはひとつのポイントになります。

1区では先行逃げ切りを狙い外国人を投入するチームも比較的多く見受けられます。

また、国道23号線沿いにある藤前公園あたりの上り坂からラストスパートを掛けて引き離せるかが1区のもうひとつのポイントといえます。

 

<2区-13.2km>

第2中継所
 三重郡川越町高松(コマツリフト四日市支店前)

▼通過予想時刻
 先頭/9:27

▼特徴
2区は給水場の前後にある2つの大橋の海風がひとつ目のポイントになります。

2つの大橋にはそれぞれアップダウンが待ち構えています。上りと下りにはそれぞれ防音壁があり、ある程度の風は防げますが、橋に入ると遮るものは何もなく海風が激しく吹くと選手たちはかなり苦しめられます。

なお、近年駅伝のスピード化により、2区の重要性が高まっています。1区で伸び悩んだチームは2区でペースを取り戻すためにエース級を投入することもあります。

 

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<3区-9.5km>

▼第3中継所
 四日市市六呂見(山九四日市支店海山道倉庫前)

▼通過予想時刻
 先頭/9:55

▼特徴
最も距離が短い3区。スピード区間とも言われ、コースは小刻みなアップダウンが続きます。

2区と4区の主要区間に挟まれ、距離も短いということもあり、上位のチームは抜かれることなく順位を保って4区に繋げたいところです。

 

<4区-14.0km>

▼第4中継所
 鈴鹿市寺家(中勢自動車学校前)

▼通過予想時刻
 先頭/10:37

▼特徴
3番目に距離が長い4区。ここでは準エースが集う区間となっています。主要区間のひとつでもあり堅実な走りで流れを固めていきたいところです。

ここではあえてエースを投入し、ごぼう抜きを狙うチームもいます。

 

<5区-11.6km>

▼第5中継所
 津市上浜町(焼肉きんぐ 津山浜店前)

▼通過予想時刻
 先頭/11:11

▼特徴
ここからの区間は最終8区までの繋ぎの区間と言われています。しかし、繋ぎとはいえ選手層の厚さにより混戦になるとその区間の意味合いは全く変わってきます。

5区は、全体的に平坦なコースが続きます。

 

<6区-12.3km>

▼第6中継所
 松阪市曽原町(元ドライブイン三雲前)

▼通過予想時刻
 先頭/11:47

▼特徴
レースも終盤に差し掛かり、優勝争いやシード争いなどで緊張感が増してくる区間となります。

三重県でも有名な繁華街を通るということもあり、平坦なコースともなっています。

例年、繰り上げスタートはこのあたりから多く出てくるようになります。

 

<7区-11.9km>

▼第7中継所
 松阪市豊原町(JA松阪前)

通過予想時刻
 先頭/12:23

▼特徴
最終8区への大事なつなぎの区間。アンカーのモチベーションの影響やスピード化が進む駅伝の中でこの7区の重要度が増しています。

アンカー勝負でライバルを追う展開になると、非常に不利になるので、ここで出来る限り差を詰めたいところです。

 

<8区-19.7km>

▼ゴール
 伊勢神宮内宮宇治橋

▼到着予想時刻
 先頭/13:22

▼特徴
最も距離が長い最終8区。エースが顔を連ねる区間とあって最大の見せ場となります。

コースとしては、長い下り坂の後はゴールの伊勢神宮手前までは長い上り坂となっています。ラストスパートまでにどれだけ体力を温存できるかがポイントです。

なお、8区では1分以上の差がありながら、大逆転劇で優勝を演じた大会もありました。まさに、天国と地獄を味わうアンカー勝負。最後まで目が離せない区間です。

 

テレビ放送

<放送日>
2016年11月6日(日)

<放送局>
テレビ朝日系列予定

<放送時間>
7:00 ~ 13:40(一部地域を除く)

※予定や未定は詳細が分かり次第更新します

<解説・リポート・ゲスト>
▼解説
瀬古 利彦さん(DeNAランニングクラブ総監督)

渡辺 康幸さん(住友電工陸上部監督)

花田 勝彦さん(GMOアスリーツ監督)

▼リポート
増田 明美さん(スポーツジャーナリスト、元女子マラソン日本代表)

▼ゲスト
神野 大地さん(コニカミノルタ 青山学院大OB)

服部 勇馬さん(トヨタ自動車 東洋大OB)

 

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まとめ

伊勢路で決まる大学駅伝日本一。前年覇者の東洋大学が連覇するか気になりますね。

駒澤大学は大会史上初の5連覇に挑みましたが、惜しくも叶いませんでした。その雪辱を晴らすべく一年間厳しい練習をしてきたはずです。

また、箱根駅伝2連覇中の青山学院大学は全日本駅伝の初タイトルの勝ち取り、箱根駅伝3連覇に弾みをつけたいところでしょう。

その他にも、2位を10度経験し、あと一歩のところで涙を飲んでいる山梨学院大学の飛躍にも期待したいです。

そして、年々順位を上げてきており、新人の補強にも大成功している東海大学も今大会の台風の目になるかもしれませんね。

どこが優勝してもおかしくない全日本駅伝。楽しみな一日となりそうです。大会当日まで首を長くして待ちたいです♪

 

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